USCPA転職事例 02 〜自身の強みを活かしBIG4のFASへ転職編〜

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キャリアで得た強みとUSCPAを組み合わせてキャリアアップ

転職者

人材紹介会社経営企画 ⇒ BIG4 FAS
人材紹介会社経営企画 ⇒ BIG4 FAS Tさん / 20代後半男性

今回ご紹介するのは、研鑽を続けた先にUSCPAを取得され、BIG4 FASへご転職されたTさんです。大手企業の人事→経営企画と順調にキャリアを築かれる中で「自分に足りないものは何か」を考え続けたTさん。USCPAを取得し、今までのキャリアで得た強みと掛け合わせてBIG4のFASへ転職されました。

「これまでのキャリアで得たスキルとUSCPAを組み合わせて、さらなるキャリアアップをしたい」「USCPAの勉強をしているけど、どんなキャリアがあるんだろう」と気になっている方はぜひご一読ください。

Tさん基本プロフィール

出身大学早慶上智
資格簿記2級、TOEIC800点台

1.現状に満足せず常に自己研鑽する姿勢

大手企業の人事→経営企画と誰もが羨むようなキャリアを歩まれていたTさんですが、現状に満足せず、社外の研修などにもご参加されるなど、常に自己研鑽を行われており、USCPA取得もそのうちの一つでした。

USCPA取得後、ご自身のキャリアでさらに挑戦できることは何かと考えたときに、選択肢に上がってきたのがコンサルでした。担当コンサルタントとの壁打ちをしている中で、「挑戦するなら最高峰に挑戦しよう」というお考えになり、BIG4 FASへご応募されました。「絶対に転職するぞ!」という強い気持ちではありませんでしたが、今の自分で転職できる可能性があるのかどうかを確認することを目的にした転職活動のスタートでした。

キャリアアドバイザー
古牧 佑一郎

日本の公認会計士資格と異なり、監査法人で定期採用が行われていないUSCPA。独占業務がないからこそ、常に自身のアンテナを高く張っておき、目の前に転がってきたチャンスを逃さずつかみ取る姿勢が大切です。

もちろんチャンスを待ち続けるだけの受け身の姿勢ではなく、ご自身が理想とする働き方と現状のギャップを見つめ、それを埋めるようなキャリア戦略を取ることで主体的にご自身のキャリアを高めていくことができます。

2.経験と資格が掛け合わさせることで評価が高まる

Tさんは当時経営企画にてFP&A(財務計画・分析)の業務に従事されておりました。そこでは事業計画の策定や収益性改善のプロジェクトを組成するなどご活躍されており、自社の経営に直接関与されるご経験を積まれました。

職務経歴書にも、FP&Aとしての経験とUSCPA取得の中で得た知識を活かせる旨を記載しアピールに繋げました。

経営に携わるご経験と英語力と会計の知識の証明となるUSCPAが掛け合わさり、適切にアピールすることで選考で評価され、内定につながりました。

キャリアアドバイザー
古牧 佑一郎

USCPAは『英語力と会計の知識』をアピールすることができる資格ですが、+αの専門性が掛け合わさることで、方向性が広がる資格です。

下記の図のように、USCPAを取得したうえでどのような専門性と組み合わせるかを考えることで資格取得後のキャリアの選択肢が変わってきます。

会計職種未経験という方であれば、USCPA取得に向けた学習中に専門性を身に着けることができる職種で経験を積んでおくというのも一つのキャリア戦略でしょう。

USCPAに掛け合わせるスキルの例


いかがだったでしょうか?

USCPAは単体でも評価される資格ですが、ご自身のお持ちの経験を掛け合わせることによって、その可能性が広がる資格でもあります。
「自分は何をしたいのか」だけでなく「何ができるのか」を考えることで自身の強みを生かしたキャリアを築くことができる可能性が高まります。

専任アドバイザーがあなたの疑問を解決します

USCPA資格についての漠然としたご質問や、出願州選択のご相談まで、少しでも疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご利用ください。

担当キャリアアドバイザー紹介

古牧 佑一郎

千葉大学教育学部出身。学習塾で講師業を経験したのち、大手総合エージェントにて管理部門、ハイクラス経理職の方の転職を支援。その後、CPAキャリアサポート株式会社へ転職。CPASSキャリアにて、日本・米国公認会計士資格取得者や学習中の方の転職を支援している。

会計ファイナンス人材特化型 転職エージェント「CPASSキャリア」

「自分には何ができるんだろう」とお悩みの方や、
一度これまでとこれからのキャリアについて壁打ちしたいという方は
ぜひCPASSキャリアのコンサルタントにご相談ください