公認会計士試験の難易度は高い!それでも受験すべき理由

公認会計士試験の難易度は高い!それでも受験すべき理由

「公認会計士試験の難易度は高いの?挑戦するべきか迷っている」
「公認会計士試験は難しいの?それでも挑戦したほうがいい理由は?」

公認会計士試験の受験を検討しているときに難易度が気になり、受験するべきか悩む人は多いのではないでしょうか。

結論から言うと公認会計士試験の平均合格率は10.7%で、難易度が高いと言われています。

公認会計士試験の平均合格率

この数値だけ見て諦めるのは早いです。実は、税理士や司法書士などの他資格と比較すると、公認会計士試験だけが際立って難しいわけではありません。

資格名合格率試験勉強時間の目安
公認会計士7.6%3,000時間
司法書士5.2%3,000時間
税理士21.7%2,500時間
※令和5年度実施試験を比較

他の国家資格も、同じような合格率、勉強時間を必要としています。

また、将来性が高く活躍できる場が多い公認会計士は、難易度が高くても取得する価値があります。資格取得時は勉強が大変だと感じる瞬間があるかもしれませんが、資格を取得できれば高年収や働きやすさなど多くのメリットがあります。

難易度が高くても公認会計士を目指すべき理由
安定した高収入を得られる平均年収は922万円と高いだけでなく、将来性があり安定した需要がある
活躍できるフィールドが広い監査や税務、コンサルタントなど活躍できるフィールドが広く目標に応じたキャリアを築ける
女性が活躍しやすい結婚や出産などライフサイクルの変化に応じて、柔軟な働き方ができる
予備校に通えば合格に近づく効率的な学習ができる予備校ごとに発表されている合格者数をもとにすると、公認会計士試験の合格者の大半が「予備校」に通っているといえる

難易度が高いというだけで諦めずに、それでも目指す価値があることを理解してぜひ前向きに検討してみることが大切です。

そこでこの記事では、公認会計士試験の難易度や難易度が高い理由、他の資格との難易度の比較などをまとめて解説していきます難易度が高くても公認会計士を目指すべき理由も解説しているので必見です

この記事を最後まで読めば、公認会計士試験の難易度やカバーする方法が理解できます。公認会計士試験の合格率だけを知って諦めてしまうのはもったいないので、難易度が高い背景や対策をチェックしてみてください。

1.公認会計士の平均合格率は10.7%!難易度は高い

冒頭でも触れたように、公認会計士試験の平均合格率は10.7%です。2023年より過去5年の合格率を見ると、7%台~11%台を上下しています。

公認会計士試験の難易度の推移
2023年7.6%
2022年7.7%
2021年9.6%
2020年10.1%
2019年10.7%
出典:金融庁「令和4年公認会計士試験合格者調」

受験者の10人に1人が合格できるかできないかの水準なので、難易度は高いと言えるでしょう。「2.公認会計士試験の難易度が高い4つの理由」で詳しく解説していますが、試験範囲の広さや専門性の高さが背景にあり試験自体のレベルが高く合格率が低くなっています。

【公認会計士試験の合格者の大半が「予備校」に通っている!予備校に通うと合格に近づく効率的な学習が可能に】

予備校ごとに発表されている合格者数をもとにすると、公認会計士試験の合格者の大半が「予備校」に通っているといえます。つまり、難易度が高いと言われている公認会計士試験でも、予備校に通いプロの講師から教わることで、合格に近づくことができます。
中でも、CPA会計学院の合格者占有率は60.7%です。公認会計士試験の合格者の過半数がCPA会計学院の受講生となります。学び方を工夫すれば、難易度が高いと言われている公認会計士試験を必要不可欠以上に恐れる必要はありません。

※合格者占有率算定方法について

※ CPA会計学院公認会計士試験合格者数973名は、2024年合格目標の初学者または再受験者対象のCPA本科コースを受講した方のうち、論文式試験に合格された方を対象としております。
※ 全体合格者数は、公認会計士・監査審査会「令和6年公認会計士試験の合格発表の概要について」に記載の論文式試験合格者数をもとに記載しています。
※ 令和6年公認会計士試験合格者数に占めるCPA会計学院公認会計士講座本科生論文式試験合格者の割合で算出をしています。

1-1.論文式試験の合格率

公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験に分かれています(短答式試験に合格した人しか論文式試験に進むことはできません)。論文式試験のみの平均合格率は約35.6%となっています。

直近5年の論文式試験の合格率を見ても34~36%台なので、約3人に1人が合格できていることになります。

論文式試験の合格率の推移
2023年36.8%
2022年35.8%
2021年34.1%
2020年35.9%
2019年35.3%
出典:金融庁「令和5年公認会計士試験合格者調」

この結果だけ見ると論文式試験は難易度が低いと感じるかもしれませんが、決してそうではありません。論文式試験は、得点比率(偏差値)を基準としています。毎年偏差値が52前後に設定されるので、同じような合格率をキープできている状態です。

