公認会計士試験を予備校で学ぶ7つのメリットと予備校の選び方
「公認会計士試験合格を目指すにはどのように勉強するべき?予備校に通ったほうがいい?」
「公認会計士試験合格を目指す予備校はどのように選べばいいの?自分に合う予備校が知りたい」
公認会計士試験合格を目指すときに、予備校に通い勉強をするべきか悩む方は多いのではないでしょうか?
結論から言うと、公認会計士の試験勉強は予備校に通い効率よく進めるべきです。実際に予備校ごとに発表されている合格者数を見ると、公認会計士試験の合格者の大半が予備校に通っていることが分かります。
それだけでなく、公認会計士を目指すうえで予備校に通うメリットには下記の7つがあります。
公認会計士試験合格を目指すときに予備校に通うメリットを理解したうえで、自分に合う予備校を選択することが大切です。
そこでこの記事では、公認会計士試験合格を目指すときに予備校に通うメリットや自分に合う予備校の選び方を詳しく解説していきます。とくに予備校の選び方では、チェックリストがあり何を基準に比較すればいいのか分かります。
この記事を最後まで読めば、公認会計士試験合格を目指すときに予備校に通ったほうがいい理由が理解でき自分に合う予備校を選択できるようになります。効率よく公認会計士試験合格を目指すためにも、ぜひ参考にしてみてください。
予備校は、大学や仕事と両立して通う、高校卒業後に通うなど様々な背景を持つ人が通えるスクールです。ライフスタイルや目標に応じ、一人ひとりのペースに合わせて公認会計士試験合格を目指せます。
そもそも、公認会計士とは何かを詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
公認会計士とは?仕事内容や向いている人を解説
目次
1.公認会計士試験に効率よく合格するなら予備校に通うべき
公認会計士試験に効率よく合格するなら、予備校に通うべきです。公認会計士試験は他の資格試験とは異なり、下記のような特徴があります。
【公認会計士試験ならではの特徴】
- 出題範囲が広く暗記ではカバーできない
- 会計業務に関する専門性の高い知識を求められる
- 最低でも3,000時間の試験勉強が必要なのでモチベーションの維持が重要
- 一般教養で学ばない科目が試験対象なので独学では理解しきれない
- 論文式試験の対策では答案を採点、添削してもらうことが必須
公認会計士試験は出題範囲が広く、暗記に頼った学習ではカバーしきれません。論点ごとに根本的な部分を理解し、答えを導き出せる力が必要です。しかし、一般教養で学ばない専門性の高い科目が対象なので、独学では正しく理解することが難しいです。
そこで、公認会計士に特化した予備校に通い、合格を目指して効率よく勉強をします。実際に、公認会計士試験合格者の大半は予備校に通っています。予備校に通い公認会計士試験に合格した受講生からは「独学では理解できないところを効率よく勉強できた」「周囲の支えがありモチベーションを維持きでた」「テキストが分かりやすかった」など、予備校に通って良かったという声が多いです。
【予備校に通い公認会計士試験に合格した受講生の声】
- どの科目においても、理解を重視した講義展開で、納得感をもって暗記を重ねていけたことが一発合格につながりました。
- 自習室と休憩室が完備された校舎で、同じ目標を持つ友人と切磋琢磨して学習でき、モチベーション維持につながりました。
他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます
一方で、公認会計士試験の勉強を独学で開始したものの失敗したという声もあります。何とか独学で学ぼうとしたものの理解ができない、試験範囲をカバーできるテキストが少ないなどの声が見受けられます。
何とか独学で学ぼうとして時間を浪費するよりも、初めから予備校に通い効率よく学ぶほうが短期間で公認会計士試験合格を目指せます。
2.公認会計士試験に向けて予備校に通う7つのメリット
ここでは、公認会計士試験に向けて予備校に通う7つのメリットをご紹介します。公認会計士試験合格を目指すときに予備校に通うと、専門性の高い出題範囲を効率よく学べます。予備校に通ったほうがいいと感じるメリットばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
▼公認会計士試験に向けて予備校に通う7つのメリット
2-1.知見が豊富な講師が揃っている
公認会計士試験に合格するには、下記のような専門性の高い科目を学習する必要があります。
公認会計士試験の出題科目 | |
---|---|
短答式試験 4科目 | 財務会計論・管理会計論・監査論・企業法 |
論文式試験 5科目(うち1科目は選択) | 監査論・租税法・会計学(管理会計論・財務会計論)・企業法 選択科目(経営学・経済学・民法・統計学) |
一般教養では学ばない科目ばかりなので、一から理解しなければなりません。独学で学ぼうとすると「なぜそうなるのか」「なぜそう考えるのか」という根本的な理解が難しく、つまずいてしまうことが多いです。
予備校にはそれぞれの科目に精通している講師がいるので、専門的な内容を分かりやすく教えてもらえます。予備校の講師には下記の特徴があり、独学で学ぶよりも短期間で効率よく学習を進められます。
【予備校の講師の特徴】
- 指導経験豊富な講師ばかりなので、科目の難所や出題傾向を把握しながら指導できる
- 公認会計士試験に合格しており、経験を踏まえながら指導をしている
- 各論点の本質が理解できるように指導力を磨いている
※すべての予備校の講師に該当するわけではありません
予備校の講師は各科目のスペシャリストなので、難しい内容でもイメージしやすく丁寧に伝えてくれます。そのため、講義を聞けばある程度理解でき、一人で黙々とテキストに向き合う時間を減らせます。
また、公認会計士試験合格経験のある講師は、自身の体験を踏まえながらアドバイスをしてくれることもあります。どこでミスをしやすいのか、どのようなことに気をつけるべきか事前に理解できるでしょう。
このように、予備校に通うと、独学では理解できない部分や難しい部分を分かりやすく教えてもらえます。
2-2.質の高い教材を用意している
