答案練習が頻繁にあるので定期的に自分の理解度を確認でき日々の学習に繋げられました

許綾華さん

許綾華さん

CPAを選んだ理由

母に勧められて説明会へ行き、無料の簿記の講座を案内されました。講義を視聴したところ、講師の説明がとてもわかりやすく公認会計士の学習を始めてみようという気持ちになりました。

色々な塾がある中でCPAに決めたのは、上記のこともありますが、CPAの合格率が高かったことも関係しています。学習するからには、できるだけ早い合格を目指したいので合格率は大事な指標でした。

また、当時大学のキャンパスが変わってしまい、どの校舎からも遠かったため通信講座があることも大きな決め手となりました。もしも校舎に通うことが必須だったら移動時間がハードルとなり、最後まで学習を続けられなかったかもしれません。

CPAの良かった点

私は1ヶ月ごとに”1ヶ月にやるべきこと”を1枚の紙にまとめて、電話で講師に「方向性は合っているか」の相談をしていました。

通信で学習していたため、特に繋がりの強い講師はいませんでしたが、誰に当たったとしてもみんな丁寧に相談に乗ってくれました。また、夜や土日も電話受付をしているため、質問したい時にすぐに聞けるのもとても助かりました。

また、答案練習が頻繁にあるのも良かったです。定期的に自分の理解度を確認できるのは大きかったと思います。試験直前には2週間に1回全科目の答案練習があり、試験の全体像を体験できるので、その時点での自分の立ち位置や弱み、そこからやるべきことを分析して明確にするきっかけがあって良かったです。

公認会計士を選んだ理由

公認会計士の仕事内容と職種としての安定性の両方に魅力を感じて学習を始めました。CPAの説明会に参加した際に、財務諸表を読んで、会社の監査をすることによって、会社や社会全体のお金の流れ、ひいては仕組みを知れると聞き、興味深く感じました。

また、公認会計士は経営者を相手とするお仕事なので、今まで様々な経験をし成功を収めた方々のお話を聞く機会があるのも魅力的に思いました。

制度面では、公認会計士は国家試験であるため、職を失う可能性が比較的少ないです。例えば出産などのために一度前線から退いたとしても、復職は比較的容易だと考えます。さらに、将来的に目指せるキャリアパスも幅広く、仮に監査以外の職務についたとしても役に立つ資格だと考えました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

公認会計士は3大資格であり、国家資格です。毎年の合格率は10%以下で難しいですが、だからこそ資格を手に入れれば自分の付加価値が大きく上がります。

また、簿記は英語やプログラミングのようなある種の言語です。簿記ができる、財務諸表が読める、それだけで社会の仕組みをいつもと別の角度から見ることができます。

学習はとても大変ですが、将来どんなキャリアに進むとしても決して無駄にはならないので、心を強く持って頑張ってください!

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