通信受講でも講師に画面越しに直接、勉強での悩み・疑問を相談でき、安心して学習を進めることができました
矢野秀一さん
CPAを選んだ理由
教材のデジタル化に対応しているためでございます。短答では4科目、論文では6科目と科目数が多いのが公認会計士試験の特徴でございますが、常に全ての教科を勉強できるようにするために私はiPadを利用しておりました。そして、CPAは全教材のPDFデータを利用することが可能でしたので、選ぶことにいたしました。
また、近年の合格者率の高さも選んだ理由となります。公認会計士試験は相対評価の試験ですので、予備校が提供している教材をきちんと仕上げるという前提に立つと、もはや予備校同士の出題予測・重要度づけの勝負になります。基本的にそのレベルまで仕上げるとどの予備校でも合格はできるかとは思われますが。その点において、多数派に乗るというのはとても合理的な選択だと思われます。自分ができないところはCPA生は全員できないと思えると試験本番での割り切りのしやすさも変わって参ります。そもそも、近年の合格率の高さはCPAの出題予測・重要度づけの適切さを示す証左であるとも言えます。とにかく、多数派に乗ることが重要な相対評価の試験において占有率の高さというのは予備校選択の際に重要な指標になると思われます。
CPAの良かった点
他の予備校でも実施しているのかは分かりかねますが、通信受講でも講師に直接、勉強での悩み・疑問を相談できるというのは良かった点でございました。通信受講だと画面越しということになっては参りますが、教えてくれる講師が自分の先生であることには変わりはございません。場所的に隔たりがあっても、直接自分が教えてもらっている先生に相談に乗って頂ける環境を用意してくださっていることは通信受講で勉強を行なっている生徒にとってはとても良い精神安定の材料になるかと思われます。私自身も特に短答合格までは勉強内容の相談に乗っていただきました。
また、講師の質が高いという点も良かった点でございます。どの先生の授業を受けるか迷ったら、ネットで調べて他校から移籍してきた先生の授業を受ければまず間違いはございません。その先生方は講師としては百戦錬磨でございますので、安心してついていけば宜しいかと思います。
公認会計士を選んだ理由
数字に対しての適性を活かせると考えたためでございます。私は6歳から中学校3年生までの9年間そろばんを習っていたことや小学校から高校までずっと数学が得意であったことなどから、計算や数字に対して適性があると感じております。公認会計士は自らの適性を活かせる専門性の非常に高い資格ですので、自らの得意分野で人々を手助けできる仕事だと考え、とても魅力的に感じ目指しました。
また、選択肢が豊富という点も魅力的でございました。監査法人で勤め続ける、独立開業する、一般事業会社で働く、CFOとして手腕を発揮するなど、会計というものが全ての会社に必要とされる以上、会計のプロである公認会計士の活躍できる場は無限にあると言っていいと思われます。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
メンタルの安定は最重要かと考えます。勉強したくないなと思った時はそのまま続けることはやめた方がいいと思われます。そういった積み重ねがメンタルの崩壊につながり、最悪の場合撤退に繋がりかねません。常に自分の精神状態を気にかけ、キツい時はキツくならないやり方を模索してみることは長い受験生生活ではかなり重要でございます。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
初学者の方はとにかく短答合格を目標に頑張って頂ければと思います。公認会計士試験において短答式試験の合格は非常にハードなものでございます。ですが、CPAではその部分の対策がとても手厚いです。適切な重要度が示されたテキスト、実戦練習に最適な短答問題集、網羅生が非常に高く直前期まで重宝するコンパクトサマリー、学習の経過に応じて定期的に実施させるレギュラー答練、過去の実績や多くの受験者の存在により信頼性の高い判定を出してくれる直前答練・模試などなど、CPAの教材を使い倒せば合格できると思います。