USCPA試験における出願州の選び方について解説

USCPA試験における出願州の選び方について解説

U.S.CPA試験は州ごとに受験条件やライセンス取得条件が異なります。

CPA会計学院では皆様のご状況に応じて、早期の受験が可能です。将来的にライセンス取得が見込める出願プランをご案内いたします。

また、USCPA担当講師やスタッフが、出願州選択やスケジュールのご相談を承っていますので、お気軽にご相談ください。

出願州の選び方チャート

受験条件/ライセンス取得条件

受験州受験条件ライセンス取得条件
アラスカ
受験条件が緩やかなため、早期受験が目指せます
オススメ!
・4年生大学卒業の学位
・会計15単位(指定科目なし)
※4年制大学在学中の方は、卒業に必要な単位数が残り18単位以下で、会計15単位を取得していれば卒業見込みでも出願可能です。
・直属の上司であるU.S.CPAの下での会計実務経験
・総単位 150単位、会計 24単位、Bussiness Law 3単位、 Economics 3単位、 Statistics/ Computer Science/Algebra/Calculus/ Mathematics いずれか3単位
ニューヨーク
ライセンス取得を希望されない方や大学在学中の方が早期受験を目指せます。
・総単位 120 単位
・会計指定 4科目
※FinancialAccounting(upperlevel)、Taxation、Costor ManagementAccounting、Auditandattestation(upperlevel)
・直属の上司であるU.S.CPAの下での会計実務経験
・米国在住&就労ビザ
・4年制大学学位、会計33単位、ビジネス36単位
※会計36単位には、Business/AccountingCommunications、Ethicsand ProfessionalResponsibility、AccountingResearchを含む必要あり。
ワシントン
監査以外の会計実務経験でもライセンス取得が可能です
・4年制大学卒業の学位
・総単位120単位
・会計24科目 *(指定科目なし)
・ビジネス24単位(指定科目なし)
※会計単位のうち15単位以上はUpperDivision(米国大学の3-4年次で履修するレベルの単位)であること。
ライセンス取得サポート対象
・会計関連の1年以上(2,000 時間)の実務経験
・左記に加え、総単位150単位
※監査法人や会計事務所だけでなく、一般事業会社や政府機関等での会計実務経験(会計業務、予算管理、データ分析、内部監査、税務、経理業務、財務分析、監査業務など)が認められます。
グアム
Inactiveライセンスを取得できます。また、見込み受験制度を利用することで早期受験が可能です。ただし合格実績は「暫定合格」となり、初回受験から18カ月以内に受験条件を満たす必要があります。
・4年制大学卒業の学位 または総取得単120 単位以上
・会計 24 科目 (すべて Upper レベル・指定 4科目あり)
・ビジネス 24 単位 (指定 3科目あり)※FinancialAccounting、ManagementAccounting、Taxation、Auditing
※Economics(6単位)、Finance(3単位)、BusinessLaw(3単位)
ライセンス取得サポート対象
・Activeライセンス
一般企業・政府系機関・監査法人・会計事務所いずれかでの実務・会計業務・監査証明業務・財務または経営アドバイザリー業務・税務・会計コンサルティングなどの実務経験が認められます。
・Inactiveライセンス
実務経験要件はありません。
・左記に加え、総単位150単位以上
モンタナ
大学の学位が不要なため、専門学校卒や短大卒の方でも受験条件を満たせます。
・会計 24 科目(すべてUpperレベル・指定 4科目あり)
・ビジネス24単位
※FinancialAccounting、Cost/ManagementAccounting、Taxation、Auditing
・会計関連の1年以上(2,000 時間)の実務経験
・左記に加え、4年制大学卒業の学位及び総取得単位150単位

合格実績の他州証明

多くの州では合格実績を他州に証明し、追加的に学位要件・単位要件・実務要件を満たすことで、他州ライセンスを取得できます。例えば、アラスカ州で合格し、ワシントン州でライセンス取得が可能です。

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