予備校では、市販の教材とは異なる独自の教材を用意しています。予備校により教材は異なりますが、一例として下記のような特徴があります。
【予備校の教材の特徴】
- 講師自身が教材作成に携わり必要な情報や論点の伝え方を精査している
- 各論点の重要度が分かるランク付けや解答解説など受講生が使いやすい工夫をしている
- 公認会計士試験を分析し毎年改訂している
- 紙面のテキストだけでなくWebテキストやデジタルコンテンツを用意している
- 模擬試験を用意している
- 法律や基準の改正を常にキャッチアップしており、最新の内容になっている。
※すべての予備校に該当するわけではありません
予備校の教材は公認会計士試験の出題傾向を分析し毎年改訂しているため、質の高いところが特徴です。合格に必要な知識を漏らすことなく、しっかりと学べます。
また、公認会計士試験は出願範囲が広く、すべてを網羅しようとすると膨大な時間がかかります。予備校の教材は重要度が明記されていることが多く、何から学べばいいのか明確です。
例えば、CPA会計学院では、本試験の出題傾向を徹底的に分析したオリジナルの教材を使用しています。全科目のテキストと問題集の論点に、試験に出題される可能性が高いと思われる順にA・B・Cのランク付けをしています。
まずはA・B論点をしっかりと理解し試験問題の80%をカバーできるようにするなど、限られた時間の中で効率よく学習を進められます。
市販の教材では予備校と同じように学ぶことが難しいため、知識を習得しやすい教材を活用できるのは大きなメリットだと言えるでしょう。CPA会計学院の教材サンプルは下記から確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
2-3.自分に合うスケジュールを立てて取り組める
予備校では一人ひとりのライフスタイルに合わせて学習できるように、スケジュールを立てて取り組みます。
- 大学やバイトと試験勉強を両立したい
- 仕事をしながら試験勉強をしたい
- 家事や子育ての合間に試験勉強をしたい
- 1年間公認会計士試験勉強に集中して取り組みたい
など、現状や目標に応じたスケジュールで進められます。例えば、「CPA会計学院」では、オーダーメイドカリキュラムの作成を行っており、安心して学習を進められるよう基盤を整えています。下記は、大学や部活と予備校を両立する場合のスケジュール例です。
時間配分と学習の進め方を提案してもらうことで、無理なく学習ができるイメージが持てるようになります。無理のあるスケジュールだと継続した試験勉強が難しいですが、予備校ではどうしたら無理なく合格を目指せるかに重きを置き試験勉強がしやすいベースを作ってくれます。
2-4.疑問点をすぐに質問できる
予備校は、疑問点をすぐに質問できる環境が整っています。
【予備校で利用できる相談の例】
- 講師への個別相談
- 電話やメール、チャットでの相談
- Zoomなどを利用したオンライン相談
- 公認会計士試験に合格したOB・OGへの相談
※すべての予備校に該当するわけではありません
苦手科目への取り組み方が分からない場合や解けない問題がある場合は、講師に直接相談できる予備校が多いです。通信講座の場合は、メールや電話での質問に対応しているケースもあります。
また、試験勉強の内容だけでなくモチベーションの維持やスケジュール調整の方法など、公認会計士試験への取り組み方について相談できる予備校もあります。
公認会計士試験は難易度が高いため、独学では理解しきれない部分があります。分からないことをそのままにしておくと解けない問題が増え、合格できる可能性を低下させることになるでしょう。予備校ならその都度分からないことを解決しながら、納得感を持ち試験勉強ができます。
2-5.切磋琢磨できる仲間を作れる
予備校では、公認会計士試験に向けて同じように頑張る仲間や講師に出会えます。公認会計士試験は出願範囲が広く難易度が高いため、最低でも3,000時間の学習が必要だと言われています。他の資格と異なり長期的に試験勉強に取り組むため、モチベーションの維持が大きな課題となります。
周囲に公認会計士試験に向けて頑張っている仲間がいる環境ならいいですが、そうでない場合は「毎日勉強ばかりで辛いな」「前に進んでいる感覚がないな」と壁にぶつかるときがやって来ます。
予備校を活用していれば、同じように公認会計士試験合格に向けて頑張る仲間がたくさんいます。モチベーションが低下したとしても気兼ねなく相談でき「あと少し頑張ろう」「一緒に合格しよう」など切磋琢磨できます。実際に、予備校に通い公認会計士試験に合格した方からも、予備校で仲間が作れてよかったという声が多いです。
会計士受験は孤独との戦いですが、会計士受験仲間を作るとかなりアドバンテージです。
— 白井敬祐 / 公認会計士くろい (@Kuroi_CPA) January 4, 2020
情報交換や受験体験の共有による戦友感
1人だとモチベーション維持が大変なので友達は作る方が良いです
その手段として予備校の喫煙所っていい自習室でした
このように、同じ目標に向かい励まし合える仲間に出会えることは、予備校に通うメリットの1つだと言えるでしょう。
2-6.就職サポートをしてもらえる
予備校によっては、公認会計士試験合格後の就職活動のサポートを行っている場合があります。就職サポートの内容は予備校により大きく異なりますが、一例として下記のようなサポートがあります。
【就職サポートの一例】
- 就職アドバイザーへの相談
- 就活支援プログラムの実施
- 就活・転職情報の共有
- 就活イベントの実施
- OB・OG会計士との懇親会の開催
※すべての予備校に該当するわけではありません
例えば、公認会計士試験合格後に、就活対策講座や面接練習などを受けられる予備校があります。また、予備校側からの就活情報の発信や就活イベント開催をしている場合もあり、公認会計士資格を活かした仕事を選択しやすくなります。
公認会計士試験に合格した後に公認会計士資格を活かした仕事ができるのか不安に感じている方もいるかと思いますが、予備校に通うと就活時のサポートも受けられます。
2-7.独学では合格を目指すことが難しい
「1.公認会計士試験に効率よく合格するなら予備校に通うべき」でも触れたように、そもそも公認会計士試験は独学で合格を目指すことは難しいです。予備校と独学での勉強のしやすさを比較すると、下記のようになります(予備校は「CPA会計学院」を例にまとめています)。
