通信講座でも公認会計士試験に合格できる!メリットから予備校選びまで
「仕事と両立したいけど、通信講座で公認会計士の資格が取れるのか、不安…」
「通学講座と比べると、やっぱり通信は不利?通信講座でも合格できる予備校の選び方が知りたい!」
結論からいうと、公認会計士試験は、通信講座でも合格できます。
なぜなら、最近では、通信講座でも、通学講座と同等のサービスを提供している予備校が増えており、通学講座と通信講座の差が、ほとんどなくなっているからです。
以下は、CPA会計学院の通学講座と通信講座のサービス比較表です。
ご覧のように通学と通信の違いは限られており、基本的には通信生の方であっても通学生とほとんど同じ教材、講義、受講生サービスを受けることが出来ます。
通学講座 | 通信講座 | |
---|---|---|
ライブ講義 (校舎での講義) | ※上限あり | |
オンライン講義 (Webに配信される講義) | ライブ講義の翌日配信 | |
Webテキスト PDF教材 | ||
対面・電話での質問 | ||
バーチャル校 | ||
教材などの受け取り方 | 校舎 | 郵送 |
今現在、通学講座と通信講座に大きな違いがあるとすれば、「学習スタイル」です。
通学講座と通信講座の学習スタイルは、以下のように違います。
通学講座 | 通信講座 |
---|---|
校舎の自習室での学習メイン | 自宅や有料提携自習室での学習がメイン |
通信講座に向いている人の特徴は以下の通りです。
◎通信講座が向いている人 | ✕通信講座が向いていない人 |
---|---|
・学業や仕事で校舎に通うのが難しい方 ・自分のペースを乱されずに、勉強したい方 ・自宅で勉強をする習慣が既にある方 ・近くに予備校の校舎がない方・資格取得にかかるコストを、1円でも抑えたい人 | ・受験仲間と切磋琢磨して、合格を目指したい人 |
通信講座には通学講座にはないメリットがあります。
まずは通信講座と通学講座のどちらが自分に合っているかを見極めることが、公認会計士試験に合格する上で大切です。
この記事では、通信講座の学習スタイルが自分に合っているか、見極められるように、通信講座ならではのメリットとデメリットを詳細に解説します。
さらに「合格」という結果を出すための、通信講座の選び方も解説するので、間違いのない予備校選びができるようになりますよ。
この記事を読むと分かること |
---|
・公認会計士試験に、通信講座でも合格できる理由 ・通信講座だから合格できる、通信講座ならではのメリット ・自分に合っているか見極められる、通信講座のデメリット ・正しく通信講座を選ぶための、3つのポイント |
この記事を読めば、「自分は通信講座に向いているか」と、「通信講座で合格できるか」が分かります。さらに、自分に合った予備校選びもできるようになるので、合格の可能性を、最大限に高められますよ。
通信で公認会計士の資格を目指すかどうか、悩んでいるのなら、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1.公認会計士試験は通信講座でも遜色なく合格できる!通学講座との大きな差はなくなってきている
公認会計士試験には、通信講座でも、通学講座でも合格できます。
最近では、予備校の提供する学習環境に、大きな差がなくなってきているからです。
ここでは、通信講座と通学講座に、大きな差がなくなってきている根拠として、以下2点を挙げます。
ここからは、これらの根拠を1つずつ解説していきます。
1-1.学習環境の差はほぼない!唯一の違いは「受講スタイル」
先に述べた通り、最近では、通信講座でも、通学講座と同等のサービスを提供している予備校が増えており、通信講座と通学講座の学習環境の差が、なくなってきています。
「CPA会計学院」では、以下の表のように、通学講座と通信講座で、ほとんど変わらないサービスを提供しています。
通学講座 | 通信講座 | |
---|---|---|
ライブ講義 (校舎での講義) | ※上限あり | |
オンライン講義 (Webに配信される講義) | ライブ講義の翌日配信 | |
Webテキスト PDF教材 | ||
対面・電話での質問 | ||
教材などの受け取り | 校舎 | 郵送 |
最大の特徴は、校舎で行われるライブ講義を、通信生も受けられるという点です。
