交流会では、同じ目標を志し互いに支え合える勉強仲間づくりができ、モチベーションを保つことができました
小林桜大さん
CPAを選んだ理由
私がCPAを選んだ理由は大きく分けて二つあります。
一つ目は、充実した講義です。CPAでは、どの科目も複数の講師の講義を見ることができます。自分により合う講義を選択することもできますし、わからない点があれば他の講師の講義を見ることで別の視点で理解するという方法をとることもできます。また、経験豊富な講師陣が揃っている点でも魅力的でした。
二つ目は、自習室の環境です。朝から晩まで自由に勉強でき、周りには常に同じ目標を志す人がいる環境は、公認会計士試験を乗り越える上では大切であると考えていました。多くの受講生がいる中でもいつでも自習室を利用でき、休憩室も快適なCPAでは適度にモチベーションを保ちつつ長期的に勉強を続けられると感じました。
CPAの良かった点
私がCPAで良かったと感じた点は二つあります。
まず一つ目は、勉強仲間を作りやすい環境です。ほとんどの人にとって長期戦となる公認会計士試験では、勉強仲間を作ることで適度にモチベーションを維持することが一つの効果的な戦略となります。なぜなら一時的なモチベーションだけでは、どこかのタイミングで燃え尽きてしまう可能性があるからです。CPAでは交流会が多く開催され受講生同士の交流も盛んでした。こうした環境だからこそ最後までやりきれたと感じています。
二つ目は、講師の方からのアドバイスです。CPAでは、個別相談やZoomでの相談会など、講師の方からアドバイスをもらう機会が多く存在します。特に学習方針を決める際には、講師の方から様々な視点でアドバイスをいただくことで効率的に学習を進めることができ、成績を伸ばすことができました。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を目指したのは、大学1年時にインターンをしていた時でした。周りの学生が将来のキャリアのため就活や留学について真剣に考えていた中、なんとなく大学生活を過ごしていた自分には「武器」と呼べるものがないと気づきました。
そんな時に、インターン先のCFOの方が公認会計士であることを知り、それと同時に身近な友人がCPAで勉強していることを思い出しました。そこで初めて「公認会計士になる」ことが、私の将来の選択肢として浮かび上がってきました。今まで考えたこともなかった公認会計士としてのキャリアでしたが、その後様々な方の話を聞いたり、実際に公認会計士の方が働いている姿を見たりする中で、他のキャリアでは得難い公認会計士の専門性や幅広い知識が今後自分の「武器」になるのではないかと考えました。以上が私が公認会計士を目指した理由です。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
学習の継続には、勉強仲間が重要です。過度な他人との比較は時に害となりますが、やはり自分だけで学習を進めると継続的なモチベーションの維持が困難となります。
学習で苦労した点や工夫した点
学習を開始した大学2年時では単位を多くとる必要があり、学業との両立が必要でした。ゴールがまだ遠い状況ではCPAでの学習が疎かになりがちな時もありましたが、CPAが提供している標準日程表を強く意識することで徐々に改善されました。標準日程表をペースメーカーとしCPAでの学習を自然と生活の一部とすることで、学業との両立が可能となりました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
これからの長きにわたる試験勉強の過程で、学習が思うように進まなかったり、自由に遊んでいる友人の姿がちらついたりと辛い思いをする時期もあるかと思います。そんな時に、CPAにいる講師や仲間は互いに支え合える関係にあります。CPAで公認会計士を目指すに至ったきっかけを時折振り返りつつ、講師や仲間と切磋琢磨して本試験まで突き進めば必ず得られるものがあると思います。