答練提出後すぐに添削してもらえたので、理解度確認や復習に効果的に役立てることができました
関根優胤さん
CPAを選んだ理由
もともと他の予備校の通信講座を利用していましたが、そのときは短答式試験を突破することができませんでした。他校での講座受講期間終了後に、財務会計と管理会計のコントレを単科で受講した際に、計算力を飛躍的に伸ばすことができ、合わせてCPAの短答式試験用の答練セットを利用し、令和5年の第1回短答式試験を合格することができたため、その後上級論文マスターコースを受講しました。
また、複数の講師から講義選択することができるため、自分にあった講師の授業を受講することができる点も決め手となりました。
多くの合格者を輩出していて勢いがあったこと、充実した受講生サポートがあることも決め手になりました。
CPAの良かった点
複数の講師が様々な講義を展開していることが良かったと思っています。苦手な論点は他の講師の授業も追加で見てみることにより、克服することができました。
また、受講相談が充実していた点も良かったです。論文答練の答案作成後、すぐに自分の書いた答案を添削してもらえたことにより、どこの理解が足りていなかったことを確認することができ、復習に役立てることができました。定期的に講師と受講相談を行うことにより、モチベーションを維持することもできました。通信講座を受講していましたが、講師に「ここは多くの人ができていたところだった」や、「ここはできていない人が多かった」など自分の学習進捗状況や他の受講生との差を知ることができ、モチベーションを維持することができました。
公認会計士を選んだ理由
大学在学中にコロナが流行したことにより、一般企業に就職するのではなく、資格を取得し、手に職をつけたほうがよいのではないかと考えるようになりました。
商学部に所属していたこと、独学で簿記2級を取得していたこと、所属していた大学には、経理研究所という公認会計士の取得をサポートする場所があり、身近に感じていた公認会計士を目指すことにしました。また、多くの同級生が一般企業への就活の準備を行っていたの見て、自分は他の人と違った方法で就活したいと思い、資格取得の道を目指しました。
そして、公認会計士の資格は、監査法人の就職だけでなく、独立することができたり、企業内会計士として一般企業で勤務することができたり、ベンチャー企業のCFOになれるなど、幅広く活用できることも会計士を目指すきっかけになりました。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
短答式試験時から苦手意識があった企業法と論文式試験になってから苦手意識を持った監査論はどちらも、正確な知識をもとに記述する必要があります。そのため、テキストやレジュメをとにかく読みこむことを意識しました。
また、答練後や、成績返却後に講師に相談し、どこが足りなかったか、勉強法のアドバイスをもらい、それを実践することで苦手科目の克服を図りました。
学習で苦労した点や工夫した点
通信での学習専念は、多くの時間を勉強に充てることができます。そのため、スケジュール管理が上手にできるかどうかで結果に差がでると思います。日々のスケジュールとしては。答練までに授業を受講し終えること、答練をスケジュール通りに受けることを意識していました。また、年間のスケジュールでは、5月と7月に行われる公開模擬試験を目標に勉強のスケジュールを立てていました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
公認会計士試験は取得までに時間がかかり、最近は、短答式試験の難易度も格段と上がっています。ですが、この試験を突破した後には素晴らしい世界が待ち受けていると思います。合格までの道のりは決して短くなく、辛いことも多いと思います。ですが、素晴らしいCPAの講師やカリキュラムを信じて勉強すれば、合格にたどりつくと思うので、ぜひ、この試験を乗り越えてほしいです。