受けられる講義の数に上限はありますが、例えば「苦手科目だけに絞って、ライブ講義を受ける」というような選択肢もあり、心強いのではないでしょうか。
反対に、通学生がオンライン講義を受講することも可能です。
WebテキストやPDF教材といった、オンライン上で使える教材も、通信講座・通学講座問わず利用可能です。質問体制も、対面、電話のどちらであっても、通信講座・通学講座問わず、利用できます。
唯一の違いは、テキストや問題集といった、教材の受け取り方法です。
通学生は校舎で直接受け取りますが、通信生は郵送で受け取ります。通学講座では学習の基盤が校舎であるのに対して、通信講座は校舎以外の自宅などで学習を進めるからです。
これは、通学講座の学習は、校舎で受けるライブ講義がメインであるのに対して、通信講座ではWeb上で視聴するオンライン講義がメインになっており、通学講座と通信講座の唯一の違いが「学習スタイル」であることを表しています。
通学講座 | 通信講座 |
---|---|
校舎で受ける講義がメイン | Web上のオンライン講義がメイン |
1-2.通信講座を受けていた受講生たちの感想【一部抜粋】
「通学講座と通信講座の学習環境は、ほとんど変わらない」という事実は、実際の合格者たちの声にも裏付けられています。実際、CPAの通信講座の元受講生たちは、このように語っています。
このように、今では通学講座と通信講座の学習環境は、ほとんど変わらないことから、通信講座でも、通学と変わらない結果が出せる可能性が十分あります。
「通信講座は通学講座よりも不利?」「通信講座だと受からないかも…」という心配をする必要はないでしょう。
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2.通信講座の方が合格しやすい?!通信講座のメリット4つ
ここでは、通信講座(オンライン講義)ならではの、4つのメリットを紹介します。
「1.公認会計士試験は通信講座でも遜色なく合格できる!通学講座との大きな差はなくなってきている」では、予備校のサービスが、通学講座と通信講座で変わらなくなってきていると、お話ししました。
今では、通学講座と通信講座の大きな違いは「学習スタイル」だけです。
通学講座 | 通信講座 |
---|---|
校舎で受ける講義がメイン | Web上のオンライン講義がメイン |
それでも、一般的に、通信講座での学習は、通学講座と比べて、メリットが少ないように思われがちですよね。
しかし実際には、通信講座だからこそ、合格につながるメリットもあります。
ここからは、通信講座の4つのメリットについて、1つずつ解説していきます。
2-1.スキマ時間を勉強時間にあてて有効活用できる
1つ目のメリットは、オンライン講義なら、スキマ時間を有効活用できるという点です。
オンライン講義では、ライブ講義のように、講義を受ける時間が決まっていません。
数十分だけ空いた時間や、早朝や深夜など、本来なら講義が行われていない時間など、自分に都合のいいタイミングで、いつでも講義を視聴できます。
また、通学する場合に必要となる、校舎まで通うのにかかる時間も、勉強時間にあてられます。
例えば、以下のグラフは、働きながら資格取得の勉強をしている、社会人のタイムスケジュールです。
昼間はフルで働いていますが、通勤中や昼休みのスキマ時間だけで、3時間もの勉強時間を確保しています。このような勉強を可能としているのはオンライン講義の存在です。
オンライン講義であれば、勉強に専念できる時間がなかなか取れない人でも、工夫次第で時間の確保が可能となり、資格取得がしやすくなります。
例えば、日々の生活が忙しく、まとまった時間が確保できない、以下のような方にとっては、特に大きなメリットとなるでしょう。
- 残業の多いサラリーマン
- 夜勤などのあるシフト制でアルバイトやパートをしている方
- 家事や育児、介護をしている方
2-2.講義の好きな部分だけ何度でも繰り返し視聴できる
2つ目のメリットは、講義の好きな部分だけ、何度でも繰り返し視聴できる点です。
通信講座では、オンライン講義が学習の中心となります。
DVDでの視聴や、パソコンを使ったオンライン上での視聴のほか、タブレットやスマホを使って、アプリ経由で視聴できる場合もあります。
動画や音声で講義を視聴できる利点は、以下の3点です。
- 聞き逃した箇所を、再確認できる
