講義はオンラインで視聴することができるため、場所を選ばずどこでも学習できました

森下遼さん

CPAを選んだ理由

私は1回目の論文式試験に不合格だった後、CPAへ移籍しました。移籍した理由は、受験期間が長くなっていたため環境を変えて学習したかったためです。受験期間が長くなるとどうしても所属している予備校の環境や教材に慣れてしまう部分がありました。そこで、予備校を変えることを決めたのですが、近年合格者数を大幅に伸ばしていることや合格した友人からCPAの良い評判を耳にしたことからCPAへ移籍しました。

また、CPAは基本的に講義がオンラインで実施されているところも他校から移籍する人にとっては魅力的だと感じます。なぜなら、他校である程度学習を進めていると人それぞれ学習の進捗度は異なり、自分に必要な講義を選択して視聴、学習できるためです。移籍した結果、苦手だった科目も克服することができたので移籍してよかったと思っています。

CPAの良かった点

CPAの良かった点は、講義がオンラインで実施されている点です。私の場合、大学の自習室が使いやすかったため論文式試験の直前期はその自習室で学習していました。このような場合でもCPAの場合、オンラインで講義を視聴し学習することができるため学習場所を選ばずどこでも学習することができる点が良かったと感じています。

また、答練に関してはライブで実施している点も良かったです。答練は本番を想定して受験することが大切だと思うのですが、一人で答練を解いてもなかなか本番の環境を想定して受験することは難しいと思います。私は答練を積極的にライブで受験をし、集中することを心がけていました。講義はオンラインで受講できるものの答練はライブで受験できることがとても良かったです。

公認会計士を選んだ理由

公認会計士を目指した理由は、公認会計士の業務に魅力を感じたためです。大学1年生の入学直後、私の通っていた大学では日商簿記検定の対策講義を開講しており、その講義で簿記の学習を始めました。その後、より高度な公認会計士という資格があるということを知り、どのような資格なのか、どのような職業なのかについて調べました。そこで、公認会計士の監査という職業に興味を持ちました。監査では、様々な企業のことを知ることができ、一つの企業に所属するよりもたくさんの経験を積むことができるのではないかと考えました。

また、国家資格を持っておくことは転職が多くなった現在では大きな強みになると感じたことも公認会計士を目指した理由の一つです。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

学習を継続させるコツは、重要度を意識して学習することです。CPAの教材には各論点や各例題ごとに重要度が記載されているかと思います。会計士試験では膨大な範囲を学習しなければならないため、全ての論点を完璧にすることは不可能です。そこで重要度に従って学習することで、重要性の高い論点に関しては完璧に近い完成度を目指す一方で、重要性の低い論点に関しては知っておく程度や場合によっては学習しないという選択が可能になります。

完璧を求めると勉強が継続しない要因にもなりかねないので、重要性を意識して学習することが良かったと感じています。

学習で苦労した点や工夫した点

学業との両立で工夫したことは、大学の授業を論文式試験の直前は減らしていたことです。大学生の場合、ある程度履修科目の量を調整することができると思います。論文式試験の直前は大学の授業を減らすことで会計士試験の学習に時間を使っていました。その代わりに、論文式試験が終わった秋学期には多くの授業を履修することで大学の単位も問題なく取得できました。短答式試験の場合には春学期に多くの授業を履修し秋学期に減らすことで学業と両立していました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

CPAでは公認会計士試験の合格に必要な教材や施設、サービスが全て揃っていると思います。ただ、それを十分に活用できている人は少ないかと感じています。私も講師相談制度やチューターへの質問制度など、CPAのサービスをもっと使っていたらよかったなと思うことがありました。CPAで公認会計士試験の合格を目指される方々にはぜひCPAのサービスを惜しみなく使って最短で合格していただきたいと思います。会計士試験の勉強は大変なことが多いですが体調に気を付けて頑張ってください。