比較項目 | 独学 | 予備校 |
---|---|---|
勉強環境 | 一人で黙々と取り組む モチベーションの維持が難しい | 自習室が利用できる 講師や仲間がいる モチベーションが維持しやすい |
テキスト | 市販の教材のみ | 公認会計士試験の傾向を分析した質の高いテキストを使用できる |
勉強法 | 暗記に頼りがちになる(全部暗記することはかなり難しい) | 理解を基にした勉強で暗記する部分を最小限にできる |
質問対応 | 常に誰かに質問することは難しい | すぐに講師や仲間に質問できる |
独学では環境・勉強法のどちらを見ても合格が難しいです。例えば、独学の場合は、自宅や図書館などで黙々と勉強に励むことになります。予備校に通えば同じ志を持つ講師や仲間がいるので、モチベーションが維持しやすくなるでしょう。
また、独学では勉強法を自分で考えるしかないので、暗記に頼りがちです。予備校に通えば工夫されたテキストと質の高い講師の講義により、効率よく学べます。このように、独学と比較しても予備校に通ったほうがメリットは大きいです。
【公認会計士試験に向けて予備校に通うデメリットは?】
予備校に通うデメリットとして考えられるのは、コスト面のみです。予備校の質が高ければ通うメリットは非常に大きいですが、どうしてもコストがかかります。
しかし、短期間で効率よく合格しいち早く公認会計士として活躍できれば、コストを回収できます。公認会計士の平均年収は922万円です(令和5年調査)。
独学で4年かけて合格した場合と予備校に通い2年で合格した場合では、2年分の年収に差が生まれます。2年間平均年収を得たとすると1,146万円になるので、予備校の費用を十分回収できます。
予備校入学時は一時的にコストがかかるかもしれませんが、効率よく合格できればコスト面のデメリットは払拭できるでしょう。
3.失敗しない自分に合う予備校の選び方
ここまで読み、公認会計士を目指すときには予備校に通ったほうがいいことが分かったかと思います。では、自分に合う予備校はどのように選択するといいのでしょうか?
ここでは、失敗しない予備校選びのためにチェックしたい6つのポイントをご紹介します。チェックリスト付きなので、自分に合う予備校を選択するときに活用してみてください。
▼公認会計士を目指すときに通う予備校の選び方
3-1.通信講座・通学講座を選択する
多くの予備校では、通学講座と通信講座の2つの形態から選択できます。通学講座は、校舎に通いリアルタイムで講義を受けながら学習を進める方法です。講師から直接指導を受けられるところが大きな魅力です。分からないことや疑問に思うことがあれば、その場で質問でき解決できます。
通信講座は、自宅でデジタル教材を使用しながら学習を進める方法です。講義を録画したものやDVDを視聴しながら、自分のペースで学習を進められます。両者は講義内容やカリキュラム、講義の質自体は同じですが、メリットやデメリット、向いているケースが異なります。
項目 | 通学講座 | 通信講座 |
---|---|---|
概要 | 校舎に通いリアルタイムで講義を受けながら学習を進める方法 | 自宅でデジタル教材やオンライン講義を使用しながら学習を進める方法 (基本的には来校する必要がない) |
講義の方法 | ・リアルタイムで受講できる講義 ・録画した動画やDVDの視聴 | ・録画した動画やDVD、オンライン講義の視聴 |
メリット | ・リアルタイムで臨場感のある講義を受けられる ・切磋琢磨できる仲間を作りやすい ・自習ブースを積極的に活用できる(通信講座でも条件を満たせば利用できるケースがあります) ・試験勉強に集中できる時間や環境を作りやすい | ・スキマ時間や移動時間を活用して勉強できる ・自分のペースで勉強を進められる ・通える範囲に校舎がなくても質の高い学習ができる ・通学講座より少し安くなる傾向がある |
デメリット | ・自宅や学校から通いやすい距離にないと継続しにくい ・通信講座よりも少し高くなる傾向がある | ・勉強に集中できる環境を自分で作る必要がある ・通学講座と比較すると仲間を作りにくい |
向いているケース | ・校舎が近くにあり無理なく継続できる ・同じ志を持つ仲間を切磋琢磨できる環境に身を置きたい ・自宅では集中できないので集中できる環境が欲しい | ・仕事や学校が忙しく試験勉強をするまとまった時間が取れない ・スキマ時間を使い効率よく試験勉強を勧めたい ・学校や家の近くに校舎がないけれど質の高い試験勉強がしたい |
通学講座は、校舎に行けば試験勉強に励む仲間やサポートしてくれる講師がいるので、前向きに取り組む環境に身を置けるところがメリットです。自習ブースで勉強をしてから講義を受けるなどのスケジュールを組み、集中して試験勉強ができます。自宅ではなかなか集中して勉強できない人や通いやすい場所に校舎がある人に向いています。
通信講座は、スキマ時間や移動時間を活用して試験勉強ができるところが大きなメリットです。通勤中に講義の動画を視聴する、家事の合間に練習問題をするなど、自分のライフスタイルに応じてコツコツと勉強を進められます。通信講座でも手厚いサポートを用意している予備校が多いため、メールや電話で質問することが可能です。
仕事や学校が忙しく試験勉強をするまとまった時間が取れない人や、校舎に通うことが難しい人におすすめです。このように、講座の形態により学びやすさが変わるので、自分に合う形態を選択できるようにしましょう。
チェックリスト |
---|
✓自宅や学校から通いやすい距離に気になる予備校がある →通学講座向き ✓自宅で黙々と勉強することが苦手 →通学講座向き ✓公認会計士試験に向けて一緒に頑張れる仲間が欲しい →通学講座向き ✓学校や仕事が忙しくスキマ時間を使って試験勉強がしたい →通信講座向き ✓自分のペースで勉強したほうが理解できる →通信講座向き ✓自宅や学校の近くに予備校がなくて困っている →通信講座向き |
CPA会計学院では3つのタイプの講座を用意
公認会計士に特化した予備校「CPA会計学院」では、下記の3つの講座タイプを用意しています。
