合格実績は具体的な数字であり、各予備校が持つ強みを結集したものであるため、高い合格実績を持つCPAを選びました

堤遼介さん

堤遼介さん

CPAを選んだ理由

公認会計士を目指すことを決意し、公認会計士スクールを選ぶ中で私がCPAを選んだ大きな理由は2つあります。

1つ目は実績です。ここ数年でCPAは合格者数の実績を大きく伸ばし続け、2022年の公認会計士試験におけるCPAの合格者占有率は41.6%という実績を出していました。このように実績を大きく伸ばすことができているのは、優秀な講師の存在・整った学習環境・重要性と理解を重視したテキストの提供など様々な要素があることを知りました。合格実績は具体的な数字であり、各スクールが持つ強みを結集したものであるため、高い合格実績を持つCPAを選びました。

2つ目はCPAのテキストや講義の分かりやすさです。公認会計士スクールを選ぶときに、各スクールから案内されたお試しの教材と講義に触れた結果、どちらもCPAが最も分かりやすかったからです。

CPAの良かった点

私は5月の短答式試験と8月の論文式試験にそれぞれ一発で合格することができましたが、CPAに実際通ってみて良かった点がたくさんあったと思います。その中でも講師・講義・カリキュラム・設備等が良かったです。

私は植田講師の財務会計の理論の講義を受講していましたが、会計基準が設定された背景や歴史の説明も聞くことができたため、理解がより進みました。他の講義でも理解を重視した説明が行われるため、講義を何度も見直さすことはほとんどなく、復習に費やす時間を増やすことができました。

また、私は博多ラウンジに通い受験勉強を進めていました。駅からとても近く、たくさんの座席があるため混み合っていて使えないようなことはなく、休憩室もあるため不自由なく勉強することができました。

公認会計士を選んだ理由

私は大学在学時に会計関連のゼミに所属しており、卒業後は「九州の経済に貢献したい」という理由で地元の金融機関に就職しました。その後、「金融機関の営業が自分に合わない」「給料が低い」などの理由で悩んでいた際、大学の先輩や友人から公認会計士についての話を聞く機会がありました。そこで、工場や発電所といった一般的には外部の人間では入ることのできない部分に、監査の一環で入れるなどの監査業務の面白さや、給料が高いことなどの話を聞き、公認会計士に魅力を感じました。

そして、公認会計士は「監査・会計を通じて国民経済の健全な発展に寄与すること」を使命としており、私が就職活動時に重視していた「経済への貢献」という共通点があったため、公認会計士を志しました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

公認会計士試験への勉強は年単位で長期間に渡るため、日曜日は必ず休み、平日であっても自由時間を確保するなど、メリハリをつけました。

学習で苦労した点や工夫した点

私は受験期間中、成績管理システムを重宝していました。このシステムでは、答練や模試の成績を確認でき、自分の正答率やどの部分を間違えたかだけでなく、受講生の中で自分が何位にいるのかも把握できました。公認会計士試験は重要性の高い(受験生の多くが正答できる)部分をしっかりと正答すれば合格することができます。そのため、他人は正解しているが自分が正解できなかった問題を分析し、重点的に復習することに活用しました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

合格した時の喜びははかり知ることができないものであり、自分の人生を豊かにし、誇ることができる経験になることは間違いないです。公認会計士を目指す際には相応の覚悟は必要になってきますが、必ず自分の財産になると思います。