魅力やユーモアあふれる講師陣の講義はとにかくわかりやすく、様々な角度から理解を深めることができました

沓名諒亮さん

沓名諒亮さん

CPAを選んだ理由

公認会計士の勉強をしている友人に予備校選びの相談をしたところ、CPAを薦められたためです。CPAを薦められた理由は様々ありましたが、特に次の3点に魅力を感じました。
それは①web講義が分かりやすい➁自分にあった講義や講師を選択できる③有名講師が多数在籍しているの3点です。

私はその中でも特に➁の「自分にあった講義や講師を選択できる」点に魅力を感じました。私は勉強において初めから飲み込みが良いタイプではなく、深く理解をして腹落ちさせてから急に成績が伸びるタイプだと自覚していたため、複数人の講師から講義を受けることで、様々な角度から理解をできる環境が合っていると考えました。

また、私がCPAに入ったのは2021年ですが、当時から毎年合格者が増加していて勢いのある予備校であったため、私もその追い風を受けて合格できればと考えたこともCPAを選ぶ後押しになりました。

CPAの良かった点

➀予備校の規模の大きさ➁Web講義③講師の3点に分けてCPAの良かった点を紹介します。

➀公認会計士試験は相対評価の試験である以上、合否は他の受験生の試験の出来によっても大きく左右されるものだと考えています。その点、CPAは合格者占有率が高いため、答練や模試の結果を全面的に信頼することができ、自分の実力を適切に把握することで学習戦略の見直しに役立ちました。

Web講義をダウンロードできたので、通勤中の学習の際に動画が止まったり遅くなったりせずストレスなく勉強ができました。

講義がとにかく分かりやすく、魅力やユーモアあふれる講師が多いと思います。会計士試験に精通している講師の方の授業を聞いて、素直に学習を進めれば合格できそうだという安心感がありました。

公認会計士を選んだ理由

日本の会計基準の習得と、キャリア選択の幅が広がる点に魅力を感じたためです。

私は大学卒業後に大手のメーカー(前職)に勤務しましたが、大手企業ならではのキャリア選択における不自由さを感じていました。そこで、自らの専門性を高めて自由にキャリアを選びたいという想いから簿記3級の勉強を始めました。そのまま会計の学習を進め、前職と並行して米国公認会計士(USCPA)を取得し、大手監査法人(現職)へ転職を決めました。転職に際し、日本で監査業務に従事するにあたっては日本の会計基準の学習が必要不可欠である点や、公認会計士には会計監査の枠を超えてキャリアの幅を大きく広げる力がある点を考えた結果、公認会計試験に挑戦することに決めました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

学習を継続させるコツ:モチベーションが落ちそうになった時は、予備校に申し込んだ時の気持ちを思い出して「なぜ会計士を目指したか」に立ち返ることが大事だと思います。また、会計士試験を諦めた時に後悔しないと言い切れるまでは、やり切るべきだと自分に言い聞かせて学習を継続しました。

苦手科目の克服方法:自分で考えてもどうしてもわからない論点は、一旦とばして学習を進めたことが学習の継続に役立ったと思います。冷静に考えればわかることや、学習を進めることで得た気づきが過去の悩みを解決することは多々あります。

学習で苦労した点や工夫した点

私は仕事をしながら、かつ結婚生活をしながら勉強をしましたが、これらと勉強の両立のためには、机に向かう以外の勉強方法を確立することが大事だと思います。

例えば、私は家の壁中に覚えるべき論証や条文を貼ることで、食事しているときも家事をしているときも常に頭を勉強モードにしていました。また、通勤する電車の中では論証を繰り返し暗唱するなどして、勉強時間の少なさをカバーしました。

上記のような工夫も大事ですが、職場・家庭の理解を得て勉強に集中できる環境を作ることが合格への近道だと思います。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

これから公認会計士の勉強をする方には、辛く長い闘いが待っているかもしれませんが、合格発表で自分の番号を見つけ、努力が報われた時の気持ちをぜひ味わってもらいたいです。この気持ちは、公認会計士の勉強をした人にしかわからないと思います。

この試験を乗り切った皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

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