①通学講座:校舎でのライブ講義に参加でき同じ目標をもった仲間と一緒に学習を進められる
②通信講座:すべての講師の講義を最短翌日からオンラインで受講できる
③通学・通信併用講座:通学と通信の双方を利用でき普段は通学、忙しい時期だけ通信に切り替えるなど柔軟な対応ができる
通学講座では質の高い講師のライブ講義に参加でき、集中して勉強できます。Web受講が標準装備されているので、校舎ではライブ講義、自宅ではWeb講義と使い分けることも可能です。
通信講座では、すべての講師の講義を最短翌日からオンラインで受講できます。常駐合格者チューターがサポートするので、通学講座と同様のアドバイスや質疑応答が可能です。
また、通学講座と通信講座を組み合わせた併用講座にも対応しています。受講生が自分に合うスタイルで無理なく通える体制を整えています。CPA会計学院の受講スタイルは下記で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
\CPA会計学院に通い公認会計士試験に合格した先輩の声/
・通信講座が持つデメリットが最小限で、受講生それぞれの状況に合った質問方法を選択できてよかったです。
・勉強仲間がいなくて不安な人や、継続して勉強をしていく自信がない人に心からおすすめできる環境です。
他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます
3-2.学びやすいテキスト・問題集を用意している
公認会計士試験は出願範囲が広く専門性も高いので、初心者でも学びやすいテキストや問題集を用意しているか確認しましょう。「2-2.質の高い教材を用意している」でも触れたように、予備校では独自の教材を用意しています。各予備校の公式サイトを見ると教材の内容や特徴が記載されていることが多いので、確認してみると参考になるでしょう。
予備校のテキストや問題集を見るときは、下記のポイントをチェックしてみてください。
予備校のテキストや問題集のチェックポイント | |
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製作者 | 公認会計士試験に精通した人が製作に携わっている(講師・試験合格者など) |
更新頻度 | 制度改正があったときや合格目標年度ごとに内容を見直している |
分かりやすさ | ・図やイラストを使用している ・ポイントをまとめている ・丁寧に解説している など理解のしやすさにつながる工夫がある |
優先順位 | 公認会計士試験の出願範囲は広いためどこから学べばいいのか明確になっている |
練習問題 | 短答式試験・論点式試験別に何回でも取り組める練習問題が用意されている |
デジタル教材 | スマートフォンやパソコン、タブレット経由で学習できる |
中でも、しっかりと確認しておきたいのは、教材の分かりやすさです。サンプルの教材が公開されている場合は、読んで理解できる解説になっているのか確認するといいでしょう。サンプルが公開されていなくても、こだわっているポイントを確認するとスムーズに学習できそうか判断できます。
また、紙面のテキストだけでなく、デジタル教材が揃っているのかも確認しておくと学びやすいです。例えば、スマートフォンやタブレットで学習できるWebテキストがあると、通勤や通学時に復習しやすいです。
チェックリスト |
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✓公式サイトに公開されている教材サンプルや教材の強みを確認する ✓予備校のテキストや問題集のチェックポイントを見て自分に合っているか確認する |
CPA会計学院では理解を重視した教材を用意 |
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CPA会計学院では、理解を重視する学習を大切にしています。論点の説明だけではなく「なぜそのように考えるのか?」という根本的な考えを丁寧に説明しています。答えを導き出せる理解力を養うことで、無駄な暗記を減らし効率よく学習できます。イメージしやすいように図解を豊富に取り入れて、分かりやすく理解ができるように工夫しています。 また、CPA会計学院ではプロ講師が題傾向を徹底的に分析した教材を使用しています。全科目のテキストと問題集の論点に重要性(本試験出題可能性)A・B・Cを明示しており、どこから学習するべきか明確にしています。実際に公認会計士試験に合格した受講生からも「理解しやすい教材だった」「丁寧に説明されていた」などの声が届いています。 \CPA会計学院に通い公認会計士試験に合格した先輩の声/ ・普通の教材では省略されていることが図を使い丁寧に説明されており、分からなかったときに教材を見るだけで理解できました。 ・CPAの教材は丁寧に作り込まれており、教材をしっかり活用して身につけることで合格レベルの実力が身につけられる点が良いと感じました。 CPA会計学院の教材は下記より確認できますので、ぜひチェックしてみてください。 CPA会計学院の教材サンプルはこちら |
3-3.公認会計士試験に精通した講師が揃っている
予備校を選ぶときには、どのような講師が講義を担当するのか確認しておくと安心です。「2-1.知見が豊富な講師が揃っている」でも触れたように、基本的に予備校には科目ごとに公認会計士試験に精通した講師が担当しています。そのうえで、下記のポイントを確認すると予備校を選択する判断材料になるでしょう。
【講師のチェックポイント】
- 公認会計士試験合格者の講師が在籍している
- 講師の口コミが良い(満足度が高い)
- 講師のYouTubeやX(旧Twitter)で人柄を確認する
- 公式サイト内に講師の意気込みが記載されている場合は確認する
予備校の有名講師は、YouTubeやX(旧Twitter)で情報発信をしていることがあります。講師のYouTubeやXを見ることで、教え方や人柄を理解できるでしょう。また、公式サイト内に講師の意気込みが記載されている場合は、確認しておくと一緒に試験勉強ができそうか判断する材料になります。
チェックリスト |
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✓予備校の講師の強みや特徴を確認する ✓講師のチェックポイントを見て自分に合っているか確認する |
