徹底した理解重視の講義・教材と無駄のないカリキュラムで、効率的に学習を進められ、短期合格を掴み取ることができました
竹内舞さん
CPAを選んだ理由
私は、大学生協からのお知らせに同封されていたチラシをきっかけにして、CPAの存在を知りました。そのチラシには、CPAでは大学在学中合格率が高いことが記載されており、CPAならば公認会計士試験に合格することができるかもしれないと感じました。
そして、CPAについて詳しく調べていくうちに、専任講師の校舎常駐や大学の試験期間を考慮したカリキュラム、理解を重視した講座や教材等、CPAには万全のサポート体制が整っており、高い大学在学中合格率には理由があることを確信しました。
その後、実際にCPAの校舎で専任講師の方に相談した時、講師の方が大学3年生で一発合格するための具体的なプランを示して下さり、「CPAなら1年合格ができるかもしれない。」と強く感じ、CPAで公認会計士試験の講座を受けることを決断しました。
CPAの良かった点
私は、大学2年生の4月から公認会計士試験の勉強を本格的に始め、大学3年生の5月に短答式試験、8月に論文式試験に合格するという目標を立てていたため、標準的なカリキュラムよりかなり短い期間で学習する必要がありました。
CPAでは、1年合格をサポートする体制が万全に整っていました。中でも特筆すべき点は、徹底した理解重視の講義・教材と無駄のないカリキュラムです。
試験範囲が膨大な公認会計士試験を1年合格するには、限られた学習時間の中で常に各論点の重要性を意識し、論点ごとの本質を理解し、反復によって記憶を定着させる必要があります。CPAの教材には驚くほど細かく重要性が付されており、カリキュラム通りに重要性A,Bの論点を徹底的に押さえることで、効率的に学習を進めることができました。
また、各論点を本質的に理解することで、試験直前期の暗記がしやすくなり、反復にかかる時間を最低限にすることができました。
特に、短答式試験合格後論文式試験受験までの間は3ヶ月弱しかなかったため、3ヶ月間での論文式試験の学習に特化したカリキュラムが大きな助けになりました。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を目指した理由は主に2つあります。
1つ目は、就職活動に対する漠然とした不安です。一般的に有名企業の内定を得るためには、短期インターンシップをはじめとする複雑な選考プロセスを通過する必要があります。しかし、大学在学中に公認会計士試験に合格すれば、大手監査法人の内定を早期に頂きやすくなります。公認会計士試験の合格は、就職活動をする上で大きな武器になると考えました。
2つ目は、専門的な知識や論理的思考力を養いたいと思ったことです。「人生の夏休み」といわれる大学生活を遊んで過ごすことも魅力的な選択肢の1つですが、せっかく時間に余裕があるならば今後の自分の人生の可能性を広げ、「あの時頑張ってよかった。」と言える時間を過ごしたいと考えました。会計や監査に関する体系的な知識や高度な思考力を養うことのできる公認会計士試験の勉強は、まさに理想でした。
以上の2つが、私が公認会計士を目指した理由です。
学習で苦労した点や工夫した点
私は、標準的なカリキュラムより短い期間で合格を目指す2年速習コースを受講していたため、「時間の制約がある中で、いかに理解と暗記の精度を高めるか」という点で苦労しました。
週に4~5回ほど講義があったので、最初は学習のペースを掴むことができず、講義の視聴と講義後の復習に追われてしまい、過去に学習した論点の定期的な復習や答案練習まで手が回りませんでした。
困り果てた私が講師やチューターに相談したところ、「今週はこの答案練習を受ける。」というように、答案練習をペースメーカーにして学習することをアドバイスして頂きました。
このアドバイスを基に、3ヶ月単位の長期的なスケジュール調整を行うとともに、1日の学習時間を講義の視聴、講義後の復習、答案練習の対策、過去の論点の復習に4分割することで、優先的にやるべきことが明確になり、合格までの道筋が可視化されました。
専任講師やチューターの的確なアドバイスを基に、自分なりの学習サイクルを確立できたことが短期合格の秘訣であったと感じます。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
3大難関国家資格として知られる公認会計士試験に挑戦することは、多くの人にとって大変勇気のいることだと思います。また、学習開始後も合格するまでの道のりは険しく、壁にぶつかるたびに「もう辞めたい。」と思うことも少なくないかもしれません。私自身、公認会計士試験に挑戦することを決断するまでに3ヶ月ほどかかり、学習を始めてからも思うようにいかず泣いてしまった日もあります。
しかし、「必ず合格する!」という強い意志で困難に立ち向かった先には合格が待っています。
もし、公認会計士試験に対して不安や悩みを抱えているのならば、ぜひCPAの講師やチューターに相談してみてください。皆さんにいつも寄り添い、必ずや良き理解者になってくれます。
そして、数多くの困難を乗り越え合格した先には今までとは違う景色が広がっていることと思います。皆さん1人1人の公認会計士試験合格を心よりお祈り申し上げます。