公認会計士試験の難易度は高い!?合格には計画的な学習が重要

「公認会計士試験の難易度は高いの?挑戦するべきか迷っている」
「公認会計士試験は難しいの?それでも挑戦したほうがいい理由は?」
公認会計士試験の受験を検討しているときに難易度が気になり、受験するべきか悩む人は多いのではないでしょうか。
公認会計士試験の令和7年の最終合格率は7.4%(出願22,056人に対して合格1,636人)と低く、難易度が高いと言われています。*1

数字だけを見ると尻込みしてしまいますが、必要な学習量を見積もって計画的に積み上げれば現実的に合格を狙うことができます。
この記事では、公認会計士試験の難易度や難易度が高い理由、合格するためのポイントなどをまとめて解説していきます。
目次
1.公認会計士試験の難易度をデータで確認

冒頭でも触れたように、公認会計士試験の最終合格率は7.4%です。2025年から過去5年の合格率を見ると、7%台~9%台で推移しています。
| 公認会計士試験の難易度の推移 | |
|---|---|
| 2025年 | 7.4% |
| 2024年 | 7.4% |
| 2023年 | 7.6% |
| 2022年 | 7.7% |
| 2021年 | 9.6% |
これは受験者の10人に1人が合格できるかできないかの水準なので、難易度は高いと言えるでしょう。「2.公認会計士試験の難易度が高い4つの理由」で詳しく解説していますが、試験範囲の広さや専門性の高さが背景にあり試験自体のレベルが高く合格率が低くなっています。
1-1.【最新】短答式試験の結果と科目別データ
公認会計士試験は、短答式試験(択一)に合格後、論文式試験(記述)を受験する流れです。
※短答式は第I回/第II回など複数回実施されます。
短答式試験の難しさは、まず「合格基準の厳しさ」に表れています。令和7年の短答式は、総点数で72%以上を目安としつつ、科目ごとに一定水準を下回ると不合格となる仕組みです(総合点だけでは通りません)。
ここで、過去のデータを見てみましょう。
| 回 | 答案提出者数 | 合格者数 | 総合平均得点比率 |
| 第I回(令和7年) | 12,336人 | 1,383人 | 47.6% |
| 第II回(令和7年) | 11,127人 | 1,026人 | 45.7% |
| 回 | 財務会計論 | 管理会計論 | 監査論 | 企業法 |
| 第I回(令和7年) | 45.3% | 41.7% | 52.0% | 51.4% |
| 第II回(令和7年) | 47.0% | 42.2% | 44.4% | 47.9% |
第I回は答案提出者12,336人のうち合格者は1,383人で、合格者は全体の11.2%ほどに限られています。さらに、総合平均得点比率は47.6%で、科目別平均も財務45.3%/管理41.7%/監査52.0%/企業法51.4%でした。
第II回も同様に、答案提出者11,127人に対して合格者は1,026人で合格率は9.2%、総合平均は45.7%。科目別平均は財務47.0%/管理42.2%/監査44.4%/企業法47.9%です。
これらの数値が示しているのは、「平均点が合格基準に届いていない=難しい」という単純な話ではなく、多くの受験者が高得点を取りにくい中で、総合点と科目基準の両方を満たした人だけが合格するという点です。結果として、短答式はしっかり得点を積み上げないと合格できない試験だといえます。
1-2.論文式試験の合格率
論文式試験のみの平均合格率は約35.7%となっています。
直近5年の論文式試験の合格率は34~36%台で、約3人に1人が合格できている計算です。
| 論文式試験の合格率の推移 | |
|---|---|
| 2025年 | 35.1% |
| 2024年 | 36.8% |
| 2023年 | 36.8% |
| 2022年 | 35.8% |
| 2021年 | 34.1% |
この結果だけ見ると論文式試験の難易度は低く感じられるかもしれません。しかし実際には、論文式試験は、受験者の中での相対的な成績(得点比率・偏差値など)をもとに合否が決まる仕組みです。毎年偏差値が52前後に調整されるため、結果的に合格率も35%前後で安定していると考えられます。
つまり、平均よりも少し上の点数を獲得できれば合格できる計算ですが、短答式試験に合格した人を対象としているため、受験者層のレベルは実質的に高く、しっかりとした試験対策が必要です。
公認会計士試験の内容については下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
※令和9年試験より54%に変更されます。激変緩和の観点から、論文式試験の合格基準は、令和9年試験より、3年から4年かけて段階的に引上げを行います。
参考:公認会計士・監査審査会「公認会計士試験のバランス調整について」
1-3.年齢別の合格率
公認会計士試験の年齢別合格率を見てみると、20代の合格率が最も高いことがわかります。
| 2025年公認会計士試験の年齢別合格率 | |
|---|---|
| 20歳未満 | 5.9% |
| 20歳~24歳 | 9.9% |
| 25歳~29歳 | 7.5% |
| 30歳~34歳 | 4.8% |
| 35歳~39歳 | 3.0% |
| 40歳~44歳 | 1.8% |
| 45歳~49歳 | 0.0% |
| 50歳~54歳 | 1.7% |
20代の合格率が高い背景には、学習に充てられる時間や、受験までの準備期間の取りやすさといった環境の差もあるでしょう。
「2.公認会計士の難易度が高い4つの理由」で詳しく解説しますが、公認会計士試験の範囲は非常に広く、専門知識が求められます。
試験勉強に費やせる時間が確保できないと、十分な試験対策ができないため、合格率は低くなります。20代の多くは大学在学中や卒業をしてから公認会計士試験に向けて勉強に励んでいるので、十分な対策ができます。
1-4.職業別の合格率
公認会計士試験の主な職業別合格率を見ると、学生が高いことがわかります。
| 2025年公認会計士試験の職業別合格率 | |
|---|---|
| 学生 | 9.6% |
| 専修学校・各種学校受講生 | 6.9% |
| 会社員 | 2.5% |
| 会計事務所員 | 8.0% |
| 公務員 | 3.2% |
| 税理士 | 0.0% |
学生の合格率が高い理由は、大学や専修学校の在学中に公認会計士試験に挑戦する人が多いためです。合格者は経済学部や法学部、理数系学部など幅広い学部に分布しており、学部による有利不利はあまりないと言われています。
また、会社員や公務員の合格率は低くなっており、仕事と試験勉強の両立の難しさが伺えます。
2.公認会計士試験の難易度が高い4つの理由