CPA会計学院では自分に合う講師を選択できる |
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CPA会計学院では、指導経験豊富な講師による質の高い講義を行っています。万全のサポートを期すために、複数の講師が講義を担当しています。受講生が自分に合うスタイルの講師を選択できるので、違和感やストレスなく講義を受講できます。 「講師との相性が合わず講義が楽しくない」「講師の教え方が合わない」などのミスマッチがなく、前向きに講義を受講することが可能です。CPA会計学院の講師陣は下記で公開していますので、参考にしてみてください。 CPA会計学院の講師陣 \CPA会計学院に通い公認会計士試験に合格した先輩の声/ ・監査法人時代の実体験の話を用いた講義はモチベーションも高まり、分かりやすく理解も深まりました。 ・通信講座で受講していたので講師に直接会うことはなかったですが、生の授業を受けているようなライブ感がありました。 他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます |
3-4.自習室や教室を開放している
予備校を選ぶときは、公式サイトを見て自習室や教室を開放しているか確認しておきましょう。予備校の自習室や教室は、自主学習に取り組める場所です。一人で黙々と試験勉強したり仲間と共に試験勉強に取り組んだりと、自由に利用できます。
特に、通学講座を選ぶ場合は、講義と講義の間に自習ができる場所があると効率よく学習できます。通信講座の場合も近くの校舎の自習室や教室を利用できれば、自宅での勉強に飽きたときにリフレッシュを兼ねて活用できるでしょう。また、近くに校舎が無くても、有料提携自習室などが用意されていることもあるのでチェックしておきましょう。自習室や教室を開放している場合は、下記のポイントも確認しておくと選定基準になります。
【自習室のチェックポイント】
- 開放時間を確認する
- パソコンやタブレットなどの貸し出しがあるか確認する
- 予約の有無を確認する
- 席数や環境を確認する(セキュリティ対策や感染症対策)
- 通信講座を検討している場合は利用できるか確認する
- 受講生用のロッカーがあるか
特に、開放時間は確認しておきたいポイントです。予備校で早朝学習や夜学習をしたい場合は、自習室が開放されていないと利用できません。また、予備校でパソコンやタブレットなどの貸し出しがあると自習時の荷物を減らせるため、より手軽に活用しやすくなります。
チェックリスト |
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✓自習室や教室を開放しているか公式サイトで確認する ✓自習室のチェックポイントを見て自分に合っているか確認する |
CPA会計学院は全校舎に自習室を完備 |
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CPA会計学院は全校舎に自習室を完備し、受講生が自主勉強に取り組みやすい環境を整えています。 校舎の開放時間内であれば予約不要で手軽に利用できます。 自習室には下記のような特徴があり、快適な環境で安心して勉強ができるように努めています。 ・無料でのiPadの貸し出し ・女性専用室を完備 ・早朝から自習室を開放(開放時間は校舎により異なる) ・接触感染予防対策や安全対策の実施 また、通信講座の場合も自習室ビジター利用サービスを活用すれば、自習室の利用が可能です。 \CPA会計学院に通い公認会計士試験に合格した先輩の声/ ・自習室にいつも来ている同じ目標を持つ友人たちとお互いに切磋琢磨して学習することができ、とてもいいモチベーションになっていました。 ・専用のブース型の自習室があったため、集中して勉強できることが非常に魅力的でした。 他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます |
3-5.疑問や不安を気兼ねなく相談できる
予備校を選ぶときには、疑問や不安を気兼ねなく相談できる環境があるかも重要なポイントです。長期的に公認会計士試験の勉強をしていると、誰でも壁にぶつかることがあります。そのときに気兼ねなく相談できる環境があり、壁を乗り越えられるかどうかが大切です。
予備校により受講生のフォロー体制は異なるため、公式サイトを見て下記のような点を確認しておきましょう。
予備校のフォロー体制のチェックポイント | |
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相談できる内容 | 試験勉強の内容だけでなくモチベーションの維持やスケジュール管理など、公認会計士試験に取り組むうえでの幅広い相談ができるか |
相談方法 | 来校・電話・メールなど幅広い方法に対応しているか |
相談相手 | 講師やアドバイザー、公認会計士試験合格者のOBなど知識のある人に相談できるか |
返信頻度・対応時間 | 電話・メール・チャットなどの場合はどれくらいの頻度で対応してもらえるか |
とくに、相談方法や返信頻度は把握しておきたいポイントです。疑問や不安があるときに、すぐに対応してもらうことができればスムーズに学習を続けられます。メールや電話、チャットなどの方法でも、どのくらい短期間で対応してもらえるのか確認しておくと安心です。
チェックリスト |
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✓予備校がどのようなフォロー体制を用意しているか公式サイトで確認する ✓フォロー体制のチェックポイントを見て受講形態に合わせて活用できそうか確認する |
CPA会計学院では常に相談できる環境が整っている |
