Web講義は倍速視聴ができ、不明な点は繰り返し見ることも可能で、柔軟性があり重宝しました
坂本真さん
CPAを選んだ理由
インターネットで公認会計士の予備校を調べた際に、CPAが出てきたのでそこで興味を持ちました。その際、山本講師の簿記の無料動画を視聴し、非常に分かりやすく感銘を受けました。また、その時に送られてきたテキストも分かりやすかったです。
これらのサービスを体験し、CPAを魅力的に感じたので講座を申し込むことにしました。
CPAの良かった点
1つは、コンプリートトレーニング、もう1つはWeb講義の充実が挙げられます。
コントレに関しては財務計算と管理計算いずれも3月ごろから学習に組み込み、計算力がアップしたと思います。論文期に入ってから他の科目にリソースを当てられたのも、コントレで培った計算力があったからであるように思います。
Web講義に関して、私はスタートが遅かったため、学習当初とにかく早く範囲を一巡することに努めていました。Web講義は倍速視聴ができ、不明な点は繰り返し見ることも可能で柔軟性があり重宝しました。
公認会計士を選んだ理由
大学等で会計を学んでいたわけではありませんでしたが、株取引や経済ニュースは好きでした。ですが、財務諸表を読むことはできなかったため、いずれ会計のことを勉強したいと考えていました。
どう学習しようか調べていくうちに公認会計士という難関資格があることを知りました。当時、可処分時間が多かったことや、仕事などがマンネリ化して退屈していたこもあり、せっかくなら本腰を入れて学習して公認会計士資格取得を目指そうと思いました。
公益性があって社会的意義の高い仕事であるし、会計も面白いと思っていたため職業としても魅力を感じるようになっていき、結果的に公認会計士を目指すことにしました。
学習で苦労した点や工夫した点
完全にフレックスタイムの仕事だったため、仕事の時間を後ろ倒しにしました。理由としては、過去の経験から、夜に学習をするのが苦手であると認識していたからです。具体的には、朝8時〜夜9時半までを主に学習にあて、夜10時〜2、3時を主に仕事の時間にあてるようにしました。
基本的にはこのスケジュールでしたが、週に2回は7時間以上寝ることにしていました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
まず、試験以外の心配事を解消することに努めるべきだと思います。例えば、金銭面です。お金のことが不安だと集中できず脳の処理能力が下がると思います。金銭的な欠乏状態にあるとIQが10〜14下がるという研究もあリます。多少時間を犠牲にしても不安を取り除くのにバイトなりをする、というのは戦略的に間違っていないと私は思います。脳の処理能力を高め、試験当日に最大出力で善処できるよう最善を尽くしてください。