理論科目が苦手だったので、理論科目について評判の良かったCPAに移籍することを決めました

新元正枝さん

新元正枝さん

CPAを選んだ理由

他校からCPAに移籍した理由は、自習室の利用のしさすさです。自分は朝型で、家では勉強ができないタイプだったため、自習室が朝7時から開いていること、年末年始以外は休みがなく長時間利用できることがとても魅力的でした。朝早くから勉強のスイッチを入れることで、記憶の定着がより図れると考えました。

また、計算科目が得意な一方で、理論科目は苦手でした。移籍前の学校の講義も見直していたため、新たにインプットし直すのであれば、他の学校に行った方がいいと考えました。その時にX(旧:Twitter)で理論科目について評判の良かったCPAに移籍することを決めました。

CPAの良かった点

移籍して、何を質問すればいいかが分からない状態でしたが、日向講師と面談を行うことでチューターをもっと利用するようアドバイスをいただきました。常駐しているチューターの方に「不安なんです」と漠然とした切り口で相談をしましたが「何が不安なのか?」「今どういう状況なのか?」と質問してくださり、最終的に「不安を消すには模試でAを目指そう!」と具体的な目標を立ててくださいました。5月の短答式試験が不合格で、6月から12月までの長い勉強期間も気を抜くことなく勉強することができました。

また国見講師や平木講師の勉強方法の動画が良かったです。甘えたマインドを改めることができました。合格するためにはコストパフォーマンスではなく、やりきることや小さい目標を立ててそれをクリアしていくことが大事だと伺い、受験勉強を本格的にしたことのなかった私にはとても有益なアドバイスでした。

オープン面談も良かったです。自分では何を質問したらいいか分からない状態でも興味のあるテーマの面談に申し込めば、同じような立場の受講生が実に有益な質問をしており、その回答を聞くことができました。

自習室にはウォーターサーバーがあり、長時間勉強するにはとても良い環境でした。

公認会計士を選んだ理由

学歴にコンプレックスがあったため、働きながら大学に通っていました。大学を卒業後に、今後の進路について考え、大学院を調べるうちに会計大学院というものがあるということを知り、公認会計士という資格があることに気づいた。公認会計士について調べてみると、女性でも働くことができる点や高収入を見込めることから興味を抱きました。

高校は商業科で、簿記というものには親しみがあったので、抵抗感がありませんでした。また、自分がどこまでやれるか知りたくて挑戦することを決めました。大学院に通うには入学にハードルがあったため、予備校で勉強することにしました。当時は地方に住んでいましたが、関東に出て、環境を変えて挑みました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

アウトプットが大切なので、Web問題集はとても役に立ちました。繰り返し問題を解いて、間違えた理由をテキストに立ち戻り確認し、該当箇所を目立たせるようにしました。受験直前に自分が間違えやすいところを確認しやすくすることで、復習の効率化を図りました。

学習で苦労した点や工夫した点

短答式試験に合格してからは、気が緩んでしまい、自習室に向かうことが困難になった時期がありました。自習室の近くのシェアオフィスの早朝清掃のアルバイトに週2でいくことにして、自習室までの交通費を稼ぎつつ、強制的に家から出る習慣をつけることができました。

また、通学中にはダウンロードした講義の音声を聞き、次は何というかを思い出しながら聞くことで時間を有効活用するようにしました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

とても便利なサービスがたくさんあるので、最初は戸惑うかもしれませんが、せっかくお金を払って利用するのだから、全部有効に活用した方がお得です。オープン面談は講師だけでなくチューターも行ってくれます。内容のリクエストも可能で、私は直前期の失敗談を聞きたいとリクエストしました。「こういうことを聞いてみたい!」というものがあれば遠慮せずにリクエストしてみるといいと思います。