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CPA会計学院では受講生が試験勉強に集中できるように、徹底した受講生ファーストを実施しています。 相談しやすい環境づくりも受講生ファーストの1つで、下記のように様々な方法で相談ができます。 【合格者チューター制度】公認会計士試験に合格をしたOBやOGである「合格者チューター」が校舎に常駐しておりわからない論点の質問や学習上の不安について相談ができる 【個別面談】経験豊富な講師に個別に質問・相談ができる、苦手科目の克服や学習の進め方・カリキュラムの相談など幅広い内容に対応している 【オープン面談】講師1名が複数の受講生の疑問や質問に回答する、参加したい面談テーマを見つけて自由に参加できる 【全科目質問対応】常時全科目の質問に対応、来校・電話・バーチャル校・メールのいずれかの方法でも質問できる 講義や来校時の質問はもちろんのこと、電話やメールでも常時全科目の質問に対応しています。 バーチャル空間上で全国の受講生同士が直接つながる「バーチャル校」もあり、利用しやすい方法で不安や疑問を解消できます。 \CPA会計学院に通い公認会計士試験に合格した先輩の声/ ・校舎にはチューターと講師が常駐しており、論点の質問はもちろん学習スケジュールの立て方やモチベーションの維持の仕方など、親身に相談に乗ってくれる体制はとてもよかったと思います。 ・とにかく早く返信が来るため、疑問点をすぐに解決することができました。返信内容も長文で具体例なども混ぜて説明してくれるため、口頭でなくてもきちんと理解することができました。 他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます |
3-6.就職・転職時のサポートがある
予備校を選ぶときは、公認会計士試験に挑戦した学習経験や、試験合格後の資格を活かすための就職・転職時のサポートがある学校を選ぶといいでしょう。就職・転職サポートの有無は公式サイトやカリキュラムに記載されているため、事前に確認しておくと予備校を選ぶときの判断材料になります。
「2-6.就職・転職サポートをしてもらえる」でも触れましたが、予備校が実施している主な就職・転職時のサポートには下記のようなものがあります。下記の項目から1つのみ用意している学校と複数用意している学校があるので、どのようなサポートがあるのかチェックしてみてください。
予備校での就職・転職サポートの例 | |
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就職・転職アドバイザーへの相談 | 就職・転職に特化したアドバイザーに就職・転職先の相談ができる |
就活支援プログラムの実施 | 面接の練習やエントリーシートの書き方など就職時に役立つプログラムを実施している |
就活・転職情報の共有 | 予備校が保有する就活・転職情報を共有する |
就職イベントの実施 | 予備校が主催者となり企業が集まり説明を行うイベントを実施している |
OB・OG会計士との懇親会の開催 | 公認会計士試験に合格したOB・OG会計士と交流し進路の悩みや不安を解消する機会を設けている |
例えば、予備校に就職・転職アドバイザーが在籍している場合は、いつでも進路や就職・転職に関する悩みが相談できる環境が整っています。
また、就職支援プログラムがあると、就職活動に不安がある場合でも不安を解消しながら前向きに就職活動に取り組めます。特に公認会計士資格を活かして活躍したいと考えている場合は、就職サポートの充実度をしっかり確認しておくといいでしょう。
チェックリスト |
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✓公式サイトを見て就職・転職時のサポートをしているか確認する ✓就職・転職時のサポートの例を参考に受けたいサポートが用意されているか確認する |
CPA会計学院では手厚い就職・転職サポートを実施 |
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CPA会計学院では公認会計士試験に挑戦した学習経験や、試験合格者の充実したキャリアや人生を歩むことを応援していきたい思いから、下記のような手厚い就職・転職サポートを実施しています。 ・豊富なキャリアアドバイザーによる就職・転職相談 ・論文式本試験後に監査法人就活対策講座をWebで配信 ・アルバイト・就職支援サービス「CPA ネクスト」にCPA会計学院限定のアルバイト・正社員の求人情報を掲載 ・模擬面接の実施 ・CPA会計学院主催の就職イベントの実施 ・CPA会計学院出身のOB・OG会計士との懇親会の実施 CPA会計学院には豊富なキャリアアドバイザーや監査法人のリクルーターを務めた会計士などが在籍しています。 また、監査法人の人事とも密に連絡を取り合い就職に必要な情報も収集しています。 公認会計士試験に合格した後も、公認会計士として活躍できるようにしっかりとサポートしていきます。 CPA会計学院の就職・転職サポートについては、下記で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。 就職活動も徹底サポート \CPA会計学院に通い公認会計士試験に合格した先輩の声/ ・面接に落ち着いて臨むことができたのは論文式試験後、就活セミナーや面接対策の講座、模擬グループ面接まで行っていただけたからだと思います。 ・公認会計士試験に合格するまででなく、合格後のキャリアを築く部分もきめ細かくサポートする体制が整っているところが非常にありがたかったです。 他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます |
4.公認会計士の予備校に入校するまでの流れ
ここでは、自分に合う予備校を決めて入校するまでの基本的な流れをご紹介します。予備校に通うまでにはどのような手順を踏むのか把握できるので、参考にしてみてください。
4-1.予備校を比較・検討する
まずは、公認会計士試験に特化した予備校の比較・検討をしましょう。比較するポイントは「3.失敗しない自分に合う予備校の選び方」を参考にしてみてください。予備校の公式サイトやチラシなどを見るだけでなく、下記のような方法を実施するとより精度の高い情報が収集でき比較しやすくなります。
【公認会計士の予備校を比較するときに検討したい方法】
- 資料請求する:詳しいカリキュラムや強みが記載されている資料を予備校ごとに取り寄せる
- セミナーに参加する:予備校が主催しているセミナーに参加し雰囲気を体感する
