客観的な意見をいただける講師との面談の機会が多く、自分の問題点の本質に気づくことができます

早田怜恩さん

早田怜恩さん

CPAを選んだ理由

CPAを選んだ理由は、CPAの合格実績の高さ受講生の多さから最も合格を目指す上で良い環境だと感じたからです。学習環境が相対試験に与える影響は大きいです。ハイレベルな環境でないと、無意識のうちに自分の限界の手前で線引きをしてしまいます。もっている実力が同じであっても、潜在意識・環境で結果に差が出ると考えます。

また受講生の多い環境であるほど、実力以外の部分で不利になることが少ないです。多数派が重点的に学んだ内容を、少数派の人たちは手薄な状態だった場合、少数派は大きく平均を下回ります。実力以外の部分で有利/不利の影響を受けてしまうことを避けるためにも、多数派の環境に身を置くことが大切です。

CPAの良かった点

1つ目は、講師との面談枠がたくさん用意されてある点は非常に良かったです。
勉強して成績が伸びないのは、自分で現状の問題点の本質に気づけていない証拠です。多くの受講生の勉強と成績を目の当たりにしてきたプロから客観的な意見をいただける機会は非常に貴重だと思います。
誤った勉強法を妥当な勉強に変えるだけで、必要な勉強時間を減らすことができます。

2つ目は、自習室を毎日使えることが良かったです。
受験勉強の要点は、正しい戦略と一定の努力量に集約されると思いますが、長期にわたって自宅で勉強を続けられる人は少ないと思います。自習室で周囲のマーカーや電卓の音、息遣いを感じることで刺激を得ることができます。
勉強をサボっていてはいつまでも合格できないので、勉強を継続できる自習室の存在はとても大きかったです。

公認会計士を選んだ理由

専門性が欲しかったからです。大学で、CPAのチラシを見かけたことがきっかけです。公認会計士について調べると、実務ベースの知識や経験を学ぶ形で、会計という現代に不可欠な専門性を身に付けていくことを知りました。

公認会計士は、大学に入学したての自分の現状に親和性の高い資格であると感じました。学生が公認会計士を目指す場合、多くの学生期間を試験勉強に費やすことになりますが、公認会計士を目指さないことで生まれる余剰時間を存分に楽しむ自信もなかったので、公認会計士試験に挑戦することを決めました。

学習で苦労した点や工夫した点

大学2年の頃12月短答式試験に一度落ち、その後の5月短答式試験、8月論文式試験に運よく合格しました。
4月からの前期は公認会計士の学習に集中し、必要な単位の取得をなるべく論文式試験後の後期に回しました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

まずは、公認会計士試験に一刻も早く合格することを目標にしてください。
一発勝負なので実力通りに合否が分かれるとは断言できませんが、結局合格する確率が高いのは、答練で優秀な成績を収めてきた人です。まずは演習教材を選んで、正誤を記録してください。全く分からない場合、インプット教材の説明を理解し直し、一周目は答えを読んで大丈夫です。間違えた問題に絞って反復を続けてください。これでボーダーラインレベルの実力は身に付きます。
それ以上の所謂優秀な成績を取るには、解ける問題がなぜ解けるのかじっくり考えるようにしてください。
科目別の戦略は講師に相談し、自習室で刺激をもらいながら必要な努力をすれば、合格に必要な実力がいずれ身に付きます。CPAの皆さんの努力が一刻も早く報われることを願っております。

関連の合格者の声