合格率はあくまで結果であり、難易度の背景には試験制度や学習負荷といった要因があります。
ここからは、公認会計士試験の難易度が高い理由を4つに分けて説明します。
▼公認会計士試験の難易度が高い理由
①試験範囲が広く、対象となる科目が多い
②専門性の高い知識が必要
③受験者のレベルが高い
④集中力が必要となる
ぜひ参考にしてみてください。
2-1.試験範囲が広く、対象となる科目が多い
公認会計士試験の難易度を上げている1つ目の要因は、試験範囲が広く、対象となる科目が多いことです。短答式試験と論文式試験では、それぞれ下記の科目が出題範囲となっています。
| 公認会計士試験の出題科目 | ||
|---|---|---|
| 短答式試験 | 4科目 | 財務会計論・管理会計論・監査論・企業法 |
| 論文式試験 | 5科目(うち1科目は選択) | 監査論・租税法・会計学(管理会計論・財務会計論)・企業法・選択科目(経営学・経済学・民法・統計学) |
例えば、公認会計士試験の「財務会計論」は簿記と財務諸表論に関する知識を確認する科目です。計算や帳簿への記帳方法を理解しているのはもちろんのこと、財務諸表の作成方法などの知識も求められます。
「企業法」や「租税法」は法律に関する科目です。会社法や商法、法人税法、所得税法などさまざまな法律の理解や暗記が必要です。
このように、試験対象となる科目が多く、勉強しなければならない範囲が広いため難易度が高く感じられるでしょう。
2-2.専門性の高い知識が必要
2つ目は、専門性の高い知識が必要な点です。公認会計士試験は義務教育では学ぶ機会のない会計業務に必要な専門性の高い知識が問われます。
下記は短答式試験で問われる知識です。
| 短答式試験で問われる知識 | |
|---|---|
| 財務会計論 | 簿記と財務諸表論に関する知識 |
| 管理会計論 | 会計データを経営者などの関係者に提供し経営判断や業績管理を行う知識 |
| 監査論 | 監査業務に関する諸制度や公認会計士に必要な資質、価値観に関する知識 |
| 企業法 | 会社法や商法、金融商品取引法を中心とした法律の知識 |
※2025年時点での出題範囲です。変更となる可能性があります。
「財務会計論」では簿記や財務諸表論に関する知識が必要とされ、「監査論」では監査業務に関わる制度や業務内容を理解する必要があります。また、「企業法」では会社法や商法、金融商品取引法など幅広い法律の理解が求められます。これだけ見ても、普段学ぶことのない専門性の高い知識が必要だと理解できるでしょう。
これに加えて、公認会計士試験の論文式試験は記述式での解答となります。
- 実務を前提とした対処法や手順などを記述する
- 実際に計算をして解答を出す
など、暗記や表明的な理解だけではカバーできない問題が出題されます。そのため、1つ1つの科目をしっかりと理解する必要性があり、そのことも難易度が高いと感じやすいポイントの1つとなっています。
2-3.受験者のレベルが高い
3つ目は、受験者のレベルが高いことです。公認会計士試験は、勉強量が多いだけでなく、同じ土俵に立つ受験者のレベルが高いことも難易度を押し上げています。初学者だけでなく、大学在学中から計画的に準備している層や、すでに学習経験がある層も一定数いるため、「平均的に頑張る」だけでは上位に食い込みにくい試験です。
また、公認会計士試験は相対試験なので、受験者のレベルが試験の採点に影響します。先述したように、論文式試験は、得点比率(偏差値のこと)で採点されます。偏差値で合否が決まる場合は、同じ点数を取得しても他の受験者のレベルが高ければ合格できない可能性があります。
極端な例ではありますが、同じ80点でも、他の受験者全員が50点であれば上位になり偏差値は高くなります。反対に他の受験者全員が90点であれば下位になり偏差値は低くなります。
このように論文式試験は、点数そのものより「周りの中での順位(相対評価)」で決まります。
2-4.集中力が必要となる
4つ目は、集中力が必要になることです。
その理由は、公認会計士試験のスケジュールにあります。
| 公認会計士試験のスケジュール | |
|---|---|
| 短答式試験 | 1日(9:30~18:00) |
| 論文式試験 | 3日(10:30~16:30もしくは17:30) |
短答式試験は、朝から夕方まで1日通して行われます。科目ごとの問題数も多いため、集中力を切らすことなく取り組む姿勢が求められます。論文式試験は3日にわたり実施され、期間内は集中力を切らさず力を出し切ることが大切です。実際に公認会計士試験を受験した人からも
- 集中力を持続できるメンタルが必要だと思った
- 想像以上に集中力が必要だと感じた
という声があります。このように、習得した知識をしっかりと出し切れる集中力が必要なスケジュールとなっているところも、公認会計士試験の難易度の高さに通じています。
3.公認会計士とよく比較される、税理士、司法書士などの難易度は?

