試験本番でも、「あのテキストをやり切ったのだからきっと大丈夫!」と自信につながりました。
吉原紗雪さん
CPAを選んだ理由
私がCPAを選んだ理由は、当時チューターをやられていた兄の友人からお話を伺い、チューター・講師の方々と話しやすい環境や、受講生のまるでサークルのような和気藹々とした雰囲気に惹かれたからです。
説明会などで話を聞くだけではなかなか分からないことですが、通学生として勉強する私にとって自習室や校舎の雰囲気は非常に大切で、この時の選択は正しかったと強く感じています。
また、私は大学3年生時に一発合格し、4年生の間は趣味であるヴァイオリンをオーケストラで弾くことや、海外旅行に時間を使うことを目標にしていました。そのため、在学中一発合格率が高いことや、慶應義塾大学在学中合格者の中でCPA生の割合が大きかったことも理由の1つです。
CPAの良かった点
CPAの講義・テキストはどの科目に関しても、他の予備校と比較して丁寧で、分かりやすいと思います。他の予備校の友達にテキストを見せたときに、その分厚さに驚かれたことがとても印象的でした。試験本番でも、「あのテキストをやり切ったのだからきっと大丈夫!」と自信につながりました。
またCPAではチューター・講師の方々と受講生の距離が近かったように思います。DVD(現在: iPad)を借りに受付に行くと、チューターの先輩が「調子どう?」と声をかけて下さり、質問や相談がしやすい雰囲気を作ってくださいました。答練の後には的確なアドバイスをいただくことができた上、試験直前には勉強面のみならず、メンタル面も含めて何度も相談に乗っていただき、心から感謝しています。
そして何より、CPAには優しくて尊敬できる友達がたくさんいました。会計士の勉強を始めてからの約2年間、勉強をやめたくなったときもありましたが、それでも続けてこられたのは、一緒に勉強し、辛いことがあれば近くで支えてくれる素敵な勉強仲間のおかげです。
公認会計士を選んだ理由
中学3年生のときに、兄が大学でもらってきた公認会計士予備校のパンフレットをたまたま手に取ったのがきっかけでした。
大きな夢があるわけでもなく、これといった特技があるわけでもなかった私は、将来に漠然とした不安を抱いていたこともあり、「資格を持っていれば何かの役に立ちそう」くらいの軽い気持ちで母に相談しました。
私の両親は、ライフイベントの多い女性が自立して生活するためには資格を取った方が良いと考えており、私の資格取得に対して予想以上に背中を押してくれました。それからよく調べてみると、女性が働きやすいということに加えて、特に組織内会計士という仕事に魅力を感じ、高校生の頃には大学では会計士の勉強をしようと決めていました。