平均よりも少し上の点数を獲得できれば合格できますが短答式試験に合格した人を対象としているため実質的にはレベルが高く、しっかりとした試験対策が必要です。公認会計士試験の内容については下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

【最新】公認会計士試験の詳しい内容や日程、難易度を解説

【最新】公認会計士試験の詳しい内容や日程、難易度を解説

「公認会計士試験にはどのような問題が出題されるの?詳しい試験内容が知りたい」「公認会計士試験はどのような日程・スケジュールなの?今から勉強しても間に合うかな」 公認会計士試験を受けようか悩んでいる場合、どのような試験内容…

1-2.年齢別の合格率

公認会計士試験の年齢別合格率を見てみると、20代が圧倒的に高いです。

2022年公認会計士試験の年齢別合格率
20歳未満1.4%
20歳~24歳63.8%
25歳~29歳23.1%
30歳~34歳8.0%
35歳~39歳1.8%
40歳~44歳1.3%
45歳~49歳0.3%
50歳~54歳0.1%
出典:金融庁「令和4年公認会計士試験合格者調」

20代の合格率が圧倒的に高い理由は、2つあります。

①公認会計士試験の受験者自体に20代が多い
②試験勉強に集中できる時間がある

1つ目は、公認会計士試験の受験者に20代が多いからです。公認会計士試験の受験者数自体が多いため、比例して合格率も高くなっています。2つ目は、試験勉強集中できる時間を確保できるからです。「2.公認会計士試験の難易度が高い4つの理由」で詳しく解説しますが、公認会計士試験の範囲は非常に広く専門知識が求められます。

試験勉強に費やせる時間が確保できないと充分な試験対策ができないため、合格率が低くなります。20代の多くは大学在学中や卒業をしてから公認会計士試験に向けて勉強に励んでいるので、十分な対策ができます。

1-3.職業別の合格率

公認会計士試験の主な職業別合格率は、学生の合格率が高くなっています。

2022年公認会計士試験の職業別合格率
学生58.2%
専修学校・各種学校受講生7.9%
会社員6.5%
会計事務所員4.9%
公務員1.2%
税理士0.2%
出典:金融庁「令和4年公認会計士試験合格者調」

学生の合格率が高い理由は、大学や専修学校の在学中に公認会計士試験にチャレンジしている人が多いからです。学部は経済学部や法学部、理数系学部などさまざまな学部から合格者が出ており、学部による有利不利はあまりないと言われています。

また、税理士や会計事務員、会計士補の合格率は低くなっており、仕事と試験勉強の両立の難しさが伺えます。

2.公認会計士試験の難易度が高い4つの理由

公認会計士試験の合格率が把握できたところで、なぜ難易度が高いのか気になった人もいるかと思います。公認会計士試験の難易度が高い理由には、次の4つがあります。

▼公認会計士試験の難易度が高い理由

①試験対象となる科目が多い
②専門性の高い知識が必要
③受験者のレベルが高い
④集中力が必要となる

なぜ難易度が高いのか理解できれば過度に身構える必要がなくなるので、ぜひ参考にしてみてください。

2-1.試験対象となる科目が多い

1つ目は試験対象となる科目が多いところです。短答式試験と論文式試験では、それぞれ下記の科目が出題範囲となっています。

公認会計士試験の出題科目
短答式試験4科目財務会計論・管理会計論・監査論・企業法
論文式試験5科目(うち1科目は選択)監査論・租税法・会計学(管理会計論・財務会計論)・企業法・選択科目(経営学・経済学・民法・統計学)

一例として簿記1級の出題科目を見ると、下記の通り4科目ありますが、商業簿記と会計学は公認会計士試験の財務会計論に、工業簿記と原価計算は管理会計論に相当するため、簿記1級の出題科目は実質2科目のみといえます。

簿記1級の出題科目
・商業簿記
・会計学
・工業簿記
・原価計算
参考:日本商工会議所「簿記1級試験科目」

いかに公認会計士の試験範囲が広く、勉強に時間が必要か分かるでしょう。

例えば、公認会計士試験の財務会計論は簿記と財務諸表論に関する知識を確認する科目です。計算や帳簿への記帳方法を理解しているのはもちろんのこと、財務諸表の作成方法などの知識も求められます。

企業法や租税法は法律に関する科目です。会社法や商法、法人税法、所得税法などさまざまな法律の理解や暗記が必要です。このように、試験対象となる科目が多く、勉強しなければならない範囲が広いため難易度が高いと感じやすいです。

2-2.専門性の高い知識が必要

2つ目は、専門性の高い知識が必要なところです。「2-1.試験対象となる科目が多い」でも触れたように、公認会計士試験では義務教育で学ぶような内容ではなく会計業務に必要な専門性の高い知識の確認を行います。例えば、短答式試験では下記のような知識を身につけている必要があります。

短答式試験で問われる知識
財務会計論簿記と財務諸表論に関する知識
管理会計論会計データを経営者などの関係者に提供し経営判断や業績管理を行う知識
監査論監査業務に関する諸制度や公認会計士に必要な資質、価値観に関する知識
企業法会社法や商法、金融商品取引法を中心とした法律の知識
参考:金融庁「令和5年公認会計士試験の出題範囲の要旨について」
※2023年時点での出題範囲です。変更となる可能性があります。