- 理解できるまで、動画を何度でも見られる
- 視聴速度が変えられる
実際に校舎で受ける講義の場合、聞き逃したからと、何度も同じ内容をリピートすることはできません。しかし、動画なら、聞き逃しがあればすぐに、確認できます。
一度視聴して理解するのが難しければ、必要に応じて何度でも、繰り返し視聴できます。
また、視聴速度が変えられるのも、動画の強みです。科目によって速度を変えることで、効率的な学習が可能となるからです。
特に以下のような方は、動画の視聴速度を変えることで、学習効果が高まるでしょう。
- 苦手な科目で、聞き逃しが多い人
- 科目によって理解度の差が大きい人
- 特定の科目について、すでに知識のある人
2-3.住んでいるエリアや勉強する場所を選ばない
3つ目のメリットは、住んでいる場所や勉強する場所を選ばなくていい点です。
通学講座では、予備校の校舎で勉強をすることが多くなりますが、通信講座では勉強する場所が決まっていません。
地方など、校舎が近くにないエリアに住んでいる人や、何らかの事情で校舎に通学できない人でも、予備校の提供する教材や講義で、質の高い学習が可能です。
CPA会計学院では、Web講座やWebテキストを提供しており、かさばる教材を持ち運ぶ必要がありません。
パソコンやタブレット、スマホなどを使えば、移動中の電車や飛行機の中、オフィスなど、自宅以外の場所にいても、気軽に勉強が始められますよ。
通勤、通学時間の長い方や外出先で勉強したい方にとっては、とても便利ではないでしょうか。
2-4.通学にかかるコストが抑えられる
4つ目のメリットは、通学講座と比較すると、通信講座の方がコストを抑えられる点です。
ここでいうコストには2種類あります。
- 受講料
- 通学に必要となる費用(交通費)
1つ目は受講料です。
基本的に、通学講座と通信講座を比較すると、通信講座の方が数万円程度、安い傾向にあります。予備校や選択したコースによっては、10万円以上の差が付く場合もあります。
2つ目に通学にかかる費用が、予想外の大きな出費となる可能性があります。
例えば、毎日予備校に通う場合には、交通費が一番のネックとなるでしょう。お住まいと校舎の距離によりますが、月々数千円~数万円のコストが発生する可能性があります。
「とにかく1円でも安く資格を取得したい」「余計なことにお金を使いたくない」という人にとっては、少しでもコストの抑えられる通信講座のメリットは、大きいのではないでしょうか。
3.通信講座にはデメリットも!自分に向いているか見極めが大切
公認会計士の通信講座には、「2.通信講座だからこそ合格しやすい!通信講座のメリット4つ」で紹介したようなメリットがある反面、デメリットもあります。
ここでは、以下3つのデメリットを紹介します。
通信講座のデメリットを見ると、自分が通信講座という学習スタイルに向いているかが分かります。
通信講座に向いていない人 | 通信講座に向いている人 | |
---|---|---|
受験仲間ができにくい | ・受験仲間と切磋琢磨したい ・モチベーション維持が苦手 | ・人間関係に振り回されたくない ・モチベーション維持に自信がある |
ライブ講義の受講回数に上限が設定されていることがある | ・毎回ライブ講義を受けたい | – |
自分でスケジュールを組んで学習を進めなければならない | ・スケジュール管理が苦手 ・勉強だけに集中したい | ・スケジュール管理が得意 ・自分のペースを守りたい |
ここからは、3つのデメリットを、1つずつ解説していきます。
どんなデメリットがあるのかを確認しながら、自分は通信に向いていそうかどうか、考えてみてはいかがでしょうか。
3-1.受験仲間ができにくい
1つ目のデメリットは、通信講座だと受験仲間ができにくいという点です。
通学講座の場合、公認会計士の受験仲間が予備校の校舎に集まり、同じ自習室で勉強します。
同じ目標を共有している仲間なので、顔見知りになって、話をする機会もあるでしょう。仲が深まれば、以下のような効果が得られる可能性もあります。
- 試験についての情報交換ができる
- 試験に向けて緊張感が保てる
- 切磋琢磨し、モチベーション向上につながる
公認会計士の資格試験は、範囲が広く、勉強量が膨大であるため勉強期間も比較的長期になります。途中で挫折せず、だらけずに勉強を続けていくには、勉強へのモチベーション維持が欠かせません。
