日本の公認会計士がUSCPAに合格!

合格者インタビュー

私は日本の公認会計士として大手監査法人にて勤務しています。監査法人のアルムナイで出会った国内外のUSCPAの方々がとても優秀で刺激を受け、自分もUSCPAのタイトルホルダーになりたいなと思い学習を開始しました。

学習中に意識したこととして、迷いが生じないようにSNSで受験情報を入手しないようにしていました。必要な情報や素材は専門学校から提供されているのでそちらを参照するようにしていました。

自分の失敗談として短期合格を狙いすぎて、最高で一度に3科目同時並行で勉強、および受験をしていた時期がありました。完成度の低い状態で受験するとUSCPA試験の場合確実に不合格になるので経済的にも精神的にもダメージが大きいです。1科目ずつ着実に勉強して合格を積み重ねて行く方が結局短期合格に繋がると思います。

直前期は本試験と同じ問題数、時間で問題演習をしていました。
例えばUworld のQuestion BankのMC問題を解く場合に、ランダム25問1セットでTimes モードで解きます。本試験よりもUWorld のQuestion Bankの問題の方がボリュームのある問題が多いので、1.25倍か1.5倍の時間で解くのがいいです。また超直前期は1倍モードでわからない問題を捨てながら解く練習もやると良いと思います。

科目ごとの学習について、まずFARは公会計以外はJGAAPと大きな差がないため、公会計部分のみ授業を受講しました。

AUDについて、監査用語は英語でインプットしたかったため、CPA教材は使用しませんでした。
監査法人勤務の方は、英語原本の監査マニュアルに触れながら業務を行うと理解が一気に進みます。

REGはCPAテキストと有賀先生の授業を中心に学習を進め、問題演習のみUWorldを使用しました。

BARは非常に難易度が高い科目です。管理会計・バリュエーション業務の経験があり簿記1級も保有している私でも74点で不合格となり苦戦しました。
最終的にはUWorldのBARテキストを使用し、Question Bankと併せて読み込みました

受験について、土日はTOEFLのスピーキングテストと被ることがあり、受験者の英語が聞こえることがあったので、できるだけ平日に受けるようにしていました。

また、持ち込める飲み物は水だけだったので700mlの大きめのミネラルウォーターを持ち込むようにしていました。


Q
USCPA取得を目指したきっかけ
A
やりたい仕事があり、USCPAのタイトルがポジション獲得に優位に働くと考えた為です。
Q
CPA会計学院を選んだ理由
A
CPA会計学院を選んだ理由は、自習環境と単位取得の環境が整っており、料金が安かったからです。
Q
CPA会計学院ならではの使ってよかったサービス
A
難関資格合格の鉄則の一つに「最大手の学校の教材で合格者が行う標準的な勉強をする」、というものがあります。USCPA試験の場合、最大手はUWorldでその教材はQuestion Bankになります。本試験でUWorld Question Bankに記載のない問題が出ても、UWorld Question Bankの他の問題から類推するか、仮にできなくてもSunk Costだと割り切って試験を受けることができました。 また、新宿含め関東であればほとんどのターミナル駅付近に自習室があるのがよかったです。往査先でも自習室を利用できました。
Q
USCPA取得後のキャリアイメージ
A
監査法人内で私が就きたいポジションへのキャリアアップをしたいです。