財務会計論では簿記や財務諸表論に関する知識が必要ですし、監査論では監査業務に関わる制度や業務内容を理解していなければなりません。また、企業法では会社法や商法、金融商品取引法など幅広い法律の理解が求められます。これだけ見ても、普段学ぶことのない専門性の高い知識が必要だと理解できるでしょう。

これに加えて、公認会計士試験の論文式試験は記述式での解答となります。

  • 実務を前提とした対処法や手順などを記述する
  • 実際に計算をして解答を出す

など、暗記や表明的な理解だけではカバーできない問題が出題されます。そのため、1つ1つの科目をしっかりと学ぶ必要性があり、難易度が高いと感じやすいです。

2-3.受験者のレベルが高い

3つ目は、受験者のレベルが高いところです。公認会計士試験を受ける人は「公認会計士になって活躍したい」という熱い気持ちを持っている人が多いです。そのため、一夜漬けや勉強をしていない状態で試験を受けることはまずないです。それなりに試験対策をして挑んでいるため、受験者のレベル自体が高いです。

公認会計士試験は相対試験なので、受験者のレベルが試験の採点に影響します。例えば、論文式試験は、得点比率(偏差値のこと)で採点されます。偏差値で合否が決まる場合は、同じ点数を取得しても他の受験者のレベルが高ければ合格できない可能性があります。

極端な例ではありますが、Aさんが80点を取得した場合に他の受験者全員が50点であればAさんの偏差値が高くなります。一方で、Aさんが80点を取得した場合に他の受験者全員が90点であればAさんの偏差値は低くなります。このように、論文式試験では他の受験者のレベルが関与します。

そのため、受験者のレベルが高い公認会計士試験では、少しでも高い点数を狙う必要があり難易度が高いと感じてしまいます。

2-4.集中力が必要となる

4つ目は、集中力が必要になるところです。頑張って勉強をしても、集中力がなければ力を出し切れないところが公認会計士試験の難しいところです。集中力が必要となる理由は、公認会計士試験のスケジュールにあります。

公認会計士試験のスケジュール
短答式試験1日(9:30~18:00)
論文式試験3日(10:30~16:30もしくは17:30)

短答式試験は、朝から夕方まで1日通して行われます。科目ごとの問題数も多いため、集中力を切らすことなく取り組む姿勢が求められます。論文式試験は3日にわたり実施され、期間内は集中力を切らさず力を出し切ることが大切です。実際に公認会計士試験を受験した人からも

  • 集中力を持続できるメンタルが必要だと思った
  • 想像以上に集中力が必要だと感じた

という声があります。このように、習得した知識をしっかりと出し切れる集中力が必要なスケジュールとなっているところも、公認会計士試験の難易度が高いと感じる理由の一つです。

3.公認会計士とよく比較される、税理士、司法書士などの難易度は?

難易度が高いと言われる公認会計士試験ですが、よく比較される税理士や司法書士などの人気資格と比較すると公認会計士だけが難易度が高いわけではありません。下記のように、どの資格も難易度が高く一定の勉強時間が必要です。

資格名合格率試験勉強時間の目安
公認会計士7.7%3,000時間
司法書士5.18%3,000時間
税理士18.8%2,500時間

ここでは、税理士や司法書士などの他資格と合格率や勉強時間を比較していきます。他の資格と公認会計士の難易度を比較するためにも、参考にしてみてください。

3-1.合格率を比較

公認会計士資格の合格率を税理士や司法書士などの資格と比較すると、税理士が18.8%、ほかは10%前後と同じくらいであり、税理士は公認会計士よりやや資格取得しやすいといえます。
ただし、税理士も20%未満ですので、合格が容易ではないことに変わりはありません。

資格名受験者数合格者数合格率
公認会計士18,789人1,456人7.7%
司法書士12,727人660人5.18%
税理士27,299人5,139人18.8%
行政書士47,850人5,802人12.13%
簿記1級12,286人1,027人10.4%
※2022年試験データ


公認会計士だけが特別難易度が高いわけではなく、同等の資格にチャレンジするならどれも同じように難しいことを把握しておきましょう。

3-2.勉強時間を比較

公認会計士資格を取得するための平均勉強時間は、3,000時間だと言われています。税理士や行政書士を始め下記のような国家資格と比較すると、同等の勉強時間が必要となることが分かります。

資格平均勉強時間
国家資格公認会計士3,000時間
国家資格司法書士3,000時間
国家資格税理士2,500時間
国家資格行政書士600時間
公的資格簿記1級800時間
国家資格司法試験3,000時間

行政書士のみ勉強時間が少ないのは、必要な知識が限定されているからです。公認会計士のみがたくさん勉強をしなければならないわけではなく、国家資格の取得を目指すならどの資格であっても一定の勉強時間が必要です。