難易度が高いと言われる公認会計士試験ですが、よく比較される税理士や司法書士などの人気資格と比較すると公認会計士だけが難易度が高いわけではありません。下記のように、どの資格も難易度が高く一定の勉強時間が必要です。
| 資格名 | 合格率 | 試験勉強時間の目安 |
|---|---|---|
| 公認会計士 | 7.4% | 3,000時間 |
| 司法書士 | 5.2% | 3,000時間 |
| 税理士 | 21.6% | 2,500時間 |
ここでは、税理士や司法書士などの他資格と合格率や勉強時間を比較していきます。他の資格と公認会計士の難易度を比較するためにも、参考にしてみてください。
3-1.合格率を比較
公認会計士資格の合格率を税理士や司法書士などの資格と比較すると、税理士が21.6%、ほかは10%前後と同じくらいであり、税理士は公認会計士よりやや合格率は高い傾向にあります。
ただし、税理士の合格率は全科目合格者だけでなく一部科目合格者との合算で算出されているため、注意が必要です。
| 資格名 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 公認会計士 | 22,056人 | 1,636人 | 7.4% |
| 司法書士 | 14,418人 | 751人 | 5.2% |
| 税理士 | 36,320人 | 7,847人 | 21.6% |
| 行政書士 | 47,785人 | 6,165人 | 12.90% |
| 簿記1級 | 9,610人 | 1,343人 | 14.0% |
※行政書士のみ2024年試験データ
3-2.勉強時間を比較
公認会計士資格を取得するための平均勉強時間は、3,000時間だと言われています。税理士や行政書士を始め下記のような国家資格と比較すると、同等の勉強時間が必要となることが分かります。
| 資格 | 平均勉強時間 | |
|---|---|---|
| 国家資格 | 公認会計士 | 3,000時間 |
| 国家資格 | 司法書士 | 3,000時間 |
| 国家資格 | 税理士 | 2,500時間 |
| 国家資格 | 行政書士 | 600時間 |
| 公的資格 | 簿記1級 | 800時間 |
| 国家資格 | 司法試験 | 3,000時間 |
行政書士のみ勉強時間が少ないのは、必要な知識が限定されているからです。公認会計士のみがたくさん勉強をしなければならないわけではなく、国家資格の取得を目指すならどの資格であっても一定の勉強時間が必要ですが、公認会計士は学習範囲が広いため、特に学習計画が重要となります。
4.難易度が高くても公認会計士を目指すべき3つの理由

