財務会計論 渡辺克己 講師

財務会計論 渡辺克己 講師
渡辺 克己 講師
渡辺 克己 講師

プロフィール

平成7年慶應義塾大学経済学部卒業
公認会計士受験指導歴28年
財務会計論の計算(簿記)と理論(財務諸表論)をともに担当し、いずれも作問と講義を行う
平成5年公認会計士第2次試験合格、公認会計士
平成29年12月よりCPA会計学院講師

財務会計論は短答式試験・論文式試験ともに最も配点の高い科目です。

その重要な科目を預かる立場として、講義は言うまでもありませんが、教材の作成や答案練習・模試の作問に至るまで、すべてにおいて真剣勝負していきます。僕の講義や教材を選んで下さった受講生の皆さんの期待を裏切ることがないよう、頑張らせていただきます。

渡辺克己講師 担当講座

受験経験者向け本科コース

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上級本科コース短答受験コース上級論文マスターコース
短答対策講義
財務会計論(理論)
論文対策講義
財務会計論(理論)

CPAの本科コースなら、各科目の学習習熟度に応じて、『圧縮講義』『レギュラー講義』、『短答・論文対策講義』を自由に受講可能(無料)。
受講する講義の種類は、科目ごとに、範囲ごとに「完全に」自由に選べます。

オプション講座

会計士受験界の新たな計算スタンダード教材とすべく、渡辺克己講師が開発した『計算コンプリートトレーニング』。
渡辺克己講師が自信を持ってお届けするこの教材を、受験勉強の良きパートナーとしてお役立てください。

短答対策講義

短答対策講義 財務会計論(理論)

CPAの本科コースなら、各科目の学習習熟度に応じて、『圧縮講義』『レギュラー講義』、『短答・論文対策講義』を自由に受講可能 (無料)。
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概要

短答式試験の対策に特化したインプット講座です。短答式試験の勉強に時間を割きたい方や、なかなか短答式試験の壁を乗り越えられない方にお勧めする、シンプルに合格点を確保することを目的とした講座です。

特徴1 「基礎概念の重視」

財務会計論は少数の基礎的な概念を押さえることによって、理解の範囲を広げ質を高めることができます。この少数の基礎的な概念から各論点を理解することにより、暗記すべき量を軽減させることが可能となります。短答式試験を暗記主体の単なるマルバツ試験とは考えず、基礎概念から理解するものと位置付けることで、論文式試験にも繋がる知識を得ることができます。

特徴2 「過去問の重視」

理論では、過去に出題された肢が再度出題されることが珍しくありません。中には5回以上も出題されている肢もあります。過去問を重視し、過去問から逆算して重点的に対策すべき範囲とそうでない範囲を明確にすることで、膨大な学習範囲に重要性の色分けを行うことができます。また、講義では随時過去問に触れるため、今学習している内容がどのような形で出題されるかを具体的に感じ取ることができます。

特徴3 「計算を含めた傾向に基づく対策」

財務会計論の計算・理論の双方を担当する講師による講義であるため、「計算でもこの説明を聞いたことがある」と感じる場面が多々あるはずです。
「計算の学習時には理論的背景を意識し、理論の学習時には計算の処理を想像する」という理想を追求するために、計算の内容を想起させるような説明を行います。そのため、計算と理論が有機的に結びついた知識を身に付けることができます。

対象

短答式試験を受験予定で、短答特化型の対策を行う財務会計論(理論)の学習経験者

講師からのコメント

短答式試験における計算と理論の過去の出題を比較すると、理論の方が得点しやすい回が多く、計算よりも理論の方が得点を安定させやすいことが分かります。このため、財務会計論で合格点を確保するには、理論の安定が必要不可欠といえますが、財務会計論の理論については、短答式試験と論文式試験では全く異なる力が要求されるのです。したがって、短答式試験での得点の安定のためには、短答式試験向けの勉強を行う必要があります。計算ほど多くの勉強時間を割けない理論では、効率性が計算以上に求められますので、基礎概念と過去問を重視し、計算とのリンクを意識することで、効率的に合格点を確保できるような道筋を示していきたいと考えています。

※オリジナルレジュメを用いて講義を行います。

講義詳細ページ

論文対策講義

論文対策講義 財務会計論(理論)

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概要

論文式試験の対策に特化したインプット講座です。膨大な範囲を有する財務会計論の理論を、「理解」と「過去問」を鍵にコンパクトに整理し、シンプルに合格点を確保することを目的とした講座です。

特徴1 「基礎概念の重視」

財務会計論は少数の基礎的な概念を押さえることにより、理解の範囲を広げ質を高めることができます。また、この基礎概念から各論点を理解することにより、記憶の定着率を向上できるとともに、思考型の問題にも対応できる柔軟性を身に付けることができます。

特徴2 「過去問分析のフィードバック」

論文式試験の対策上、過去問分析は絶対に欠かせません。分析をしてみると、出題分野にかなりの偏りがあることが分かります。これはレジュメや講義で論点ごとに強弱をつける際の参考にしています。また、出題される問題は、1.基本的な知識吐き出し型、2.細かな知識吐き出し型、3. 易しめの思考型、4.難しめの思考型に区分できますが、このうち1と3を攻略できれば十分に合格点に達することが分かります。分析により読み取った到達すべきラインに基づき、シンプルに合格点を確保するためのメソッドをレジュメや講義に反映させています。したがって、論文対策講座を受講することにより、徹底した過去問分析の結果を自動的に学習にフィードバックすることができます。

特徴3 「財務会計論全体の傾向に基づく対策」

論文式試験の財務会計論は形式が安定せず、計算と理論のウェイトが一定ではありません。そのような中で計算と理論を一体として分析せず、それぞれを専門の講師が講義するような講座では、計算と理論の双方で受講者に過大な負担を課しがちです。計算と理論の双方を担当する講師だからこそ、財務会計論全体を見渡す視点に立ち、適切な目標設定に基づく講義を提供することができます。

対象

論文式試験を受験予定の方(初回受験者も含む)

講師からのコメント

論文式試験の勉強で最も重要なことは、ハードルの高さを適切に設定することだと考えます。得点の比重が最も重い財務会計論は、その範囲が膨大ですので、学習し始めの受験生にはとても手強く感じられるでしょう。しかし、本試験では素点で5割程度取ることができれば十分にお釣りが来ます。できなくてもいい問題があることを正しく認識し、「取るべき問題をできるようにする」ことに注力することが、合格点への近道です。そのための道筋を示していきたいと考えています。

※オリジナルレジュメを用いて講義を行います。

講義詳細ページ