- 個別相談に参加する:予備校の担当者に不明な点や不安な点を直接相談できる
- 体験講義を受ける:実際の講義や校舎の雰囲気、設備を見ながら自分に合っているか確認する
例えば、最初に複数の予備校の資料請求を行い、学校ごとの特徴や強みを比較します。その中から気になる予備校のセミナーや個別相談、体験講義に参加し、講義の雰囲気やカリキュラムなどをしっかりと掴みます。セミナーや個別相談、体験講義に参加して納得できる予備校に出会えたら、次のステップへと進みます。
\CPA会計学院で効率よく公認会計士を目指そう/
「公認会計士の予備校にはどのような学校があるの?」「公認会計士に特化した予備校が分からない」など、公認会計士を目指すときにどのような予備校があるのか分からない場合は、公認会計士に特化した「CPA会計学院」がおすすめです。
「CPA会計学院」の2023年の合格者占有率は50.9%です。公認会計士試験合格者の2人に1人以上がCPA会計学院に通って効率よく合格しています。徹底した受講生ファーストで、試験勉強に集中できる環境も整えています。CPA会計学院のカリキュラムや強みは無料の資料請求でチェックできますので、ぜひご活用ください。
4-2.予備校の受講形態・コースを決める
通いたい予備校が決まったら、受講形態とコースを決めます。受講形態は「3-1.通信講座・通学講座を選択する」で触れたように、基本的には通信講座か通学講座のどちらかを選択します。予備校によっては、通信講座と通学講座を併せた形態や通信講座の中に複数の形態(オンライン講義やDVD視聴など)も用意しているので、自分に合う形態を選びましょう。
予備校の形態が決まったら、コースを選択します。予備校によっては通学期間やカリキュラム内容などによって複数のコースを用意しています。コースは資料請求のパンフレットや公式サイトで公開されているので、通いやすいコースを選びましょう。コースを決めるときは、下記のポイントをチェックするといいでしょう。
【公認会計士試験のコースを選ぶときのチェックポイント】
- コースの期間:1年学ぶ・2年学ぶなど予備校で試験勉強をする期間
- 合格を目指す時期:いつの公認会計士試験に向けて取り組むのか(2024年合格を目指すなど)
- カリキュラム内容:使用する教材や試験勉強の内容
- コースの特徴:短期合格を目指す・仕事と両立できるなどコースごとの特徴
- コスト:コースを受講するときにかかる費用
とくに、確認しておきたいのは、コースの期間と特徴です。多くの予備校では、1年や2年などコースごとに予備校で学ぶ期間が分かれています。いつの公認会計士試験に向けて取り組むのかによって、選択するべきコースが変わるため、自分に合う期間か確認してください。
コースごとの特徴も重要なポイントです。例えば、短期間で合格を目指すコースは、ある程度1日当たりの勉強時間を確保することが前提であることが多いです。現状によっては、コースの選択が難しいこともあるでしょう。また、コースによって短答式試験にチャレンジできる回数や学習の進め方が変わるため、無理なく取り組めそうか確認しておくと安心です。コース選びで迷った場合は、予備校と相談して自分に合うコースを決めることもおすすめです。
一例としてCPA会計学院のコースの一部は下記より確認できるので、どのようなコースがあるのか参考にしてみてください。
4-3.予備校の申し込みをする
入校したい予備校の形態やコースが決まったら、申し込みをします。申し込みの方法は予備校により大きく異なるため、事前に確認し予備校の指示に従って進めてください。予備校で扱っている主な申し込み方法は、下記の4つです。
予備校の主な申し込み方法 | |
---|---|
来校 | 予備校に来校し窓口で申し込みを行う |
Webサイト | 入校の申し込みができるWebサイトページより申し込みを行う |
郵送 | 申し込み書類に記入して郵送で申し込みを行う |
大学の生協 | 大学の生協が予備校と提携している場合は生協で申し込みを行うことが可能 |
※すべての予備校に該当するわけではありません
どの方法も、基本的には申し込み時に料金を支払います。教育ローンや奨学金制度などを活用する場合は審査を通過しなければ受講が開始できないため、早めに予備校の説明会や個別相談に参加し、条件などの確認をしましょう。
4-4.受講準備・受講開始
入校の申し込みを終えて手続きが完了したら、受講の準備をして受講を開始します。受講開始前の準備は予備校により異なりますが、教材や会員証などを受け取ってからカリキュラムに沿って受講を始めることが多いです。
受講開始時やカリキュラムに不安がある場合は予備校の講師やアドバイザーと相談して、不安を解消してから受講を開始するといいでしょう。
今回ご紹介した流れは、あくまでも一例です。特に申し込み方法や受講開始の時期は予備校により異なるため、予備校に問い合わせをしながら適切な方法で進めてください。
5.公認会計士を目指す予備校選びは個別相談から始めよう
ここまで解説してきたように、公認会計士試験は予備校に通い効率よく学習することが合格への近道です。繰り返しとなりますが、実際に公認会計士試験に合格した人の大半が予備校に通っています。
「何とか独学で頑張ろう」「独学でも合格できるはずだ」と試験勉強を始めたものの理解が難しく、時間を無駄にしてしまったという後悔の声があるのも事実です。少しでも早く公認会計士として活躍するためにも、公認会計士を目指すと決めたらまずは自分に合う予備校を探すことから始めましょう。
「自分に合う予備校が分からない」「予備校のカリキュラムや強みを詳しく把握して検討したい」など予備校選びで悩んだら、個別相談を活用することをおすすめします。予備校の個別相談では、知識が豊富なアドバイザーが予備校のカリキュラムや公認会計士試験について分かりやすく説明してくれます。疑問についても丁寧に回答してもらえるため、不安を払拭しながら自分に合う予備校を選べます。
中でも公認会計士に特化した資格スクール「CPA会計学院」の個別相談では、経験豊富なアドバイザーが疑問や不安にお答えします。
・そもそも公認会計士試験はどのような試験なの?
・予備校選びのポイントは?
・CPA会計学院のカリキュラムや特徴が知りたい
・自分に最適なコースや目標の合格年度は?
