答練に追われすぎることなく、ひたすら苦手を潰すための学習をすることができました

CPAを選んだ理由

1番の決め手は、CPAの教材です。勉強は理解が1番大事だと考えていたため、CPAの教材に記載されている丁寧な解説が、とても魅力的に感じました。理解を重きにおいた学習ができ、直前期には回転しやすい教材でした。できるだけ暗記の負担を減らすことが大切であるとも考えていたので、理解重視のCPAは自分にとても合っていました。

その他にも、学習環境の良さでCPAを選びました。長期の勉強期間に及ぶ公認会計士試験では、集中して学習できる学習環境が大事です。 校舎の設備や自習室が綺麗で整っており、自習室の席の数が多く勉強場所に困ることがないと感じました。

CPAの良かった点

1つ目は、講師・チューターの手厚い指導が良かったです。講師は分かりやすい講義で教えてくれるだけではなく、個別面談やセミナーなどの受験生が合格するためにたくさんのサービスを提供してくれました。また、チューターも論点の質問のみならず、勉強方法の指導や直前期のメンタルケアも行ってくれたため、非常に心強かったです。学習専念で友達も多くはなかったため孤独との戦いだと感じていましたが、講師・チューターと気さくに話せる機会も多かったことから孤独感が薄れ、余計な心配をしないで勉強を続けることができました。

2つ目は、答練が良かったです。 CPAは他校に比べ答練の数が少なく、個人の自習に重きを置いていました。そのため、答練に追われすぎることなく、ひたすら苦手を潰すための学習をすることができました。 また、論文式試験は母集団が多いため、模擬試験や直前答練の結果も本試験と相関性があり、安心して本試験に挑むことができました。

公認会計士を選んだ理由

会社に縛られない自由な働き方がしたいと考えていたからです。大学4年生の時に就職活動を進めていましたが、目に見える能力・資格がない自分は、就職しても会社に従いながら働く将来を感じていました。そのような時に、大学の先輩が公認会計士試験に合格されたことをきっかけに公認会計士について知りました。公認会計士について調べていくうちに、自分の好きな働き方を実現できると思い、目指すことを決意しました。公認会計士資格を持っておけば、仕事や収入は保証されており、将来何事にもチャレンジできる魅力と人生を豊かにしてくれる資格だと考えました。

学習で苦労した点や工夫した点

学習専念で勉強している中で、勉強のことだけを考える環境作り・何よりも自分を律することが大事だと思います。起床・通学・勉強開始・昼食・帰宅のそれぞれを、毎日同じ時間から行うことを徹底していました。服や靴もすべて同じ種類にそろえていました。 一見非常につまらない生活ですが、合格するために生活の上での選ぶ時間・考える時間を排除し、勉強のことだけを考えるように心がけていました。また、他の人と自分を比べて落ち込まないようにするために、SNSをあまり見ないように工夫していました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

公認会計士になるためには、短答式試験・論文式試験・修了考査に合格しなければなりません。非常に大きな壁で、涙なくして乗り越えることはできません。しかし、論文式試験を合格した今振り返って思うのは、何よりも達成感に満ち溢れ自信がつきました。 この自信は勉強に限らず、仕事や人間関係などさまざまな場面で活き、成功体験が自分の人生を支えてくれると感じています。ぜひ、この気持ちを受験生の皆さんに感じてほしいです。皆さんの公認会計士への挑戦、応援しています。