【公認会計士になるには、今からでも遅くない!】

公認会計士は医師、弁護士に並ぶ三大国家資格の一つでありながら、受験資格がなく、誰でも目指すことができるのが特徴です。最近では大学や仕事と両立して合格する方も多くいます。

合格される方の多くは予備校に通っており、予備校の質の高い講義やテキスト、質問体制、スケジュール管理を上手に活用しています。

中でもCPA会計学院は公認会計士試験に特化した予備校で、徹底した受講生サポートを掲げています

2024年の公認会計士試験において、全体の合格者1,603名のうち973名がCPA会計学院の受講生で、合格者占有率60.7%と高い合格実績を誇っています。

※合格者占有率算定方法について

※ CPA会計学院公認会計士試験合格者数973名は、2024年合格目標の初学者または再受験者対象のCPA本科コースを受講した方のうち、論文式試験に合格された方を対象としております。
※ 全体合格者数は、公認会計士・監査審査会「令6年公認会計士試験の合格発表の概要について」に記載の論文式試験合格者数をもとに記載しています。
※ 令和6年公認会計士試験合格者数に占めるCPA会計学院公認会計士講座本科生論文式試験合格者の割合で算出をしています。

CPA会計学院では、無料の説明会個別相談を随時実施しており、一人ひとりのライフスタイルやご状況に合わせたコースのご提案や、公認会計士の魅力、具体的な目指し方のご説明などを行っています。

いずれもオンラインでも実施しておりますので、少しでも疑問やお悩みがございましたら、ぜひご利用ください。

4.難易度が高くても公認会計士を目指すべき4つの理由

難易度が高くても、公認会計士を目指すべき理由としては次の4つがあります。

▼難易度が高くても公認会計士を目指すべき理由

①安定した高収入を得られる
②活躍できるフィールドが広い
③女性が活躍しやすい
④予備校に通えば合格率は上がる

公認会計士資格を取得できれば、その後には多くのメリットがあります。公認会計士の魅力を理解するためにも、参考にしてみてください。

4-1.安定した高収入を得られる

公認会計士は、安定した高収入を得られます。その理由として次の2つが挙げられます。

①需要が高く将来性がある

公認会計士の業務は、将来的になくなることがありません。経済があるところには、必ず会計業務が発生するからです。つまり経済活動が止まらない限りは、公認会計士の活躍できる場が完全になくなることがありません。

また、昨今は経営の健全化が重視されており、厳格な会計処理が求められるようになりました。他にも時代の流れが早く、柔軟な経営戦略の策定なども重要視されています。これらを行うには公認会計士の専門的な知識が必要不可欠であり、公認会計士の需要も高まっています。

②平均年収が高い

公認会計士の平均年収は、922万円です(令和5年調査)。一般的な平均年収は573万円なので、平均年収より349万円も高いことになります。働き方によっては年収1,000万円を普通に目指すことができ、年収2,000万円や年収3,000万円も夢ではありません。

とくに監査法人では厳しい出世競争がなく、コツコツと経験やスキルを積めば年収1,000万円に到達できる傾向があります。そのため、無理をしなくても高収入を目指しやすい点が魅力です。

このように、公認会計士は

  • 需要が高く価値が低下したり職を失ったりするリスクが少ない
  • 年収が高く働き方によってはより高収入を目指せる

という背景があり、安定した高収入が得られる強みがあります。公認会計士の年収については下記の記事で解説していますので参考にしてみてください。

公認会計士の年収は?1000万、2000万、3000万~∞億円まで稼げる例

公認会計士の年収は?1000万、2000万、3000万~∞億円まで稼げる例

厚生労働省の調査によると、2023年の公認会計士の平均年収は922万円。公認会計士の平均年収や、年収が高い理由などを徹底解説します。

参考:厚生労働省「jobtag 公認会計士」
  国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」

4-2.活躍できるフィールドが広い

公認会計士は、下記のようにさまざまなフィールドで活躍できます。活躍したい領域や希望の働き方に応じた選択ができます。転職の選択肢も多いので、将来的なビジョンを描きながらキャリアアップしていくことも可能です。

公認会計士の主な業務
監査企業の決算書や財務諸表が正しいかチェックする
税務税務の代行業務・税務に関する相談業務を行う
コンサルティング経営戦略や企業再生計画などのコンサルティングを行う
企業内会計一般企業や地方公共団体などの会計として活躍する

【公認会計士の働き方の一例】

  • 【大手や海外で働ける】監査法人に就職して大手企業や海外企業の監査に携わる
  • 【独立可能】独立開業をして企業の税務代行や税務に関する相談を行う
  • 【幅広い業種に携われる】コンサルティング会社に就職して企業の成長をサポートする
  • 【専門知識を活かせる】会計のエキスパートとして一般企業の税務部門で活躍する

例えば、監査法人で会計士としてのスキルを磨き独立をしたり、一般企業の会計だけでなく公共団体や教育機関の会計にもチャレンジしたりと生涯資格を活かしてキャリアをデザインできるでしょう。

資格によっては活躍できるフィールドが限定されており生涯資格を活かすことが難しいことがありますが、公認会計士は活躍できる場が豊富で資格を活かして活躍できるところが大きな魅力です。公認会計士の仕事内容や働き方は下記の記事でも触れているので、参考にしてみてください。

公認会計士とは?仕事内容や向いている人を解説

公認会計士とは?仕事内容や向いている人を解説

公認会計士の仕事内容や魅力を始め、公認会計士資格の取得方法まで公認会計士に関する基礎知識を全解説。公認会計士試験の難易度や公認会計士の年収などリアルな数値にも迫ります。

公認会計士と税理士どちらがいい?

