USCPA資格取得後のキャリア ロールモデル 04

USCPA資格取得後のキャリア ロールモデル 04
山本 史譜 氏

山本 史譜 氏

有限責任監査法人トーマツ

リスクアドバイザリー事業本部 コンピテンシー事業部

スタッフ

U.S.CPA 資格取得を目指された理由

前職では異動に伴い会計士と接する機会が増え、監査法人で専門性を磨きながらクライアントワークをしてみたいと思うようになりました。当時は英文経理に実務で触れる機会が多く、USCPAには自身のバックグラウンドと親和性があると感じました。

監査法人への転職の準備としてUSCPAを目指すこととしました。

資格取得後、現在の職種を選択された理由

監査法人を志望していく中で最終的に監査職と会計アドバイザリー職の2つで悩みました。

結果的に、それぞれのプロジェクトに明確な期限とゴールがセットされている会計アドバイザリー職のほうがより高いモチベーションで日々働けるのではと思い、会計アドバイザリー職を選択しました。

現在の職種において、USCPA 資格がどう活きているか

現職の会計アドバイザリーでは常に監査人の視点が求められます。そのため、USCPAで監査論を学べたことは大きなアドバンテージになっていると感じています。

またUSCPA学習を通じて得た内部統制の理解もクライアントの組織理解をより深いものにしてくれていると感じています。

資格を取得して感じたUSCPA資格の強み、メリット

幅広いエリアを学ぶため、ビジネスの様々な会話に対応できる素地が養われます。

あくまで資格を取ってからがスタートではありますが、そうした素地が前提にあるからこそ自信をもって仕事に励むことができます。それがUSCPAを取得するメリットだと思います。

これからUSCPA資格にチャレンジする方へのメッセージ

資格の勉強は知識が増えるだけでなく新たな視点や気づきも得られます。それは仕事だけでなく私生活でも活きてきます。

学習している最中は合格することだけについ意識が集中しがちですが、勉強している内容を自分だったらどう使うか、何に活かせるかという視点も忘れずに学習されると、実りも大きくなるかと思います。

在職中に学習する上でのアドバイス

働きながら学習を継続するには、慣れるまでが特に大変と思います。「学習しながら働く」というのはひとそれぞれかたちが違うものかと思いますが、いずれにせよその生活スタイルに慣れることができるかということが最初の勝負の分かれ目かと思います。

ハードな日々になるとは思いますが、息抜きを忘れないで、そして強い意志で最後まで駆け抜けてください!