難易度が高くても、公認会計士を目指すべき理由としては次の3つがあります。
▼難易度が高くても公認会計士を目指すべき理由
①安定した高収入を得られる
②活躍できるフィールドが広い
③女性が活躍しやすい
公認会計士資格を取得できれば、その後には多くのメリットがあります。公認会計士の魅力を理解するためにも、参考にしてみてください。
4-1.安定した高収入を得られる
公認会計士は、安定した高収入を得られます。その理由として次の2つが挙げられます。
①需要が高く将来性がある
公認会計士の業務は、将来的になくなることがありません。経済があるところには、必ず会計業務が発生するからです。つまり経済活動が止まらない限りは、公認会計士の活躍できる場が完全になくなることがありません。
また、昨今は経営の健全化が重視されており、厳格な会計処理が求められるようになりました。他にも時代の流れが早く、柔軟な経営戦略の策定なども重要視されています。これらを行うには公認会計士の専門的な知識が必要不可欠であり、公認会計士の需要も高まっています。
②平均年収が高い
公認会計士の平均年収は、1,044万円です(令和6年調査)。一般的な平均年収は574万円なので、平均年収より470万円も高いことになります。働き方によっては年収1,000万円を無理なく目指すことができ、年収2,000万円や年収3,000万円も夢ではありません。
とくに監査法人では厳しい出世競争がなく、コツコツと経験やスキルを積めば年収1,000万円に到達できる傾向があります。そのため、無理をしなくても高収入を目指しやすい点が魅力です。
このように、公認会計士は
- 需要が高く価値が低下したり職を失ったりするリスクが少ない
- 年収が高く働き方によってはより高収入を目指せる
という背景があり、安定した高収入が得られる強みがあります。公認会計士の年収については下記の記事で解説していますので参考にしてみてください。
参考:令和6年賃金構造基本統計調査 (企業規模計(1,000人以上)の「公認会計士,税理士」データより)
4-2.活躍できるフィールドが広い
公認会計士は、下記のようにさまざまなフィールドで活躍できます。活躍したい領域や希望の働き方に応じた選択が可能で、転職の選択肢も多いので、将来的なビジョンを描きながらキャリアアップしていくことも可能です。
| 公認会計士の主な業務 | |
|---|---|
| 監査 | 企業の決算書や財務諸表が正しいかチェックする |
| 税務 | 税務の代行業務・税務に関する相談業務を行う |
| コンサルティング | 経営戦略や企業再生計画などのコンサルティングを行う |
| 企業内会計 | 一般企業や地方公共団体などの会計として活躍する |
【公認会計士の働き方の一例】
- 【大手や海外で働ける】監査法人に就職して大手企業や海外企業の監査に携わる
- 【独立可能】独立開業をして企業の税務代行や税務に関する相談を行う
- 【幅広い業種に携われる】コンサルティング会社に就職して企業の成長をサポートする
- 【専門知識を活かせる】会計のエキスパートとして一般企業の税務部門で活躍する
例えば、監査法人で会計士としてのスキルを磨き独立をしたり、一般企業の会計だけでなく公共団体や教育機関の会計にもチャレンジしたりと生涯資格を活かしてキャリアをデザインできるでしょう。
資格によっては活躍できるフィールドが限定されており生涯資格を活かすことが難しいことがありますが、公認会計士は活躍できる場が豊富で資格を活かして活躍できるところが大きな魅力です。公認会計士の仕事内容や働き方は下記の記事でも触れているので、参考にしてみてください。
公認会計士と税理士どちらがいい?
先程、税理士は公認会計士と比べて合格率が高いとお伝えしました。それなら税理士のほうがいいのではと思った方もいるのではないでしょうか。
税理士と公認会計士で違いが出てくるのは、「キャリアパス」です。
税理士の場合、ゼネラリストというよりスペシャリストとしての活躍が期待されます。幅広い税の知識よりも限られた分野で知識を持っていることが求められる傾向にあります。そのため、スペシャリストであることが求められる大型税理士法人などに就職しやすい傾向にあります。
一方、公認会計士は一般企業で求められるような、幅広い税の知識(経営分析、コンサルタント等)が求められるため、他業種への転職がしやすいといえます。
つまり、どちらの資格が向いているかというのは、どのような環境で活躍したいかによって、向き不向きが決まるということです。
4-3.女性が活躍しやすい
公認会計士は男女による待遇の差がなく、女性が活躍しやすい職場です。公認会計士の資格があれば男女問わず同じ基準で評価を受けられ、実績を積めばさまざまなフィールドで活躍できます。女性の公認会計士試験合格者は年々増加しており、2022年の試験では、合格者の約22%が女性でした。
また、結婚や出産などライフサイクルの変化に応じて、柔軟な働き方ができる点も魅力の一つです。出産や育児のために一旦仕事を離れたとしても復帰しやすく、とくに大手監査法人では下記のようなサポート制度を用意しています。
| 大手監査法人のサポート制度の一例 | |
|---|---|
| 休暇制度 | 育児休暇やリフレッシュ休暇、結婚特別休暇など |
| 子育て支援制度 | 子の看護休暇、産前産後休暇、時短勤務など |
| その他の支援制度 | 提携保育園の設置、ベビーシッター支援、週4日勤務など |
実際に公認会計士試験の合格者にも、女性の活躍のしやすさが魅力だと感じて資格取得を目指した人もいます。
【公認会計士試験の合格者の声】
- 進路を決める際に、結婚、出産、育児といったライフイベントに左右されずに生涯働けるような仕事に就きたいと考えるようになりました。女性でも働きやすい職業である点に大きな魅力を感じました。
- 事も家庭も大事にしながらライフステージに合わせた柔軟な働き方を実現することができる資格だと思います。
- 女性でも男性同様にプロフェッショナルとしてキャリアを築けるところに魅力を感じました。
女性の公認会計士試験合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます
このように
- 専門性の高い資格を活かして性別問わず活躍できる
- ライフサイクルに応じた柔軟な働き方ができる
- 女性が働きやすいサポート制度が充実している
という点から、一生ものの資格として取得する価値があるでしょう。女性の働きやすさは下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
5.独学で公認会計士試験に合格するのは難易度が高いと言われる理由