先程、税理士は公認会計士と比べて合格率が高いとお伝えしました。それなら税理士のほうがいいのではと思った方もいるのではないでしょうか。

税理士と公認会計士で違いが出てくるのは、「キャリアパス」です。

税理士の場合、ゼネラリストというよりスペシャリストとしての活躍が期待されます。幅広い税の知識よりも限られた分野で知識を持っていることが求められる傾向にあります。そのため、スペシャリストであることが求められる大型税理士法人などに就職しやすい傾向にあります。

一方、公認会計士は一般企業で求められるような、幅広い税の知識(経営分析、コンサルタント等)が求められるため、他業種への転職がしやすいといえます。

つまり、どちらの資格が向いているかというのは、どのような環境で活躍したいかによって、向き不向きが決まるということです。

4-3.女性が活躍しやすい

公認会計士は男女による待遇の差がなく、女性が活躍しやすい職場です。公認会計士の資格があれば男女問わず同じ基準で評価を受けられ、実績を積めばさまざまなフィールドで活躍できます。女性の公認会計士試験合格者は年々増加しており、2022年の試験では、合格者の約22%が女性でした。

また、結婚や出産などライフサイクルの変化に応じて、柔軟な働き方ができる点も魅力の一つです。出産や育児のための一旦仕事を離れたとしても復帰しやすく、とくに大手監査法人では下記のようなサポート制度を用意しています。

大手監査法人のサポート制度の一例
休暇制度育児休暇やリフレッシュ休暇、結婚特別休暇など
子育て支援制度子の看護休暇、産前産後休暇、時短勤務など
その他の支援制度提携保育園の設置、ベビーシッター支援、週4日勤務など
※サポート内容は大手監査法人により異なります

実際に公認会計士試験の合格者にも、女性の活躍のしやすさが魅力だと感じて資格取得を目指した人もいます。

【公認会計士試験の合格者の声】

  • 進路を決める際に、結婚、出産、育児といったライフイベントに左右されずに生涯働けるような仕事に就きたいと考えるようになりました。女性でも働きやすい職業である点に大きな魅力を感じました。
  • 事も家庭も大事にしながらライフステージに合わせた柔軟な働き方を実現することができる資格だと思います。
  • 女性でも男性同様にプロフェッショナルとしてキャリアを築けるところに魅力を感じました。

女性の公認会計士試験合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます

このように

  • 専門性の高い資格を活かして性別問わず活躍できる
  • ライフサイクルに応じた柔軟な働き方ができる
  • 女性が働きやすいサポート制度が充実している

という点から、一生ものの資格として取得する価値があるでしょう。女性の働きやすさは下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

公認会計士は女性にとって働きやすい環境

公認会計士は女性にとって働きやすい環境

目次公認会計士は女性に最適なキャリアプランを描ける公認会計士は女性にとって働きやすい環境公認会計士は出産育児の後に、仕事復帰できる様々な女性サポート制度休暇制度子育て支援制度法廷制度独自支援制度キャリア支援制度CPAで公…

4-4.予備校で合格に近づく効率的な学習を

「難易度が高いから公認会計士試験は諦めよう」と思っているのなら、時期尚早です。合格の可能性を高めるためには、公認会計士試験の学習をどのように行うのかが重要です。

予備校ごとに発表されている合格者数をもとにすると、公認会計士試験の合格者の大半が「予備校」に通っているといえます。予備校に通うことで、合格に近づく効率的な学習を、プロの講師から教わることができます。また、自習室や質問体制も整備されていることが多く、快適な環境で学習を行うことができます。

中でも、CPA会計学院の合格者占有率は60.7%です。公認会計士試験の合格者の過半数がCPA会計学院の受講生となります。

※合格者占有率算定方法について

※ CPA会計学院公認会計士試験合格者数973名は、2024年合格目標の初学者または再受験者対象のCPA本科コースを受講した方のうち、論文式試験に合格された方を対象としております。
※ 全体合格者数は、公認会計士・監査審査会「令和6年公認会計士試験の合格発表の概要について」に記載の論文式試験合格者数をもとに記載しています。
※ 令和6年公認会計士試験合格者数に占めるCPA会計学院公認会計士講座本科生論文式試験合格者の割合で算出をしています。

公認会計士を目指している人には「将来大手監査法人で活躍したい」「会計事務所を立ち上げたい」などさまざまな目標があるかと思います。その気持ちを難易度が高いという理由で諦めることや挫折することは、非常にもったいないです。

