コンプリートトレーニングを使用することで短答式試験に合格することができ、論文式試験を見据えた学習も効果的に行うことができました
藤巻春翔さん
CPAを選んだ理由
CPAを選んだ最大の理由は圧倒的な合格実績です。私が合格した令和7年度論文式試験では、3人に2人がCPAの受講生でした。この試験は相対評価であるため、対策する論点や重要性が低い論点を学習しないといった判断を周囲に合わせることは非常に重要な要素になってきます。
例えば、ある他校が対策を薄くしていた論点について、大多数の合格者を輩出しているCPAが厚い対策を促していた場合、その論点が出題された瞬間に両者の差は決定的なものになってしまいます。逆も然りで、少人数が厚い対策をしていたとしても、大多数の人間が対策していなければ、その論点が出題されたとしても合否に直結するような差は生まれません。相対試験における圧倒的な合格実績とは、信頼を付与するための数字としての機能だけでなく、戦略的に選ぶべき存在としての機能も有しているのです。
CPAの良かった点
私は一度12月の短答式試験に不合格となってしまったため、いわゆる「ゴッパチ」と呼ばれる5月短答式試験、8月論文式試験の受験となりました。そのため、論文式試験で新たに追加される科目である租税法、経営学は速習講義を受講しましたが、これらの完成度の高さに驚きました。
どちらも論点の強弱が非常に明確で、理解が不可欠な部分は図や具体例を用いて丁寧に説明してくださり、逆に暗記で効率良く抑えられる部分は、記憶に残りやすい語呂などを用いてくださいました。また、速習講義は良くも悪くも1、2ヶ月で全体を一周することになるため、全体像をつかみ、優先順位をつけて学習することができます。結果として、試験本番では租税法はアドバンテージを、経営学は足を引っ張らないような点数を取ることができました。
公認会計士を選んだ理由
公認会計士を目指したきっかけは、当時「公認会計士」という言葉を耳にする機会が増えたことです。当時の私は大学院への進学を予定していましたが、研究自体に興味が持てず、将来への不安を抱えていました。就職活動もしておらず、将来に対して途方に暮れていた中で、公認会計士という職業を知りました。
公認会計士について調べてみると、専門性や社会的地位の高さ、幅広い業務への関与、将来のキャリアへの可能性など、その全てに魅力を感じました。不安はありましたが、それ以上に自分の想像したキャリアビジョンを実現させたいという思いが強まり、挑戦を決意しました。目指すと決めた瞬間、迷いが晴れ、期待と覚悟が同時に湧き上がったことを今でも鮮明に覚えています。
学習で苦労した点や工夫した点
CPAの模擬試験や答練をマイルストーンにして、そこから逆算してそれまでに何をすべきかを常に考えていました。
例えば、計算科目や企業法の論述は早めに演習を積んで取り組む必要がある一方、論証や経営管理の暗記は試験本番の追い込みが重要になってくるため後回しで良い、などその時々の優先順位に従って学習していました。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
私は12月の短答式試験に一度不合格となってしまいました。不合格となった原因が、200点満点中108点だった財務会計論であることは明白でした。そこで私は、CPAのオプション教材であるコンプリートトレーニングを使用することにしました。
この問題集を繰り返し解いたことで、5月の短答式試験では168点を取ることができました。また、論文式試験を見据えた学習も効果的に行うことができたと感じています。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
公認会計士試験はよく「やれば合格できる」試験だと耳にします。しかし、若い間の2〜3年間は非常に貴重であり、その膨大な時間を合格できるかどうか分からないギャンブルに全て捧げるのは、決して軽い決断ではないと思います。
本気で挑む覚悟も、途中で折れない精神力も必要なのに、それを一言の「やれば」で片付けられてしまうことに、私は正直モヤモヤしていました。しかし、その覚悟を持って積み重ねた努力は、必ず自信となり、人生の力になります。応援しています。