ここまででお伝えした通り、独学で公認会計士に挑戦することは、非常に難易度が高いと言えるでしょう。
「公認会計士試験の合格者の大半が予備校に通っている」という話がありますが、見方を変えると予備校に行かず合格した人は少数です。
その理由を見ていきましょう。
5-1.必要な学習量が多く、自己管理が難しい
公認会計士試験の合格に必要な学習時間の目安は3,000時間以上と言われています。学習経験や基礎力によっても変動するため、3,500時間を一つの目安とする説明もあり、最短合格を狙う場合でも2,500時間程度は必要という整理が一般的です。
実際に3,000時間を基準に、学習期間のイメージをつかんでおきましょう。
| 週あたりの学習時間 | 3,000時間に到達する目安 |
| 15時間 | 約200週 目安3年10か月 |
| 25時間 | 約120週 目安2年4か月 |
| 35時間 | 約86週 目安1年8か月 |
「週にどれくらいの学習時間を確保できるか」を決め、それを長期間にわたって維持する自己管理が重要になります。ここが曖昧だと、途中で計画が崩れてやり直しになりやすいためです。
5-2.モチベーションが維持できない
公認会計士試験は、2年程度の時間をかけて必要な知識を身につけていきます。独学の場合は自分で2年間の勉強スケジュールを立てて、モチベーションを維持しなければなりません。
- 励まし合える仲間や講師がいない
- 自分でスケジュールを調整できてしまう
- 強い意志がないとさぼれてしまう
という環境で2年間を走り切ることは、意外と難しいです。とくに、モチベーションの維持は難所で、長期的にやる気を奮い立たせて一人で頑張ることは強い意志が必要です。一人でモチベーションが低下した状態で勉強をしても効率が悪く、思ったように進めることができないでしょう。その結果、公認会計士試験の合格から遠ざかってしまいます。
5-3.初めて習うことが多いため理解が難しい
先にも触れましたが、公認会計士試験の対象科目は専門性が高い科目ばかりです。
高校や大学で関連する学科を専攻していない限りは、学んだことのない方がほとんどでしょう。専門性の高い内容を自分一人で理解しようとすると、時間や労力がかります。テキストや問題を見ただけでは、理解できないこともあるでしょう。不明点をそのままにしておくと、試験の点数に影響が出ます。
このように、時間や労力をかけても思ったように理解できず、合格につながらない悪循環が起こりやすくなります。
5-4.勉強計画が重要
公認会計士試験は学習量が大きい分、「今日は何をやろうかな」とその場で決めていると、重要論点の取りこぼしや復習不足が起きやすくなります。合格に近づく一番の近道は、気合ではなく、最初に“崩れにくい計画”を作って回すことです。
まずは次の3つを決めましょう。
- いつ受けるか:短答→論文までの受験時期を決める
- 何を優先するか:科目ごとの配分(得点源/弱点)を決める
- どう回すか:週単位で「インプット→演習→復習」の型を作る
この3点が決まると、淡々と進める学習に変わります。逆に言うと、独学でつまずきやすいのは、計画そのものよりも計画を守れる仕組み(教材の順番・進捗管理・質問できる環境など)が不足しやすいところです。
もし「計画を作っても続かなさそう」「何を優先すべきか迷う」と感じるなら、学習環境を使うのも一つの手です。
CPA会計学院ではカリキュラムやサポートを通じて、学習を継続しやすい仕組みを用意しています。まずは自分の生活で確保できる学習時間を整理したうえで、必要に応じて検討してみてください。
6.難易度が高い公認会計士において、合格者占有率66.7%!「CPA会計学院」3つの強み

