公認会計士予備校の自分にあったコースと学習開始時期の選び方
予備校で公認会計士の学習を検討している場合に、必ず悩むポイントといえばこの2つではないでしょうか。
- いつから学習を開始すればいいのか
- どのコースで学習を開始するべきなのか
公認会計士予備校のコース選択は、合格を左右する非常に重要な選択となります。
一般的に少なくとも3000時間以上といわれる勉強時間を費やすなら、自分に最適なコースを選びたいところです。
本記事では、学習開始時期の考え方と、コース選択の基準について徹底解説します。
CPA会計学院の受講を検討されている方は必見です。
目次
1.学習はいつからでも開始できる
公認会計士のコースは、多様なコースが用意されており、1年中、いつからでも学習を開始できます。
ただし、学習を開始する時期により、カリキュラムのペースが変わるので、自分の状況を踏まえた上でコースを選ぶようにしましょう。
結論を先にいうと、コース選びは少しでも迷う点があれば、個別相談をご利用いただくのがおススメです。
経験豊富なアドバイザーが、一人ひとりの話をしっかりとお聞きしながら、コース・カリキュラムの特徴や選び方などを丁寧にご案内しております。
ぜひお気軽にご利用ください。
2.大きく5つのコースに分かれている
公認会計士予備校で用意されているコースは大きく分けると5つになります。
- 2年スタンダードコース
- 2年速習コース
- 1.8年スタンダードコース
- 1.8年速習コース
- 1年スタンダードコース
2-1. 2年スタンダードコース
2年スタンダードコースは、2年間で合格を目指すコースです。
通常は、12月から1~7月の時期に学習を開始し、再来年の8月の論文式試験の合格を目指します。
公認会計士のコースでは最も長いコースになり、じっくり合格を目指せるメリットがあります。
カリキュラムは、週に3回から4回程度の講義になります。
2-2.2年速習コース
2年速習コースは、合格を1年で目指すか、2年で目指すかを学習をしながら検討したい方におすすめです。
1年目に短答式試験合格と、論文式科目合格を目指し、2年目に公認会計士試験・総合合格を目指すコースです。
2-3.1.8年スタンダードコース
1.8年スタンダードコースは、2年弱の期間で合格を目指すコースです。
通常は、8月から12月の間に学習を開始し、2年後の8月の論文式試験の合格を目指します。
1年スタンダードコースと2年スタンダードコースの中間のコースと考えるとよいでしょう。
カリキュラムは週に4回程度の講義になります。
2-4. 1.8年速習コース
1.8年速習コースは、1.8年のコースの中で、1年目での合格も目指すコースになります。
通常は、8月から12月の間に学習を開始し、翌年8月の論文式試験の合格を目指します。
1年スタンダードコースと1.8年スタンダードコースの中間のコースと考えるとよいでしょう。
カリキュラムは週に6回〜7回程度の講義になります。
2-5. 1年スタンダードコース
1年スタンダードコースは、1年間での合格を目指すコースになります。
通常は、9月から12月の時期に学習を開始し、翌年の8月の論文式試験の合格を目指すコースになります。公認会計士のコースでは最も短いコースになり、短期間で受験できるメリットがありますが、カリキュラムは、週に6回~7回程度の講義となるなど、タイトになります。
3.社会人や学習専念の人におすすめのコース
社会人が公認会計士を目指す場合、仕事を続けながら学習するのか、仕事を辞めて学習に専念するのか、非常に悩ましいでしょう。
仕事を続けながら学習する場合は、2年スタンダードコースがおすすめです。
1月から7月の時期に学習を開始し、ある程度勉強が進んだ段階で、仕事を続けながら合格を目指すのか、仕事を辞めて学習に専念するのかの判断するのが一般的です。
もし、すでに仕事を辞める決意を固めている場合で、8月から12月に学習を開始するのであれば、2年速習コース、1.8年速習コースがおすすめです。
4.大学生におすすめのコース
大学生の場合には、学業やアルバイト、サークルなどとの両立を考慮すると、2年スタンダードコースまたは1.8年スタンダードコースがおすすめです。
1月から7月に学習を開始するのであれば2年間のコース、8月から12月に学習を開始するのであれば1.8年スタンダードコースを選択するのが一般的です。
迷ったら個別相談をご利用ください
本記事のコース選択はあくまで一例です。
繰り返しになりますが、自分のライフスタイルや状況などを踏まえた上で、コースを選ぶことが重要です。
CPA会計学院では個別相談を実施しています。
「いつまでに合格したいのか」「試験日までに必要な学習時間を確保できるのか」などをしっかりとヒアリングしながら、あなたに最適なコースをご提案します。
お気軽にご利用ください。
コース詳細、合格者の声、料金などをひとまとめに
- 予備校に通うメリットって何?
- CPA会計学院で合格した人ってどんな人?
- 合格するまでの学費はどれくらい?
悩みや疑問が尽きない。でも予備校選びは後悔なく進めたい。そんな方も多いのではないでしょうか。
CPA会計学院では、毎日実施している受講相談やセミナーで皆さまからよくお寄せいただくご質問に基づき、これから公認会計士試験の学習を始める方に必要な情報を、一冊のパンフレットにまとめています。
【パンフレットの内容を一部抜粋でご紹介】
- CPA会計学院の7つの強み(教材・講義・講師など)
- 通学講座/通信講座/通学・通信併用講座の比較
- 合格者インタビュー
- お申込み方法
- コースの詳細・価格表 ※別紙
などを豊富なイラストや写真とともにご紹介しています。
予備校選びは、公認会計士試験の合否を、つまりその後の人生のキャリアを左右する。そういっても過言ではありません。
- 「ネットの情報だけで何となく予備校を選んで後悔しました」
- 「一校の情報しか調べずに選んだらモチベーションが続かなかった」
- 「”友達や先輩が通っている”で選んだら、講義や教材が自分に合わなかった」
他校からCPAに移籍してくる方からそういった声をお聞きすることもあります。
予備校選びに必要なのは正確かつ効率的な情報収集です。
このパンフレットを読めば「CPAの圧倒的な合格実績の秘訣」を理解できます。
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パンフレットは無料でお届けします。すぐに見たいときに便利なPDFデータも合わせてお送りします。
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公認会計士を目指したい方は
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