予備校に通う選択をすることで合格できる確率を高め効率よく学ぶことで、目標に近づけるようになります。

5.独学による公認会計士試験合格はハードと言わざるを得ない

独学で公認会計士に挑戦することは、非常に厳しいです。

「公認会計士試験の合格者の大半が予備校に通っているといる」という話がありましたが、見方を変えると予備校に行かず合格した人は少数です。

独学での公認会計士試験合格が難しい大きな理由としては3つあります。

▼独学による公認会計士試験合格が難しい理由

①自己管理が難しくモチベーションが維持できない
②予備校に通うよりも学習に時間がかかる
③初めて学ぶことが多いため理解できない

5-1.自己管理が難しくモチベーションが維持できない

公認会計士試験は、2年程度の時間をかけて必要な知識を身につけていきます。独学の場合は自分で2年間の勉強スケジュールを立てて、モチベーションを維持しなければなりません。

  • 励まし合える仲間や講師がいない
  • 自分でスケジュールを調整できてしまう
  • 強い意志がないとさぼれてしまう

という環境で2年間を走り切ることは、意外と難しいです。

とくに、モチベーションの維持は難所で、長期的にやる気を奮い立たせて一人で頑張ることは強い意志が必要です。一人でモチベーションが低下した状態で勉強をしても効率が悪く、思ったように進めることができないでしょう。その結果、公認会計士試験の合格から遠ざかってしまいます。

【CPA会計学院なら一緒に頑張る仲間や講師がいる】

CPA会計学院には、公認会計士試験の合格を目指して一緒に頑張る仲間やいつでも相談ができる講師がいます。モチベーションが下がったときやスケジュール管理に悩むときには、いつでも講師に個別面談ができます。

また、自習室では受講生同士の交流があり「一緒に頑張ろう」「みんなで合格しよう」と切磋琢磨する姿もあります。周囲の支えがあるとモチベーションもキープしやすく、合格に向けて頑張ろうという強い意志が持てます。一人で黙々と勉強し心身ともに疲れた状態を継続することは、とても辛いです。ぜひ、CPA会計学院で講師や仲間とともに、合格を目指しましょう。

5-2.予備校に通うよりも学習に時間がかかる

独学での勉強は、予備校に通うよりも時間がかかります。公認会計士に合格するための学習時間は、3,000時間だと言われています。これはあくまでも、効率よく勉強ができた最短の時間です。

  • 一から自分で調べて理解をしなければならない
  • 流通しているテキストや書籍をベースに勉強しなければならない
  • 勉強するべき部分としなくていい部分の見極めができない

となると必然的に勉強にかかる時間が増えるため、3,000時間以上かかるでしょう。その結果、公認会計士試験を受けるまでに3年~4年、もしくは4年以上かかることも考えられます。独学で公認会計士になれたとしても、予備校に通い合格した人とキャリアに差が生じてしまうのです。できるだけ早く公認会計士となり活躍するには、独学は得策だと言えないでしょう。

5-3.初めて習うことが多いため理解できない

2.公認会計士試験の難易度が高い4つの理由」でも触れましたが、公認会計士試験の対象科目は下記のように専門性が高い科目ばかりです。

公認会計士試験の対象科目
短答式試験財務会計論・管理会計論・監査論・企業法
論文式試験監査論・租税法・会計学(管理会計論・財務会計論)・企業法・選択科目(経営学・経済学・民法・統計学)
https://twitter.com/rotting_nick/status/1563104616404815872?ref_src=twsrc%5Etfw
https://twitter.com/sagayuka_plum/statuses/870632956502487042?ref_src=twsrc%5Etfw

高校や大学で関連する学科を専攻していない限りは、学んだことのない内容ばかりです。専門性の高い内容を自分一人で理解しようとすると、時間や労力がかります。場合によっては、テキストや問題を見ただけでは、理解できないこともあるでしょう。

理解できないことや分からないことをそのままにしておくと、試験の点数に影響が出ます。このように、時間や労力をかけても思ったように理解できず、合格につながらない悪循環が起こりやすくなります。

ここまで解説したように、独学での公認会計士試験合格はハードであると言わざるを得ません。公認会計士を目指すなら、予備校に通うことを前提として計画を立て勉強を進めることがおすすめです。予備校に通うメリットは下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

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6.難易度が高い公認会計士において、合格者占有率60.7%!「CPA会計学院」3つの強み

CPA会計学院は難易度が高い公認会計士試験において、合格者占有率60.7%です。9年連続で合格者数を更新しており、確かな実績を残しています。このような実績は、公認会計士試験を熟知し独自のサポートやノウハウを提供しているからです。

※合格者占有率算定方法について

※ CPA会計学院公認会計士試験合格者数973名は、2024年合格目標の初学者または再受験者対象のCPA本科コースを受講した方のうち、論文式試験に合格された方を対象としております。
※ 全体合格者数は、公認会計士・監査審査会「令和6年公認会計士試験の合格発表の概要について」に記載の論文式試験合格者数をもとに記載しています。
※ 令和6年公認会計士試験合格者数に占めるCPA会計学院公認会計士講座本科生論文式試験合格者の割合で算出をしています。