CPA会計学院は難易度が高い公認会計士試験において、合格者占有率66.7%※です。9年連続で合格者数を更新しており、確かな実績を残しています。このような実績は、公認会計士試験を熟知し独自のサポートやノウハウを提供しているからです。
- ※合格者占有率算定方法について
-
※1 令和7年公認会計士試験合格者1,636名(※2)に占めるCPA会計学院公認会計士試験合格者1,092名(※3)の割合で算出をしています。
※2 公認会計士・監査審査会「令和7年公認会計士試験の合格発表の概要について」に記載の論文式試験合格者数をもとに記載しています。
※3 2025年合格目標の初学者または再受験者対象のCPA本科コースを受講した方のうち、論文式試験に合格された方を対象としています。
▼CPA会計学院の3つの強み
①受講生の不安や悩みに寄り添う徹底した個別サポート
②重要度を明確にして効率よく学べるテキスト
③自分にあった講師の選択
この強みは受講生からも評価の高い部分ですので、ぜひご確認ください。
6-1.受講生の不安や悩みに寄り添う徹底した個別サポート
公認会計士試験は専門性の高い科目が多いため「内容が難しくて理解ができない」「モチベーションが維持できない」などの悩みや不安を抱えやすいです。そこでCPA会計学院では、少しでも悩むことや迷うことがあれば気軽に相談できる2つの個別サポートを用意しています。

①OGやOBによる合格者チューター制度
CPA会計学院には、どのようなことでも気兼ねなく相談できる「合格者チューター」が常駐しています。合格者チューターは、公認会計士試験に合格をしたOBやOGが担当しています。
試験勉強に取り組んだ自らの経験をもとにスケジュール管理や仕事や学校との両立の方法、成績の伸び悩みなど幅広い悩みや不安に対してアドバイスをします。合格者チューターに支えてもらったという合格者の声も多く、CPA会計学院ならではの魅力的なサポートの一つです。
【合格者の声】

CPAは、自分の学習に合わせて講義を選べること、講師やチューターの方が多く校舎に滞在しており、すぐ対面で質問ができる環境があること、教材のレベルの高さなど、他の予備校より勉強する環境が整っていると感じます。

