本当にどの講師も常に受験生のことを考えていて、何か改善点がないか模索しているのが伝わります

鹿島隼人さん

鹿島隼人さん

CPAを選んだ理由

簿記2級を取得した当日に、公認会計士講座の大手予備校3校を訪問し説明を受けました。公認会計士試験の難易度や勉強時間の確保については友人から聞いていたので、設備やサービス面での違いを主に質問しました。全ての講師の講義がオンラインであることから何回でも受講でき、好きな時に受講できるだけでなく、好きな講師の講義を選択できる点が特にいいなと思い、CPAにしようと思いました。初めはライブ講義の方がサボらないでモチベーションが続くかなと思いましたが、大学に受験生仲間がいたことやCPAの交流会で友達が出来るのでその点の心配はありませんでした。

自習室の机が区切られているというのは自習室特有の緊張感は残しつつ、プライベートな空間も確保できてとてもいいなと思いました。

CPAの良かった点

CPAの一番の魅力は講師の質が高い事だと思います。本当にどの講師も常に受験生のことを考えていて、何か改善点がないか模索しているのが伝わります。例えば、ほとんどの講師が毎年講義を収録し直しています。それはその時点の最高の講義を提供したいという思いからだと思います。私は論文期の企業法の上級答練直前答練の青木講師の添削イベントに毎回参加していました。大人気で昼から20時過ぎまで一人一人丁寧にアドバイスをくださるので本当にありがたかったです。

設備について、休憩室にあるウォーターサーバーはよく利用していました。全体的な成績の講師相談は曽田講師に見てもらっていましたが毎回優しくコメントをくださるのでモチベーションになっていました。

公認会計士を選んだ理由

私は商学部に所属しており簿記の講義が必修科目だったため、そこで簿記の存在を知りました。大学1年生の頃に簿記2級まで取得すれば就職活動で強みになると思い、簿記2級をアルバイトなどをしながら取得しました。初めは講師の言われた通りに仕訳を切れば例題が解けるのに、問題集になると何故か解けないという事態が発生していました。しかし、何回も問題集を解いていくうちに理解が伴いスラスラと類題が解けるようになりました。そこで商業簿記が楽しいと思うようになりました。そして簿記2級の商業簿記だけではなくもっと先の難しい論点も学びたいと思うようになりました。

また、私の高校時代の友人が公認会計士試験の勉強を先に始めていたこともきっかけの1つになりました。

学習で苦労した点や工夫した点

私は公認会計士試験の受験にあたって絶対に一発で合格する予定だったので、出来るだけ勉強時間を確保するため、サークルや部活はもちろん、遊びもほとんど行っていませんでした。大学の講義は出席が必要な場合以外は基本自習室で勉強していました。アルバイトもやっていませんでした。私は運良く家庭での理解が得られていたため、勉強以外のストレスなく勉強に取り組めていました。一番大事なのは覚悟です。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

私は公認会計士を今から目指すならCPAをおすすめします。令和6年の合格者の60%以上のシェアがあるので、CPAの答練や模試で出題された問題が本番で出題された場合、他校の受験生だと解けないことが起こりうるのです。相対評価でみんなが取れるところを取れば合格できる試験でそれはかなり痛いです。もちろんそれだけでは無いですが、余程通学にこだわりがない限りCPAをおすすめします。