▼CPA会計学院の3つの強み

①受講生の不安や悩みに寄り添う徹底した個別サポート
②重要度を明確にして効率よく学べるテキスト
③自分にあった講師の選択

この強みは受講生からも評価の高い部分ですので、ぜひご確認ください。

6-1.受講生の不安や悩みに寄り添う徹底した個別サポート

公認会計士試験は専門性の高い科目が多いため「内容が難しくて理解ができない」「モチベーションが維持できない」などの悩みや不安を抱えやすいです。そこでCPA会計学院では、少しでも悩むことや迷うことがあれば気軽に相談できる2つの個別サポートを用意しています。

OGやOBによる合格者チューター制度

CPA会計学院には、どのようなことでも気兼ねなく相談できる「合格者チューター」が常駐しています。合格者チューターは、公認会計士試験に合格をしたOBやOGが担当しています。

試験勉強に取り組んだ自らの経験をもとにスケジュール管理や仕事や学校との両立の方法、成績の伸び悩みなど幅広い悩みや不安に対してアドバイスをします。合格者チューターに支えてもらったという合格者の声も多く、CPA会計学院ならではの魅力的なサポートの一つです。

【合格者の声】

  • チューターが各校舎に常駐しているので、たとえ難解な内容があったとしてもすぐに質問でき疑問点を解消できました。
  • カリキュラムに遅れてしまったとき、その都度講師やチューターが相談に乗ってくれて軌道修正できました。

他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます

指導経験が豊富な講師による個別面談

受講生の不安や悩みをいち早く解消するために、講師による個別面談を随時行っています。

  • 「成績が伸び悩んでいる」「モチベーションが下がる」など現状に関する悩み
  • 「苦手科目が克服できない」「理解できない部分がある」など学習に関する悩み
  • 「試験が近づいて不安」「勉強時間が確保できず焦っている」など精神面での悩み

など、どのような悩みでも気兼ねなく相談できます。相談方法は来校や電話、Zoom、メールから選択できるため、受講スタイル問わず利用することが可能です。

分からない部分や焦り、不安を一人で抱えてしまうと、思ったように学習が進まず難しいと感じる原因となります。CPA会計学院では受講生ファーストを徹底し、受講生が前向きに学習できるように手厚いサポートを行います。

【CPA会計学院はオンライン(通信)学習環境にも本気です】

CPA会計学院は、難易度をカバーして効率よく学べるオンライン学習環境が整っています。

①すべての講師の講義をオンラインで受講できる
②問題集やテキストはPDFでいつでもダウンロードできる
③毎月オンラインイベントがあり同じ志を持つ仲間と交流できる
④各地に自習室があり集中して取り組める環境を提供している

とくにすべての講師の講義をどこからでも何度でも視聴できるため、空き時間を使ったり分からない部分を繰り返し視聴したりと工夫ができます。

  • 地方に住んでいて通学が難しい
  • 通学時間を勉強にあてたい
  • スキマ時間で効率的に復習したい

出典:YouTube CPAの通信講座案内

オンライン講座については、下記で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。

選べる受講スタイル

6-2.重要度を明確にして効率よく学べるテキスト

公認会計士試験は試験科目が多く、すべてを網羅し勉強しようとすると「時間が足りない」「暗記量が多くて対応できない」と感じる原因となります。そこでCPA会計学院では全科目のテキストと問題集の論点に、重要度を「A・B・C」で分かりやすく明記しています。

まずは重要度の高いAやBから学ぶことで暗記量を減らし、効率よく学習を進められます。重要度のランクは過去試験の出題頻度や分量、配点などを徹底的に分析し毎年改訂を行っており、質が高いところもポイントです。実際に合格者からも使いやすいという声が多く届いています。

【合格者の声】

  • 論点、例題ごとに細かく重要性がランク分けされており、自分の得意不得意や時間との兼ね合いを考えつつ強弱をつけて勉強できました。
  • 初学者で数学などが苦手な私でも講義や教材がわかりやすく理解できました。
  • テキストには絶対的な信頼を置いていました。全ての論点に細かく重要性が明示されているので、守りの科目では重要性を意識しながら効率的に学習できました。

他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます

このように、公認会計士試験の範囲をただ学ぶのではなく、受講生の負担を減らしながら必要な知識を確実に養う工夫を取り入れています。実際のテキストは下記より確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

6-3.自分にあった講師の選択

CPA会計学院では、全科目複数の講師が担当しています。その中から自分に合う講師を選択できるため、ストレスや不安を解消し勉強を進められます。

講師との相性が合わないと、試験勉強へのモチベーションが下がり実力を発揮しにくくなります。その状態で試験勉強を継続しても「つまらない」「楽しくないな」という気持ちが強くなるでしょう。

