講義と教材が非常に分かりやすく、ストレスなく学習を進めることができ、移籍して非常に良かったと思います

平尾悠真さん

平尾悠真さん

CPAを選んだ理由

CPAには論文式試験で不合格になった後に他校から移籍をしました。講師との相性や各科目の習熟度に応じて、複数の講義から自分に合うものを選択できるなど、学習の幅が広い点に魅力を感じ、CPAに移籍しました。実際に、レギュラー講義と論文対策講義および教材が非常に分かりやすく、ストレスなく学習を進めることができ、移籍して非常に良かったと思います。

また、短答式試験に合格した後にCPAに移籍しましたが、当時CPAでの合格者が750人程と合格者の半分以上のシェアを占めている現状でした。論文式試験は相対試験であるため、「CPAの受講生ができる問題を絶対落とさないようにする」という明確な指針を持って普段から勉強できます。これはCPAの強みであり、移籍した理由の1つでもあります。

CPAの良かった点

レギュラー講義においては同じ科目の中でも複数の講師が講義を展開しており、自分に合った講師を選ぶことができる点や、論点ごとに分かりやすい説明をしている講師を組み合わせて選択できる点は非常に良かったです。

また、レベル別に講義が分かれており、苦手であった計算科目についてはレギュラー講義をじっくり見る、監査論等の得意科目については論文対策講義を受講する等の自分自身の学習状況に応じて選択できる点も良かったと思います。CPAでは他の予備校以上に、受講生同士の交流会が活発に行われます。友達と一緒に合格しようという想いが、自分自身のモチベーションにも繋がるので非常に良かったと思います。

公認会計士を選んだ理由

私が大学に入学した時はコロナ禍の真っ只中でした。入学式もなく、大学にも入ることが出来ない状況、また社会情勢の不安な中、私自身どのように将来生きていくのか不安になっていました。そこで、大学の講義が全てリモートになり、時間を持て余す状況であったこともあり、何か1つ武器になるものを身につけたい思いで資格の勉強を始めました。

公認会計士は多種多様で自由な働き方ができ、どのような世界情勢になっても強く生きていくことが出来ると思い、公認会計士試験に挑むことにしました。合格率が低く、難関な試験ということを予備校の方から聞いていたので不安な気持ちはありました。しかし、目指すと決めた以上は「絶対に論文式試験まで合格する」という信念を持ち、勉強に挑みました。その結果、論文式試験には2回失敗し、やめてしまいそうな気持ちが芽生えた時期もありましたが、目指した頃の気持ちを大事にして最終的に合格できたのは非常に嬉しく思います。

学習で苦労した点や工夫した点

3回目の論文式試験を受験する時、受験期間が2年以上も経っていたため、長時間の勉強をすることに難しさを感じていました。そのため、1年目と2年目は平均10時間ほど勉強していましたが、3年目は平均7時間ぐらいと勉強時間をあえて減らし、その代わり毎日継続して勉強することを意識したスケジュールを行いました。毎週1日休むということはせず、模試の後に旅行に行く等、目標達成した時に休むようにしていました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

CPAは非常に素晴らしい予備校です。教材も講師の方の講義も全て満足しています。その一方で受験者数が益々増えているのは事実です。受験生の皆さんが良質な講義、教材を使用しているため、より一層日々の勉強の差別化が必要になって来ると思います。年々合格率が低下していて「こんな試験、本当に合格できるのだろうか」と不安に思っていると思います。しかし、環境は充分過ぎるほど揃っていますし、あとは自分自身がいかに他人より頑張るかにかかってると思います。是非、自分自身に負けず最後の最後まで諦めずに公認会計士を目指して欲しいと思います。