CPAのカリキュラムを信じ、可能な限り標準日程表に合う形で進めることができれば合格可能性をより高くすることができます
富内大斗さん
CPAを選んだ理由
CPAを選択したのは、合格実績が非常に多いからです。私がCPAへ入ったのが2023年8月でしたが、当時から他校に比して非常に多くの合格者を輩出していました。
公認会計士試験は、短答式試験・論文式試験ともに相対試験であることから、他の受験生ができる問題を落とすことが一番危険であると感じ、合格者が非常に多いCPAを選択しました。そのため、他校については検討すらしていませんでした。
実際に合格することができた今振り返っても、この選択は間違いでなかったと感じています。
答練や模擬試験等でCPA受講生の正答率が高い問題を本試験でも落とすことは危険であると考え、答練等の分析をする際もそのような問題を中心に復習を行うことができました。結果として比較的短期に合格できたため、合格者の多さは無視できない要因であると考えています。
また、当時都内で働いていたのですが、可能な限り答練についてもライブで受験したいと考えていたことから、平日に通える校舎が近かったのがCPAであったということも選択した理由の一つでありました。
働きながら答練をライブ受験することは、残業等の兼ね合いからもなかなか大変ではありましたが、校舎に近いことからある程度の回数をライブ受験することができました。
CPAの良かった点
CPAの良かった点は、「講師陣の豊富さ」と「自習室等の多様さ」です。
第一の「講師陣の豊富さ」については、各教科について講師が数多くいることから、自身が分かりやすいと感じた講師を選ぶことができます。私自身も各講師の講義をざっと見て、基本的には1人の講師の講義を見ていました。
一方で、論点によっては理解が難しかった点等もあり、そのような場合、一部だけ他の講師の講義を見るといった対応を取ることができた点も非常に良かったと感じています。
初学者にありがちなことですが、選択肢が多いことからどの講師を選ぶかについて悩んでしまう可能性があります。そこは一度複数の講師の講義を見てみて、感覚の合う講師の講義を受講することをお勧めします。
第二の「自習室等の多様さ」については、校舎やラウンジ等が数多くあることから、各自のライフスタイルに合った勉強スタイルを選択することができます。
私自身、仕事後は水道橋校で勉強したり、土日は家から近い新宿校に行ったり、気分を変えて大宮ラウンジへ行ってみたりといったように、校舎等を使い分け、気分を変えて勉強に励むことができました。この点、ラウンジの存在から自習室の多さが他校と比して魅力的であると感じています。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を志望した理由は、「専門性を持って働きたい」と考えたためです。
大学卒業後に会計とは関係のない分野で働き始めたものの、働いていく中でジョブローテーションの多さから生じる専門性の低さや転勤の多さなどから、将来に対する漠然とした不安を抱えるようになりました。
そのような中、公認会計士の方と仕事をする機会があり、彼らの専門性の高さを実感し、私自身も彼らのように何か専門性を持って働きたいと考え、会計という普遍的な分野におけるスペシャリストである公認会計士のキャリアに魅力を感じ、一念発起して公認会計士試験への挑戦を決めました。
調べていく中で、学生の年代から勉強を開始する方が多く、合格年齢も低いことから、合格しても年齢面から監査法人へ入社できるか不安なことなどはありましたが、「ここで挑戦しないと一生後悔する」と思い、CPAへ申し込むことにしました。
学習で苦労した点や工夫した点
学習時間の確保が何より大変でした。勉強スタイルは人それぞれだと思いますが、社会人受験生にお勧めするのは「朝型の勉強スタイル」です。
やはり仕事の終わりというのは、残業や突発的な対応等もあり、なかなか自分でコントロールすることが困難かと思いますが、始業前の時間についてはコントロールが効きやすいのではないかと感じています。
私自身、短答式試験対策期は朝の始業前に2時間、論文式試験対策期は3時間程度確保することで、なんとか勉強時間の確保に努めていました。この点については、職種や家庭の状況によって大きく異なるかとは思うのですが、可能であれば集中力を保てる朝に勉強時間を取ることをお勧めします。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
忘却曲線に従って勉強することをお勧めします。
一度勉強したことについてもやはりすぐに忘れてしまい、かつ勉強範囲も膨大なことから、いかに忘却を避けるかが大きなテーマとなります。
私自身は日毎のタスクを管理してくれるアプリを使って管理していましたが、人によってはエクセル等で管理する方もいると思いますので、自分のスタイルを確立し、勉強に努めてください。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
一つだけ言えるのは、挑戦しなければ合格はできないということです。実際に公認会計士試験に合格できるかは誰にも分かりません。
努力すれば合格できると言われることも多いですが、目指した全員が合格できるほど容易な試験であるとは思いません。一方、勉強を開始しない限り合格する可能性はゼロであるというのは間違いない事実です。
少しでも挑戦したいという気持ちがあるのであれば、リスクを承知の上で挑戦してみるのはいかがでしょうか。その上で挑戦を始めたのであれば、CPAのカリキュラムを信じ、可能な限り標準日程表に合う形で進めることができれば合格可能性をより高いところまで持っていくことができるはずです。
これから挑戦を目指す皆さんを心から応援しています。