CPA会計学院は受講生側が講師を選択できるため、ミスマッチが起こりにくく自分に合うスタイルで前向きに学べます。そのため、講義が分かりやすく難しさを感じなかったという声もあります。

【合格者の声】

  • 講義は難しい論点であっても嚙み砕いてわかりやすく説明してくれるため、講義を聞いても何もわからないという状態に一度もなりませんでした。
  • 自分が最も理解しやすい講師の授業を受けることができるため、より理解しやすくなりました。

他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます

「実際にどのような講義を行っているのか知りたい」「公認会計士になりたいけれど難易度が不安」という場合は、ぜひCPA会計学院の無料説明会をご活用ください。

  • 公認会計士の職務内容
  • 公認会計士の魅力と安定・高収入と幅広いキャリア
  • 公認会計士講座のカリキュラム・コースの違いについて

など、公認会計士や公認会計士試験、資格スクールに関する不安やお悩みが解決できる内容となっています。下記よりご予約やご確認いただけますので、お気軽にお申し付けください。

  • CPA会計学院はどのような資格スクールなのか気になる方はこちら
  • 公認会計士の目指し方についてまずは相談してみたい方はこちら

7.まとめ

いかがでしたか?公認会計士試験の難易度が理解でき、難易度が高くても対策をしながら公認会計士に挑戦しようと思えたでしょう。最後に、この記事の内容を簡単に振り返ってみましょう。

〇公認会計士試験の平均合格率は11%。予備校ごとに発表されている合格者数をもとにすると、公認会計士試験の合格者の大半が「予備校」に通っているため、予備校に通うことで難易度をカバーできる。

〇公認会計士と税理士や司法書士などの資格の難易度を比較すると大差はない。

〇公認会計士試験の難易度が高い理由は次の4つ

①試験対象となる科目が多い
②専門性の高い知識が必要
③受験者のレベルが高い
④集中力が必要となる

〇難易度が高くても公認会計士を目指すべき理由は次の4つ

①安定した高収入を得られる
②活躍できるフィールドが広い
③女性が活躍しやすい
④予備校に通えば合格に近づける

〇公認会計士試験は独学での合格は厳しい。公認会計士の難易度対策をして合格を目指せるCPA会計学院の強みは次の3つ

①受講生の不安や悩みに寄り添う徹底した個別サポート
②重要度を明確にして効率よく学べるテキスト
③自分にあった講師の選択

公認会計士試験は難易度が高いと言われていますが、的を得た対策ができれば短期間での合格を目指せます。合格者占有率60.7%の確かな実績があるCPA会計学院では、徹底した受講生ファーストで合格をサポートします。

随時、無料の説明会個別相談会を実施していますので、ぜひお申し込みください。

コース詳細、合格者の声、料金などをひとまとめに

  • 予備校に通うメリットって何?
  • CPA会計学院で合格した人ってどんな人?
  • 合格するまでの学費はどれくらい?

悩みや疑問が尽きない。でも予備校選びは後悔なく進めたい。そんな方も多いのではないでしょうか。

CPA会計学院では、毎日実施している受講相談やセミナーで皆さまからよくお寄せいただくご質問に基づき、これから公認会計士試験の学習を始める方に必要な情報を、一冊のパンフレットにまとめています。

【パンフレットの内容を一部抜粋でご紹介】

  • CPA会計学院の7つの強み(教材・講義・講師など)
  • 通学講座/通信講座/通学・通信併用講座の比較
  • 合格者インタビュー
  • お申込み方法
  • コースの詳細・価格表 ※別紙

などを豊富なイラストや写真とともにご紹介しています。


予備校選びは、公認会計士試験の合否を、つまりその後の人生のキャリアを左右する。そういっても過言ではありません。

  • 「ネットの情報だけで何となく予備校を選んで後悔しました」
  • 「一校の情報しか調べずに選んだらモチベーションが続かなかった」
  • 「”友達や先輩が通っている”で選んだら、講義や教材が自分に合わなかった」

他校からCPAに移籍してくる方からそういった声をお聞きすることもあります。

予備校選びに必要なのは正確かつ効率的な情報収集です。


このパンフレットを読めば「CPAの圧倒的な合格実績の秘訣」を理解できます。

同封の「合格者体験記」では、その年の合格者973人の中から、これから公認会計士を目指す方にとって参考となる体験記を厳選して掲載しています。

「在学中合格」「通信で合格」「社会人で合格」「移籍して合格」など、多様な先輩たちの合格者の声が「一歩を踏み出す勇気になった」という方も多くいらっしゃいます。

パンフレットは無料でお届けします。すぐに見たいときに便利なPDFデータも合わせてお送りします。

また、資料請求をしていただいた方は、無料体験講義をご覧いただけます。簿記3級相当の「公認会計士講座入門Ⅰ」のWeb講義動画、テキスト・問題集のPDFデータをお送りします。

下記のボタンから次のページに進んで、資料請求フォームを埋めて送信ボタンを押していただくと、資料請求のお手続きは完了です。
ぜひお気軽にご利用ください。

公認会計士を目指したい方は
こちらのページも参考にしてください

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