2倍速視聴や、メモを取りたい部分では一時停止など自分のペースで学習できるWeb講義が便利でした

CPAを選んだ理由

司法試験合格者専用のコースを探していました。
その中で、受講料が安く、無料体験で受講した簿記3級の講義が非常に明瞭なCPAを選びました。
マーカーなどで強調する点が司法試験受験時代の勉強スタイルと親和性が高く、テキストも秀逸にまとめられていて学習効率が高いとも感じました。
近年合格実績を伸ばし、すでに合格していた複数の友人からもCPAの名前が多く挙がったことから、CPAで学習することを決めました。

CPAの良かった点

1つ目は、Web講義から受講できる点です。
司法試験受験時代と同じ要領で、2倍速で視聴し、理解が追いつかなかった部分やメモを取りたい部分では一時停止したり巻き戻しをしていました。
各講義1回の視聴し、テキストだけ見れば十分理解できるレベルの自分だけのテキストを作り、効果的かつ効率的な学習を心がけていました。

2つ目は、講師です。
どの講師も、テキストに記載された重要性に沿った講義を展開されていて、学習効率をさらに高めることができました。

3つ目は、教材です。
論文上級答練、論文直前答練が、質・量ともに十分で、テキストの例題レベルから本試験レベルへの移行の橋渡しとして大いに有用でした。

公認会計士を選んだ理由

大学4年生の時に司法試験に合格し、司法修習まで1年ほど時間があり、この時間を有効活用したいと考えたからです。
また、弁護士事務所において企業法務を扱う予定のため、M&Aなどの分野で会計の知識を活かせることから、公認会計士試験を受験することに決めました。
司法試験合格者は、短答式試験のすべての科目、論文式試験の一部が免除されるため、1年以内での合格は現実的だと考えました。
公認会計士資格がさまざまな分野で通用でき、将来の仕事の選択の幅が広がるという点に魅力を感じ、受験勉強のモチベーションアップになりました。

学習で苦労した点や工夫した点

隙間時間にも勉強するように心がけていました。
アルバイトをしていたため、丸1日勉強できる時間が少なく、机に向かって勉強する時間のみでは合格は難しいと考えていました。
そのため、電車の車中や徒歩での移動中、入浴中や歯磨き、トイレの時間など、ありとあらゆる時間を使って勉強していました。
このような隙間時間で有効な勉強は、論文式試験のための理論の論証の暗記でした。わずかな時間でも、毎日の積み重ねにより試験当日までには圧倒的な差を生み出すことができます。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

CPAの講師や教材は本当に申し分ないほど優秀で、CPAを信じて勉強すれば、必ず合格できることは間違ありません。
一方で、いくら講師や教材が優秀でも、勉強しなければ合格することは絶対にあり得ません。
合格者は皆、合格者に値するだけの努力を人知れずしてきた人たちであり、がむしゃらに勉強していく日々の延長に合格はあります。
合格への最短ルートは、勉強することです。頑張ってください。