モチベーションを高めてくれるのが、受験仲間の存在です。同じゴールを目指す仲間がいることで、情報共有したり刺激を受けたりでき、やる気を持続させられるでしょう。
受験仲間ができにくいのは、通信講座の最大のデメリットといえるのではないでしょうか。
しかし、以下のような方にとっては、このデメリットはあまり問題にならない可能性があります。
- 一人で勉強に集中したい方人
- 人間関係に振り回されたくない方
- 勉強のモチベーション維持に自信がある方
また、最近では、通信生がSNSで受験仲間を募集しているケースがよくあります。通信生にとっては、SNSでつくるオンライン上の受験仲間との関係が、ちょうどいい距離感なのかもしれません。
さらに、CPA会計学院では、バーチャル空間上で公認会計士試験合格を目指せる「CPAバーチャル校」を開校しています。
バーチャル校なら、どこにいても受講生同士でコミュニケーションを取れるほか、バーチャル校で勉強仲間を作り、バーチャル校内の同じテーブルで切磋琢磨することが出来ます。
CPA会計学院「バーチャル空間上で公認会計士試験合格を目指す『CPAバーチャル校』開校のお知らせ」
3-2.ライブ講義の受講回数に上限が設定されていることがある
実は通信講座の受講生であっても校舎で行われるライブ講義に出席することができる予備校もあります。
ただし、通学生と異なり通信講座の受講生はライブ講義の受講可能回数に上限が設定されていることもあるので注意する必要があります。
例えば、CPA会計学院の通信講座はライブ講義の受講が可能で上限は40回までとなっています。
しかし、ライブ講義の内容は後日Web講義で見られる上に、受講制限回数も40回までと十分なので毎回ライブ講義を受けたいという人以外にとってはそこまでデメリットとならないでしょう。
また、CPA会計学院では通信講座の受講生であっても校舎で講師やチューターに質問することができます。
3-3.自分でスケジュールを組んで学習を進めなければならない
3つ目のデメリットは、通信講座だと自分でスケジュール管理しなければならない場合が多く、手間と時間がかかるという点です。
通学講座の場合、入会しているコースで組まれている講義を受けさえすれば、何も考えずとも、スケジュールが進行していきます。
通学スケジュールにのっとって学習を進めることで、以下のような利点があるでしょう。
- スケジュールに後れを取らない
- 自分でスケジュール管理をする手間や時間が不要
- 効率的に学習を進められる
一方、通信講座では、講義の視聴は自分の裁量に任されるため、一度スケジュールに遅れが生じてしまうと、取り戻すのは至難の業です。
日ごろから、自分でしっかりスケジュール管理をしていかなければなりません。
公認会計士の試験は、とにかく勉強量と勉強時間が勝負。スケジュール管理を任せられないのは、大きなデメリットとなるでしょう。
しかし、以下のような場合には、このデメリットはあまり問題にならないでしょう。
- 自分でスケジュールを組みたい人
- スケジュール管理が得意な人
- 自分のペースを大切にしたい人
とはいえ、勉強だけに集中したいのなら、スケジュール管理は予備校に任せるのが得策です。
通信講座でも、スケジュールを組んでくれる予備校はあります。予備校探しの際には、チェックポイントに加えるとよいでしょう。
4.合格のために押さえよう!公認会計士の通信講座を選ぶ3つのポイント
ここまで、通信講座(オンライン講義)のメリットとデメリットを読んできた方は、自分が通信講座の学習スタイルに合っているかどうか、何となく分かってきたのではないでしょうか。
そこで次に、実際の通信講座を選ぶ際のポイントを紹介します。
紹介するポイントは、以下の2つです。
「自分はどのポイントを重視するか」という視点を持って、読んでみてくださいね。
4-1.【サポート体制】通学講座並みに充実しているか
1つ目のポイントは、サポート体制です。
予備校が受講生に行うサポートの内容には、以下のようなものがあります。
- カリキュラム(スケジュール)の作成
- 質問や相談への対応
- 面談の実施
- 自習室やラウンジの利用
- キャリアサポート
しかし、ここで注意しなければならないのが、通学講座と通信とで、サポート内容が大きく異なるケースがあるということです。
