曖昧に暗記していた企業法の知識が線でつながり、背景や趣旨まで本質的に理解できるようになりました

近藤優衣さん

近藤優衣さん

CPAを選んだ理由

2回目の論文式試験では、残念ながら企業法で足切りとなり、自分の勉強方法やこれまでの取り組み方を根本から見直す必要性を痛感しました。特に企業法は、暗記と理解のバランスが問われる科目でありながら、私は十分に体系的な知識を身につけられていなかったと反省しました。この経験を通して、同じやり方を続けるだけでは結果を変えられないという危機感が強まり、思い切って環境そのものを変えることを考えるようになりました。
その中で選択肢として浮上したのがCPAへの移籍でした。CPAには、企業法の指導で高い評価を得ている青木講師がいらっしゃることを以前から耳にしており、基礎から本質的な理解を積み重ねる指導スタイルが自分に合っているのではないかと感じていました。実際に講義内容やカリキュラムを調べる中で、単に知識を詰め込むのではなく、法的思考力を育てる体系的な学習ができる環境だと確信し、移籍を決意しました。

CPAの良かった点

青木講師の講義は、まさに噂通りのわかりやすさでした。それまで曖昧に暗記していた企業法の知識が、一つひとつ線でつながり、制度の背景や趣旨まで本質的に理解できるようになったことに、まさに“目から鱗”の思いでした。特に、論文式試験で求められる思考の流れや、条文の使い方を論理的に構築する解説は、私が弱点としていた部分を的確に補ってくれ、学習に対する姿勢そのものが変わるきっかけになりました。
さらに、名古屋駅にあるCPAのラウンジも、私にとって非常に大きな支えとなりました。駅直結という抜群のアクセスの良さに加え、室内は静かで集中しやすく、長時間の学習でも疲れにくい環境が整っていました。そこで勉強する受験生たちは皆、黙々と自分の課題に向き合っており、その姿が自然と私のモチベーションにもつながりました。誰も喋らないのに、部屋の中に確かな熱気と緊張感があり、その空気感が「自分も負けていられない」という気持ちを強くしてくれました。

公認会計士を選んだ理由

大学に入学して最初に受けた講義で、公認会計士という職業が紹介されたことが、私がこの道を志す大きな転機となりました。それまで「会計」や「監査」という言葉には漠然としたイメージしか持っていなかったのですが、講義を通して、公認会計士が企業活動の健全性を保ち、社会の信頼基盤を支える重要な役割を担っていることを初めて知りました。特に、監査という専門的な業務を通じて不正を未然に防ぎ、事実に基づいて正しい判断を下すという姿勢に、まるで社会の“正義”を実行する職業のような魅力を感じました。
また、公認会計士は単に数字を扱うだけでなく、企業の経営に深く関わり、その成長や改善に貢献できる専門職であることも知り、責任の重さと同時に大きなやりがいがある仕事だと感じました。その講義をきっかけに、私自身も社会に対して誠実で正しい姿勢で向き合い、人々の信頼を支える存在になりたいという思いが芽生え、公認会計士を目指す決意を固めました。

学習で苦労した点や工夫した点

学習専念であったため、時間的な制約は比較的少なく、勉強時間そのものを確保することは容易でした。しかし、一日の大半を机に向かって過ごす生活が続く中で、最も大きな課題となったのは、いかにしてモチベーションを保ち続けるかという点でした。目標は明確であるものの、日々の勉強は積み重ねが中心で、短期的な成果が見えにくいため、焦りや不安、倦怠感に飲み込まれそうになる瞬間も多くありました。
そのような状況で最も工夫したのが、自分の生活空間、特に部屋の環境づくりでした。集中力が乱される要因を徹底的に排除することを意識し、まずは部屋に置く物を最小限にし、不要なものは別の部屋に移動させました。それにより、視界がすっきりし、学習にとって必要なものだけが目に入る環境を整えることができました。
また、日々の整理整頓を習慣化することで、物理的な空間だけでなく、心の中の雑念まで一緒に片付いていくような感覚を得ました。机を拭いたり、テキストを整え直したりする小さな行動が、結果として「今日も頑張ろう」という気持ちの切り替えにつながり、勉強への取り組みを前向きにしてくれました。こうした環境改善は、単に集中力を上げるだけではなく、毎日を積み上げていくための安定した精神状態を保つうえでも非常に効果的でした。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

公認会計士試験に挑戦すると決意したその瞬間から、最終的に合格通知を手にするまでに、どれだけの時間がかかるかは誰にも予測できません。2年で駆け抜ける人もいれば、3年、あるいはそれ以上の年月をかけて実力を積み上げていく人もいます。この試験は、単に努力量だけで結果が決まるわけではなく、科目ごとの相性やその年の出題傾向、メンタルの状態など、様々な要素が絡み合うため、先の見えない道を歩き続ける覚悟が求められます。
しかし、だからこそ強く実感したのは、「結果は必ず後からついてくる」ということです。今日解いた問題がすぐに点数に反映されるわけではないし、昨日覚えた論点が翌日完璧に定着しているわけでもありません。それでも、毎日机に向かい、淡々と、時には感情を押し殺しながらもやるべきことを積み重ねていくことが、最終的には最も大きな力になります。華やかな成功の裏側には、誰にも見えない無数の地道な時間が存在していて、その時間こそが本当の意味での実力を育ててくれます。

公認会計士の合格を
目指すならCPA会計学院

合格者の学習スケジュールも掲載!冊子版合格体験記も資料請求をしてご確認ください!