CPAはただ実績が伸びているだけでなく、その背景には充実したフォロー体制や良質な講義、テキストがあります

CPAを選んだ理由

CPAを選んだ理由は3つあります。
1つ目は、自分の忙しさに合わせて柔軟にオリジナルのカリキュラムを作成することができる点に惹かれたからです。私は大学以外にも部活動やアルバイトなど両立することも多かったですが、例えば大学の定期試験の直前や部活のシーズン期は、講義や演習を少なめにすることでうまく両立することができると思いました。

2つ目は、近年急激に合格実績が伸びていることに惹かれたからです。予備校選びで調べていたとき、CPAはただ実績が伸びているだけでなく、その背景には充実したフォロー体制や良質な講義、テキストがあることがわかりました。

3つ目は、講師の自由さに惹かれたからです。私は入学前にセミナーで講師の方とお話しする機会がありましたが、とてもフランクにお話しすることができたので、自分が合格を目指す上で何でも相談でき、楽しく勉強できる環境であると感じました。
以上の理由から、CPAへの入学を決めました。

CPAの良かった点

CPAの良かった点は3つあります。
1つ目は、教材の質の高さです。テキストには文章だけでなく多くの図や表が載せられており、また、各項目に重要性が付されていたため、効果的、効率的に学習する上で最高のテキストだったと思います。また、問題集は学習した内容を、程よい問題数で網羅的に確認できるものだったので、何度も繰り返し解くことで講義の内容の理解を深めることができました。

2つ目は、勉強をする仲間の存在を作ることができたことです。私は通信講座で受講していたので、初めは1人で勉強していましたが、交流会に参加して受験仲間を作ることができたり、CPAバーチャル校で学習すれば自分だけでなくみんなも勉強していると刺激を受け、自然と頑張ろうと思えるようになりました。

3つ目は、気軽に相談できる環境が整っていることです。ラウンジ、電話、CPAバーチャル校のチューターへの質問、相談を積極的に行い、疑問点の解消や学習計画の立案などを行なっていました。1人だけでは不安になることも、相談することで解消することが多かったので、大変ありがたかったです。

公認会計士を選んだ理由

私は高校生の頃から将来、プロフェッショナルとして働きたいという気持ちがありました。そんな時、大学の簿記の授業で出会ったのが公認会計士という資格でした。簿記の学習を進めるうちに会計学の奥深さに惹かれ、また同時に会計・監査のプロとして経済社会の発展に貢献している公認会計士の人々に強い憧れを抱きました。

また、公認会計士の独占業務である監査だけではなく、監査での経験を踏まえたコンサルティング業務や事業会社での活躍、CFO、フリーランスとしての活躍など多様なキャリアパスが広がっており、自分のやりたいことを実現するためのセーフティネットとしてもとても大きな価値のある資格であると感じました。
以上の理由から私は公認会計士を目指しました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

私は近隣のラウンジを利用していましたが、長期休暇中は、朝の9時には必ずラウンジで勉強を始め、途中の休憩を挟みつつ、夜の9時過ぎに帰るというように、勉強する習慣を作っていました。その結果、朝はいつも決まった時間に起き、夜は決まった時間に寝るようにしていました。無理をしすぎないことで健康に気を遣いつつ、勉強をしない日を1日も作らないことを心がけていました。苦手科目は何が苦手なのかを明確にし、その苦手を克服するためにはどうすればいいのか、ということについて講師やチューターの方と相談しながら考え、自分で決定し、実行するようにしました。

学習で苦労した点や工夫した点

私は大学、部活、アルバイトを両立していましたが、標準日程表通り学習を進めるということを一番大事にしていました。標準日程表通りの講義を受け、答練に向けて復習を進めました。しかし、大学の定期試験などで会計士試験の勉強に割けるリソースが減ると思われる場合は、前倒しで学習を進めるなど、なるべく遅れを取らないような工夫をしました。

また、忙しい日常の中では隙間時間の活用も心がけました。例えば、大学の講義と講義との間の休憩時間には、理論科目の暗記を少しやるなど効果的に時間を作るようにしていました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

公認会計士はとても魅力的な資格です。それゆえ、とても人気が高く、合格するのは簡単ではありません。私が合格する上で大事にしていたことは、強いメンタルを長期的に保持することです。私は元々弱々のメンタルでしたが、この会計士試験を受験する中で、成績が芳しくないことは成長の機会と捉え、最終的に合格すればいい、そのためには本気で今勉強するしかないと考えるようになりました。今の自分の実力に一喜一憂せず、最終的なゴールから見て自分の立ち位置を把握し、そのギャップを埋めるために日々頑張ってほしいと思います。応援しています。