例えば、カリキュラム(スケジュール)の作成や、面談の実施が、通学生に限定されていたり、通信生からの質問や相談への対応時間が、通学生よりも極端に短かったりする場合があります。
口コミなどでサポート体制に定評のある予備校であっても、通学講座と通信講座とでは、実態が全く異なることも、少なくありません。
予備校を検討する段階で、通学講座と通信講座とで、サポート体制は違わないか、違うのであればどういう点が違うのかを確認しましょう。
一番いいのは、通学講座と通信講座のどちらでも、同等のサポートが受けられる予備校です。
CPA会計学院では、通信講座でも、通学講座と変わらないサポートが受けられます。くわしくは「5.公認会計士の通信講座ならCPA!通学講座と同等のサポートで確実に合格できる」をご覧ください。
4-2.【スピード感】通学講座と遜色ない対応が受けられるか
2つ目のポイントは、スピード感です。
予備校の提供するサービスやサポートの中には、スピード感が重要となるもの、リアルタイムでなければ無意味となる類のものがあります。
具体的には、以下2点の対応には、スピード感が欠かせません。
ここからは、1つずつ解説していきます。
4-2-1.Web(オンライン)講義の配信
1つ目は、Web(オンライン)講義の配信のスピードです。
講義を最も早く受けられるのは、通学をしている受講生です。
講義のライブ配信をしている場合には、リアルタイムで配信を視聴できる通信講座の受講生も、同じタイミングで最新の講義を受けられます。
しかし、通信生の中には、リアルタイムで配信を視聴できない方も、たくさんいるはずです。その場合、Web(オンライン)講義が配信されるまで、待たなければなりません。
それなのに、Web(オンライン)講義が配信されるタイミングが遅かったり、まちまちだったり、更新が滞ったりするようでは、勉強のスケジュールに影響してしまうリスクがあります。
Web(オンライン)講義の配信が、どのタイミングで行われるのかは、事前に確認しておきましょう。
4-2-2.質問や相談への対応
通信講座では自宅での学習がメインとなります。上記でも述べたようにモチベーションやスケジュールの管理が非常に重要です。
また、公認会計士試験の学習では難しい論点も多いため、質問体制が十分でないと思うように勉強を進めることができません。
通信講座でも、以下のような質問手段が用意されているか、事前にチェックしておくとよいでしょう。
- 電話
- メール
- チャット
- LINE
最近ではネット上に構築したバーチャル空間で、受講生がチューターや講師とリアルタイムで話せる機会を設けている予備校もあります。
CPA会計学院「バーチャル空間上で公認会計士試験合格を目指す『CPAバーチャル校』開校のお知らせ」
5.公認会計士の通信講座ならCPA!通学講座と同等のサポートで合格に近づける
公認会計士の資格を通信講座で取るなら、通学講座と変わらないレベルのサポートが受けられる、CPA会計学院をご検討ください。
CPAの通信講座をおすすめしたい理由は、以下3つのメリットがあるからです。
ここからはCPAの通信講座で得られるメリット3つを、1つずつ解説していきます。
5-1.試験問題を網羅した教材で受けられる、質の高い講義
CPA会計学院の通信講座では、試験の重要論点を網羅した教材で、質の高い講義が受けられます。
CPAの教材は、公認会計士試験の出題傾向を、徹底的に分析して、作成されています。
具体的に説明すると、過去の試験内容の出題頻度や分量、配点などを徹底的に分析。全科目のテキストと問題集の論点に、「重要性(出題可能性)」を、A・B・Cに分けて、明示しています。
重要性の高い、A・B部分を優先することで、試験問題の80%がカバーでき、効率的な学習ができます。
また、CPAの講義は、なぜそうなるのかという「考え力」と、本質の「理解」を重視して展開します。
暗記に終始する学習ではないので、頭に入りやすく、根本的な理解ができるので、試験で必要となる応用力を、スムーズに身に付けることができます。
さらに、1つの科目を複数の講師が担当しているため、全ての科目について、自分に合った講師や講義を選んで受講できるのも、受験生に選ばれる理由です。
Web講義は、ライブ講義の翌日に、全ての講義・授業が配信されます。
以下の機能が使えるので、時間を有効に使った学習が可能です。