私は躓くたびに、なぜそうなるのかを理解するまで突き詰めるタイプなので、自分で解決できない場合はチューターに質問しに行きました。解けて当たり前だった質問から、ニッチな質問まで、幅広く質問しました。チューターに頼りやすい環境だったからこそ、様々な質問をすることができました。
どんな質問にも真摯に説明してくれ、質問後に不安に思っていることの相談にも真摯に耳を傾け、アドバイスをくれました。
他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます
②指導経験が豊富な講師による個別面談
受講生の不安や悩みをいち早く解消するために、講師による個別面談を随時行っています。
- 「成績が伸び悩んでいる」「モチベーションが下がる」など現状に関する悩み
- 「苦手科目が克服できない」「理解できない部分がある」など学習に関する悩み
- 「試験が近づいて不安」「勉強時間が確保できず焦っている」など精神面での悩み
など、どのような悩みでも気兼ねなく相談できます。相談方法は来校や電話、Zoom、メールから選択できるため、受講スタイル問わず利用することが可能です。
分からない部分や焦り、不安を一人で抱えてしまうと、思ったように学習が進まず難しいと感じる原因となります。CPA会計学院では受講生ファーストを徹底し、受講生が前向きに学習できるように手厚いサポートを行います。
【CPA会計学院はオンライン(通信)学習環境にも本気です】
CPA会計学院は、難易度をカバーして効率よく学べるオンライン学習環境が整っています。
①すべての講師の講義をオンラインで受講できる
②問題集やテキストはPDFでいつでもダウンロードできる
③毎月オンラインイベントがあり同じ志を持つ仲間と交流できる
④各地に自習室があり集中して取り組める環境を提供している
とくにすべての講師の講義をどこからでも何度でも視聴できるため、空き時間を使ったり分からない部分を繰り返し視聴したりと工夫ができます。
- 地方に住んでいて通学が難しい
- 通学時間を勉強にあてたい
- スキマ時間で効率的に復習したい

出典:YouTube CPAの通信講座案内
オンライン講座については、下記で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
6-2.重要度を明確にして効率よく学べるテキスト
公認会計士試験は試験科目が多く、すべてを網羅し勉強しようとすると「時間が足りない」「暗記量が多くて対応できない」と感じる原因となります。そこでCPA会計学院では全科目のテキストと問題集の論点に、重要度を「A・B・C」で分かりやすく明記しています。

まずは重要度の高いAやBから学ぶことで暗記量を減らし、効率よく学習を進められます。重要度のランクは過去試験の出題頻度や分量、配点などを徹底的に分析し毎年改訂を行っており、質が高いところもポイントです。実際に合格者からも使いやすいという声が多く届いています。
【合格者の声】
- 論点、例題ごとに細かく重要性がランク分けされており、自分の得意不得意や時間との兼ね合いを考えつつ強弱をつけて勉強できました。
- 初学者で数学などが苦手な私でも講義や教材がわかりやすく理解できました。
- テキストには絶対的な信頼を置いていました。全ての論点に細かく重要性が明示されているので、守りの科目では重要性を意識しながら効率的に学習できました。
他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます
このように、公認会計士試験の範囲をただ学ぶのではなく、受講生の負担を減らしながら必要な知識を確実に養う工夫を取り入れています。実際のテキストは下記より確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

