何もわからない初学者の自分でも科目の全体像がよくわかる講義内容で、点数に直結すると思いました

小原百恵さん

CPAを選んだ理由

勉強を始めた2022年頃はちょうどCPAの合格実績が他校を上回り勢いがあった時でした。公認会計士を目指すにあたってどの予備校がいいのかインターネットで調べるうちにCPAが講師陣の層の厚さ、講義のわかりやすさで評判が良いことを知りました。

大学受験の際にもオンライン講義が中心の塾に通っていたため、オンライン講義が充実しているCPAであれば自分のペースでの勉強が可能だと感じました。また、他の予備校と比較して理解重視の講義であることを謳っていて、その点が自分に合っていると感じました。

また、自宅の近くに校舎があることも決め手でした。新宿校舎の自習室は適度に空いていてここで勉強したいなと思ったことも決め手となりました。

CPAの良かった点

CPAの講義の質はとてもよかったなと感じています。私は大学で商学部に在籍していたものの簿記入門の授業の単位を落とすほど簿記のセンスや理解がありませんでした。しかし財務会計や管理会計では何もわからない初学者の自分でもとてもわかりやすく楽しいと思える講義でした。監査論や企業法は基礎知識がなく、どういう科目かすら分かっていませんでしたが、科目の全体像がよくわかる講義内容で点数に直結するものだと思いました。

また、わからない点があったとしても、対面や電話などですぐに質問できる環境が整っていたことがとてもよかったです。論文試験は年に1度ということもあって精神面で不安定になりそうなこともありましたが、チューターや講師の方と話をしていくことで勉強のモチベーションを保つことができました。

公認会計士を選んだ理由

大学3年生の終わり頃、民間企業の就職活動をする中で、大学生活で頑張ったことが何一つなく、将来やりたいことも見つからず、漠然とした不安を毎日抱えていました。そんな時にインターネット広告でたまたま公認会計士という資格を知り、「これだ！」と直感しました。

また、専門性を身につけることができ、安定した収入が見込める一方で将来は幅広いキャリアがある点に魅力を感じました。合格までにかかる年月を考えると、同級生に比べて社会人になるタイミングが遅くなったり、合格できるのかという不安や親に迷惑をかけてしまうことに対する罪悪感がありましたが、それよりも公認会計士に対する憧れや目指してみたいという気持ちが上回ったため挑戦することに決めました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

計算科目があまり好きではなかったので、自習室に行ったらまずは計算科目のタスクを終わらせることを日課としました。そのおかげで苦手な計算から逃げることなく向き合うことができるとともに、集中力が切れてくる午後以降に好きな科目をすることができるので1日を有効に使えたと思っています。

学習で苦労した点や工夫した点

勉強期間のほとんどが専念生としての勉強でした。時間が多くある分方向性を間違った勉強をしないように学習管理アプリで科目ごとの勉強時間を管理し、スケジュール帳で1ヶ月ないしは1週間ごとの勉強内容の管理をしていました。短答試験に一度落ちたときは答練を後回しにしてしまう傾向があったのを反省し、それ以降は答練をオンタイムで受けることや答練や本試験から逆算して勉強スケジュールを立てることを意識しました。