- 再生速度の変更…1.0〜 2.0倍速まで、0.1倍速ごとに再生速度を変更できます。
- スキップ再生…パソコン、スマホともに、前後15秒のスキップ再生ができます。
- 続き(レジューム)再生…前回終了した箇所から、再度視聴できます。
- 講義ダウンロード…アプリでは、講義のDLも可能。ネット環境がなくても視聴できます。
CPAでは、全ての教材をWeb上・PDF形式で見られる! |
---|
CPA会計学院では、デジタル学習コンテンツが充実しており、通信生でも通学生と同じように、効率よく学習が進められます。 特に、全ての教材をWeb上・PDF形式で見られる点は、他の予備校にはない強みです。 |
以下3つのコンテンツを使えば、「いつでも・どこでも」勉強が可能です。
- Webテキスト
全てのテキストと問題集をWeb上で閲覧できます。マーカーを引いたり、メモ付箋を付けたりする機能もあり、数が多く、重さのあるテキストを、持ち歩く必要がありません。
テキスト内のキーワード検索もできるため、知識の体系化、つながりを持たせた理解に役立ちます。
- PDF教材
テキストと問題集、答案練習を、お好きな端末にPDF形式でダウンロードできます。
一度ダウンロードしてしまえば、インターネット環境のない場所でも、教材を自由に使えます。
時間を捻出するのが難しい方でも、スキマ時間を最大限に活用できますよ。
- Web問題集
スマホやタブレットで、問題演習ができるアプリです。
6000問以上の問題の中から、科目別/分野別/重要度別に出題の選択ができるので、自分の学習進捗やスケジュール、得意不得意に合わせて勉強できます。
5-2.通信講座でもオーダーメイド・カリキュラムを作成
CPA会計学院では、通信講座でも、オーダーメイドのカリキュラムを作成いたします。
個人ごとのカリキュラムは、全ての教材の論点ごとに振り分けた、「重要性(出題可能性)」のA・B・Cのランク付けを元に作成いたします。
例えば通信講座の社会人Aさんの場合、この教材のうち、重要性AとBに絞って、勉強します。
試験範囲の60%の学習で、試験問題の80%をカバーできるので、効率的な学習が可能です。
通信講座の場合、以下のような状況で、限られた時間の中、満足に学習時間を確保できず、悩む方が多い傾向にあります。
- 大学や大学院の勉強と両立させて、卒業までに試験に合格したい
- 出張や残業の多い仕事を続けながら、合格したい
- 家事や育児、介護をしながら、スキマ時間で勉強したい
しかし、1人ひとりの状況に合わせて作成されたカリキュラムに沿って勉強すれば、限られた時間を最大限に活用して、学習ができるようになります。時間のない中でも合格を目指すことができます。
5-3.24時間利用できるバーチャル校で勉強・交流・質問
CPA会計学院のバーチャル校では、リアルタイムで、自習勉強や受講生同士の交流、講師や合格者チューターへの質問ができます。
バーチャル校は、通学講座・通信講座問わず、全国の受講生が24時間利用できる、インターネット上の校舎で、2023年6月に開校しました。
現在、主に以下のような用途で、利用できるようになっています。
- 自習スペース
- 受講生同士の交流(受験仲間づくり)
- 合格者チューターへの質問、相談
- 交流イベントや勉強合宿の開催
バーチャル校を活用すれば、通信講座のデメリットでもある、「受験仲間ができにくい」点と、「講師に直接質問できない」をカバーできます。
まだ開講されたばかりですが、すでに多くの通信生に利用されており、ご好評をいただいております。
特に、自習室代わりにバーチャル校にログインし、受験仲間と一緒に勉強に取り組んでいる方が多いです。バーチャル空間であっても、十分にモチベーション向上につながりますよ。
中には、SNSと連携させて、受講生同士の交流に活用している方もいらっしゃいます。
バーチャル校には、講師や合格者チューターが滞在しており、質問や相談がリアルタイムで気軽にできる点も、受講生に好評です。
勉強会や交流会、勉強合宿なども頻繁に開催しており、いつでもお気軽にご利用いただけます。
2023年9月からは、合格者チューターがバーチャル校で待機しており、予約不要で質問や相談ができるようになりました。
まずは資料請求をご希望という方には、公認会計士講座のパンフレット(紙面・PDF)をお届けしています。資料請求者様限定で、Web上の無料体験講義を視聴いただけます。