など、公認会計士試験や予備校に関する質問に丁寧に回答します。下記よりご予約いただけますので、ぜひお気軽にご利用ください。
6.合格者の2人に1人以上がCPA会計学院の受講生!効率よく合格が目指せる「CPA会計学院」がおすすめ
公認会計士試験に特化した予備校を選ぶときには、効率よく合格を目指せることが重要なポイントです。予備校に通ってもなかなか合格できなければ、試験勉強をする期間がどんどん伸びていきます。
公認会計士に特化した資格スクール「CPA会計学院」の2023年の合格者占有率は50.9%です。公認会計士試験合格者の2人に1人以上がCPA会計学院の受講生です。
CPA会計学院では、徹底的な受講生ファーストで公認会計士試験に向けて集中できる環境を整えています。公認会計士試験に一発合格できた受講生や、大学在学中に合格できた受講生も輩出しています。ここからは、改めてCPA会計学院ならではの強みをご紹介します。
▼CPA会計学院ならではの強み
- 受講生に寄り添う受講生ファースト
- 独自の教材で効率よく学べる
- 通信と通学の双方に対応!質の高い学習が可能
6-1.受講生に寄り添う受講生ファースト
CPA会計学院では徹底した受講生ファーストに努め、受講生が前向きに試験勉強に取り組める完了を整えています。ここでは、3つの受講生ファーストをご紹介します。
①気兼ねなく相談できる合格者チューター制度
CPA会計学院には、合格者チューターが常駐しています。合格者チューターは公認会計士試験に合格をしたOBやOGが担当しており、自身の経験を踏まえたアドバイスや論点の質問対応をしています。
・苦手科目がありモチベーションが下がってしまう
・大学や部活との両立が難しい
・カリキュラムに遅れてしまい困っている
など、公認会計士試験勉強を進めるうえでの幅広い悩みを相談できます。受講生からも「すぐに相談できて助かった」「不安や悩みをその都度解決できた」など、良き相談相手として合格者チューターがいてよかったという声が多いです。
②ライフスタイルに応じた学習計画
CPA会計学院では、ライフスタイルや目標に応じて一人ひとりに合う学習計画を組むことができます。大学や仕事との両立に不安がある場合や集中して短期間で取り組みたい場合など、要望に応じた学習計画を提案できます。
例えば、大学や仕事が忙しい場合は週末と平日の空き時間を活用し、効率よく試験勉強を進められるスケジュールの作成も可能です。無理のない学習計画を立てることで、モチベーションを維持しながら学習に取り組みやすくなります。
③常時全科目の質問に対応
CPA会計学院では、常時全科目の質問に対応しています。通学講座、通信講座問わず疑問があったときにすぐに解決できるように、来校・メール・バーチャル校・電話のいずれかの方法で質問ができます。
他にも、経験豊富な講師との個別面談も可能です。苦手科目の対策方法や学習の進め方などの疑問や不安に丁寧にアドバイスをしています。受講生からも「いつでも気軽に質問できる体制がよかった」「すぐに疑問が解消できた」などの声が届いています。
【公認会計士試験に合格した受講生の声】
- 疑問に思ったところをメールや電話ですぐに質問することができたので、効率よく学習できました。
- CPAの最大の魅力は、受講生を全力でサポートする体制が整っていることです。
他の合格者の声は「公認会計士の合格者の声」から確認できます
6-2.独自の教材で効率よく学べる
CPA会計学院では、公認会計士試験の出題傾向を徹底的に分析した独自の教材を使用しています。全科目のテキストと問題集の論点に重要性(本試験出題可能性)をA・B・Cで提示しており、効率よく試験勉強を進められます。
また、理解を重視する学習を大切にしているところもポイントです。論点の説明だけではなく「なぜそのように考えるのか?」根本的な考えを丁寧に説明しています。答えを導き出せる理解力を養うことで、闇雲な暗記を減らし効率よく学習できます。
6-3.通信と通学の双方に対応!質の高い学習が可能
CPA会計学院では、ライフスタイルに応じて選択できる3つの受講形態を用意しています。
CPA会計学院の3つの講座タイプ | |
---|---|
通学講座 | 校舎でのライブ講義とWeb講義など組み合わせ学習を進められる |
通信講座 | 【CPA会計学院のみ】 すべての講師の講義を最短翌日からオンラインで受講できる |
通学・通信併用講座 | 通学と通信の双方を利用でき普段は通学、忙しい時期だけ通信に切り替えなどライフスタイルに応じて学習できる |
通学講座では、指導経験豊富な講師の迫力あるライブ講義を受講できます。自習室の活用もできるため、ともに切磋琢磨できる仲間を作りやすいです。
通信講座では、すべての講師の講義を最短翌日からオンラインで受講できます。通信講座であっても、通学と同じ質の講義を視聴しながら学べるところが特徴です。
公認会計士を目指す予備校選びに悩んだら、まずはCPA会計学院の個別相談をご利用ください。「自分に合う予備校が分からない」「どのようなカリキュラムで学習をするのか不安」など、予備校選びの悩みや疑問に丁寧にお答えします。個別相談は無料で利用できますので、ぜひお気軽にご予約ください。
7.まとめ
いかがでしたか?公認会計士を目指すときに予備校に通うメリットが理解でき、自分に合う予備校が選択できるようになったかと思います。最後に、この記事の内容を簡単に振り返ってみましょう。
〇公認会計士試験合格を目指すなら独学ではなく予備校に通うべき。予備校に通うメリットは次の7つ
- 知見が豊富な講師が揃っている
- 質の高い教材を用意している
- 自分に合うスケジュールを立てて取り組める
- 疑問点をすぐに質問できる
- 切磋琢磨できる仲間を作れる
- 就職サポートをしてもらえる
- 独学では合格を目指すことが難しい
〇自分に合う予備校の選び方は次のとおり
- 通信講座・通学講座を選択する
- 学びやすいテキスト・問題集を用意している
- 公認会計士試験に精通した講師が揃っている
- 自習室や教室を開放している
- 疑問や不安を気兼ねなく相談できる
- 就職・転職時のサポートがある
〇予備校に入校するまでの流れは下記のとおり
- 複数の予備校を比較・検討する
- 通いたい予備校の受講形態・コースを決める
- 予備校の申し込みをする
- 受講準備をして準備を開始する
公認会計士試験に効率よく合格するには、公認会計士試験に特化した教育環境が整っている予備校に通うべきです。予備校の中でも「CPA会計学院」は、2023年の合格者占有率は50.9%。公認会計士試験合格者の2人に1人以上を輩出しています。CPA会計学院のカリキュラムや特徴などは、個別相談で丁寧に説明しています。予備校選びの第一歩として、まずは個別相談を利用してみてください。
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