講師に気軽に相談できることと、チューターの方々からの学習やメンタル面に関するアドバイスをもらえることが、受験生活の支えでした

渡辺幸歩さん

渡辺幸歩さん

CPAを選んだ理由

通っていた大学で公認会計士試験に合格された方の半分以上が、CPAを選んでいたからです。
また、年々増加していく合格者数と圧倒的な合格実績を誇っていたため、迷うことなくCPAを選びました。

公認会計士試験は相対試験であるため、シェアが大きい予備校に所属した方が合格に有利だと考えました。CPA受講生のレベルを正確に捉えることができ、自分の位置づけが明確になることで、どの科目・どの論点の理解が不足しているかを分析しやすいためです。

CPAの良かった点

1つ目は、いつでも自由に利用できる自習室です。
校舎には、ウォーターサーバーやロッカーを設備され、iPad・ヘッドフォン・充電器をいつでも借りることができ、快適に勉強ができました。

2つ目は、気軽に相談できる環境です。
講師に気軽に相談できることは、長い受験生活を大きく支えてくれました。また、合格者チューターの方々からの学習に関するアドバイスやメンタル面のアドバイスも非常に助かりました。

3つ目は、講義の質の高さです。
今まで会計に触れたことがなく地頭が良くない私であっても、しっかり理解できる講義でした。

4つ目は、CPAにはさまざまなカリキュラムが用意されているため、早く勉強を進めたい私にとって最適なカリキュラムを選ぶことができました。

公認会計士を選んだ理由

祖父から公認会計士について教えてもらったことがきっかけです。実際の業務内容や魅力を深く理解していないまま、なんだかかっこいいという曖昧な理由から、小学生の頃の将来の夢は公認会計士でした。中学や高校を経て、自分の将来について考えていく中で、公認会計士がどのような仕事かを調べるようになりました。

そんな中、公認会計士になりたいと思った理由は、主に3つあります。

1つ目は、キャリアの選択肢の広さです。
会計という武器を手に入れることによって、監査法人をはじめとするさまざまな職種に就くことができます。また、専門職としてのニーズが高く、監査という社会の欠かせない仕事を行うことから、職を失うことがない安心感を得られる点にも魅力に感じました。

2つ目は、自分自身を好きになりたかったからです。
私は大学受験がなかったため、どこかやりきれない思いがあり、自分を好きでいてあげれなくなっていました。大学では、何かに本気で取り組み、大きな成果をあげたかったため、最難関国家資格である公認会計士試験はぴったりの目標でした。

3つ目は、自分を支えてくれている人への恩返しのためです。
親や祖父母に、学生である自分ができる最大の恩返しは、立派に成長した姿を見せることだと考えました。大学の卒業も恩返しになるとも思いましたが、祖父が高齢なこともあり、より早く成長した姿を見せたいと思いました。
早期で公認会計士試験に合格すれば、支えてくれている人に安心してもらえるのではないかと考え、公認会計士になろうと決意しました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

学習を継続させるコツは、気合いです。
私は、自分に負けたくない・お世話になった方々への恩返しをしたいという一心で勉強に励んでいました。
成績が思うように伸びず辛くなることもありましたが、必ず合格できると信じて頑張りました

苦手科目を作らないことを意識して学習していました。
その結果、全科目で点数を伸ばすことができたため、必然的に合格に近づけました。

学習で苦労した点や工夫した点

2年生で公認会計士試験に合格するために、1年生の春学期は多めに大学の授業を履修し、12月の短答式試験がある1年生の秋学期は履修数を減らすことでバランスをとりました。

また、2年生の8月は論文式試験があったため、2年生の春学期は履修を減らし、秋学期は履修を多くすることでバランスをとっていました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

公認会計士試験の勉強は、モチベーションとメンタルがとにかく重要です。
学生生活で何かやり残したことがある経験を糧にしたり、覚悟をもって挑めば合格できる試験です。
おすすめの勉強法は、各講義の受講を終えた後にすぐ復習し、翌日、3日後、7日後、14日後で該当範囲を復習した後、それぞれの範囲の答練を受ける方法です。また、学習開始の初期から勉強をする癖をつけることができれば、合格がすぐ目の前に見えてきます。
覚悟を決めた後は、ただひたすら突っ走ってください。本当に応援してます。

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