6-3.自分に合った講師の選択
CPA会計学院では、全科目複数の講師が担当しています。その中から自分に合う講師を選択できるため、ストレスや不安を解消し勉強を進められます。
講師との相性が合わないと、試験勉強へのモチベーションが下がり実力を発揮しにくくなります。その状態で試験勉強を継続しても「つまらない」「楽しくないな」という気持ちが強くなるでしょう。
CPA会計学院は受講生側が講師を選択できるため、ミスマッチが起こりにくく自分に合うスタイルで前向きに学べます。そのため、講義が分かりやすく難しさを感じなかったという声もあります。
【合格者の声】
- 講義は難しい論点であっても嚙み砕いてわかりやすく説明してくれるため、講義を聞いても何もわからないという状態に一度もなりませんでした。
- 自分が最も理解しやすい講師の授業を受けることができるため、より理解しやすくなりました。
他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます
「実際にどのような講義を行っているのか知りたい」「公認会計士になりたいけれど難易度が不安」という場合は、ぜひCPA会計学院の無料説明会をご活用ください。
- 公認会計士の職務内容
- 公認会計士の魅力と安定・高収入と幅広いキャリア
- 公認会計士講座のカリキュラム・コースの違いについて
など、公認会計士や公認会計士試験、予備校に関する不安やお悩みが解決できる内容となっています。下記よりご予約やご確認いただけますので、お気軽にお申し付けください。
- CPA会計学院はどのような予備校なのか気になる方はこちら
- 公認会計士の目指し方についてまずは相談してみたい方はこちら
7.公認会計士試験の難易度は高く、合格のポイントは学習計画
いかがでしたか?公認会計士試験の難易度が理解でき、しっかり対策をすれば合格できると思えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
公認会計士試験は的を得た対策ができれば短期間での合格を目指せます。
合格者占有率66.7%※の確かな実績があるCPA会計学院では、徹底した受講生ファーストで合格をサポートします。随時、無料の説明会や個別相談会を実施していますので、ぜひお申し込みください。
コース詳細、合格者の声、料金などをひとまとめに
- 資格スクールに通うメリットって何?
- CPA会計学院で合格した人ってどんな人?
- 合格するまでの学費はどれくらい?
悩みや疑問が尽きない。でも資格スクール選びは後悔なく進めたい。そんな方も多いのではないでしょうか。
CPA会計学院では、毎日実施している受講相談やセミナーで皆さまからよくお寄せいただくご質問に基づき、これから公認会計士試験の学習を始める方に必要な情報を、一冊のパンフレットにまとめています。
【パンフレットの内容を一部抜粋でご紹介】




- CPA会計学院の7つの強み(教材・講義・講師など)
- 通学講座/通信講座/通学・通信併用講座の比較
- 合格者インタビュー
- お申込み方法
- コースの詳細・価格表 ※別紙
などを豊富なイラストや写真とともにご紹介しています。
資格スクール選びは、公認会計士試験の合否を、つまりその後の人生のキャリアを左右する。そういっても過言ではありません。
- 「ネットの情報だけで何となく資格スクールを選んで後悔しました」
- 「一校の情報しか調べずに選んだらモチベーションが続かなかった」
- 「”友達や先輩が通っている”で選んだら、講義や教材が自分に合わなかった」
他校からCPAに移籍してくる方からそういった声をお聞きすることもあります。
資格スクール選びに必要なのは正確かつ効率的な情報収集です。
このパンフレットを読めば「CPAの圧倒的な合格実績の秘訣」を理解できます。
同封の「合格者体験記」では、その年の合格者1,092名の中から、これから公認会計士を目指す方にとって参考となる体験記を厳選して掲載しています。
「在学中合格」「通信で合格」「社会人で合格」「移籍して合格」など、多様な先輩たちの合格者の声が「一歩を踏み出す勇気になった」という方も多くいらっしゃいます。
パンフレットは無料でお届けします。すぐに見たいときに便利なPDFデータも合わせてお送りします。
また、資料請求をしていただいた方は、無料体験講義をご覧いただけます。簿記3級相当の「公認会計士講座入門Ⅰ」のWeb講義動画、テキスト・問題集のPDFデータをお送りします。
下記のボタンから次のページに進んで、資料請求フォームを埋めて送信ボタンを押していただくと、資料請求のお手続きは完了です。
ぜひお気軽にご利用ください。
公認会計士を目指したい方は
こちらのページも参考にしてください
公認会計士講座
令和7年 合格実績 | 公認会計士試験 合格者数1,092名・合格専有率
※66.7%。本気で公認会計士を目指すならCPA
公認会計士の合格を
目指すならCPA会計学院
圧倒的な合格実績と万全なサポート体制で合格へと導きます!
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公認会計士を目指す方へ
これから公認会計士を目指される方向けに、試験情報や公認会計士資格などの基礎知識をご紹介。
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米国公認会計士(USCPA)
米国公認会計士(USCPA)とは・試験制度・キャリアなどについてご紹介。
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公認会計士 学習方法
公認会計士資格取得に必要な勉強量、効率的な学習方法などを合格者の声も交えてご紹介。
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試験合格後の就職活動や公認会計士の十人十色のキャリアを具体例を挙げながらご紹介。
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公認会計士全般についてのコラムをご紹介。