6.まとめ
公認会計士試験は、通信講座であっても合格できます。
最近では、通信講座でも、通学講座と同等のサービスを提供している予備校が増えており、通学講座と通信講座の差がほとんどなくなっています。
CPA会計学院では、通信講座での充実した受講生サービスを提供しています。
通学講座 | 通信講座 | |
---|---|---|
ライブ講義 (校舎での講義) | ※上限あり | |
オンライン講義 (Webに配信される講義) | ライブ講義の翌日配信 | |
Webテキスト PDF教材 | ||
対面・電話での質問 | ||
教材などの受け取り | 校舎 | 郵送 |
一般的に、通信講座での学習は、通学と比べて、メリットが少ないように思われがちです。
しかし実際には、逆に通信講座だからこそ合格に近付ける、通信ならではのメリットもあります。
- スキマ時間を有効活用できる
- 講義の好きな箇所だけ何度でも繰り返し視聴できる
- 住んでいるエリアや勉強する場所を選ばない
- 通学にかかるコストが抑えられる
メリットがある反面、通信講座には以下のようなデメリットもあります。
- 受験仲間ができにくい
- ライブ講義の受講回数に上限が設定されていることがある
- スケジュール管理に手間と時間がかかる
デメリットを確認しても、「何とかなりそう」と思えるなら、通信講座に向いている可能性があります。
以下の2点を意識して、自分に合った通信講座を受けられる予備校を探してみてくださいね。
- 【サポート体制】通学講座並みに充実しているか
- 【スピード感】通学講座と遜色ない対応が受けられるか
コース詳細、合格者の声、料金などをひとまとめに
- 予備校に通うメリットって何?
- CPA会計学院で合格した人ってどんな人?
- 合格するまでの学費はどれくらい?
悩みや疑問が尽きない。でも予備校選びは後悔なく進めたい。そんな方も多いのではないでしょうか。
CPA会計学院では、毎日実施している受講相談やセミナーで皆さまからよくお寄せいただくご質問に基づき、これから公認会計士試験の学習を始める方に必要な情報を、一冊のパンフレットにまとめています。
【パンフレットの内容を一部抜粋でご紹介】
- CPA会計学院の7つの強み(教材・講義・講師など)
- 通学講座/通信講座/通学・通信併用講座の比較
- 合格者インタビュー
- お申込み方法
- コースの詳細・価格表 ※別紙
などを豊富なイラストや写真とともにご紹介しています。
予備校選びは、公認会計士試験の合否を、つまりその後の人生のキャリアを左右する。そういっても過言ではありません。
- 「ネットの情報だけで何となく予備校を選んで後悔しました」
- 「一校の情報しか調べずに選んだらモチベーションが続かなかった」
- 「”友達や先輩が通っている”で選んだら、講義や教材が自分に合わなかった」
他校からCPAに移籍してくる方からそういった声をお聞きすることもあります。
予備校選びに必要なのは正確かつ効率的な情報収集です。
このパンフレットを読めば「CPAの圧倒的な合格実績の秘訣」を理解できます。
同封の「合格者体験記」では、その年の合格者973人の中から、これから公認会計士を目指す方にとって参考となる体験記を厳選して掲載しています。
「在学中合格」「通信で合格」「社会人で合格」「移籍して合格」など、多様な先輩たちの合格者の声が「一歩を踏み出す勇気になった」という方も多くいらっしゃいます。
パンフレットは無料でお届けします。すぐに見たいときに便利なPDFデータも合わせてお送りします。
また、資料請求をしていただいた方は、無料体験講義をご覧いただけます。簿記3級相当の「公認会計士講座入門Ⅰ」のWeb講義動画、テキスト・問題集のPDFデータをお送りします。
下記のボタンから次のページに進んで、資料請求フォームを埋めて送信ボタンを押していただくと、資料請求のお手続きは完了です。
ぜひお気軽にご利用ください。
公認会計士を目指したい方は
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公認会計士講座
令和6年 合格実績 | 公認会計士試験 合格者数973名・合格専有率
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