企業法 伏見 遼 講師

企業法 伏見 遼 講師
伏見 遼 講師

私の講義では、1つ1つの内容を具体的にイメージできることの大切さを重視し、テキストの図や具体例に加えて、オリジナルのスライドを使用しながら、初めて企業法を学習する方でも条文を正しく理解できるように説明しています。

多くの方に企業法を楽しいと思っていただき、得意科目としてもらえるような講義を展開していきますので、どうぞ宜しくお願い致します!

徹底して、具体的なイメージをつけることで「最小限の暗記量で合格点を取れる」講義

公認会計士試験が難関試験である最大の特徴の1つとして、範囲がとても広いという点が挙げられます。そして全科目のレベルを本試験時に合格レベルに引き上げるためには、できるだけ1度覚えたことを忘れにくくしたり、暗記をせずとも理解という土台をベースにその場で判断できる力を付けることがとても重要です!

特に企業法は法律科目のため、普段聞きなれない用語が多数登場しますが、私の講義ではスライドを使用して難解な構文や用語をしっかりとイメージして押さえることができるようにしています。これにより、正しい「理解」という土台に基づいた学習をすることが可能となり、最小限の暗記量で合格点を取ることができるようになります。

出題可能性のある条文や論点を網羅的かつ効率的に学習

講義中においては、出題可能性のある条文や論点を網羅的に、かつ、比較が可能な各種制度間(募集株式の発行等と募集新株予約権の発行と募集社債の発行、株主総会と取締役会、株式会社と持分会社等)を対比しながら効率的に学習していきます。

ひっかけポイントから応用的な事例問題まで幅広く対応

その後、講義中に身に付けたイメージや趣旨、ひっかけポイントの理解を基にテキストと短答対策問題集を反復して復習することにより、高得点を取るために必要な条文の知識は完璧なものとなります。

また、論文式試験対策としても、基本的な論点はもちろんのこと、講義中に身に付けた条文や論点の理解を基に、応用的な事例問題にも幅広く対応できるよう対策をしていきます。「企業法はイメージできないので苦手だ」という方から、「合格点近くまでは取れるけれどなかなか貯金ができない」という方まで、確実に「合格点以上を取ることができる」実力を養成していきます。

よくある質問

苦手な科目の場合どのように学習すればよいか?

企業法を苦手とする方は、条文が想定している場面を具体的にイメージできていない方が非常に多いです。そのため、得意科目にするためには1つ1つの内容の具体的なイメージを頭に焼き付けることが必要不可欠です!特に基礎的な内容をしっかりと押さえていない状態で先へ進むと、企業法がただの暗記科目となってしまい、苦痛に感じることも多いでしょう。わからないことは講師やチューターへの質問を通じて、どんどん解決して先へ進んでいきましょう!

科目においての理解重視の学習とは

企業法の学習においては、「株主総会と取締役会」、「株式と社債」、「株式会社と持分会社」等々、比較して理解しなければならない箇所が山ほどあります。ここで、理解という点では、両者が相違する根幹の部分をおさえることが重要です。ざっくりとした説明でもいいので、「本質的に何が違うのか」を言えるよう意識しましょう!

科目において重要性をどのように意識して学習すればいいか?

企業法は他の科目に比べて出題範囲が広く、論点の重要性を絞るのが難しい科目です。論文式試験においては出題される問題数が非常に少ないため、さらに難しくなります。その反面、他の科目に比べて、合格するために深い理解が必要とされないという特徴もあります。範囲が広い分、その特徴をしっかりと認識することが重要です。根幹の部分についてはしっかり理解する必要がありますが、枝葉の部分については表面的な理解でOKです。

短答式試験突破のための勉強法

企業法の短答式試験は、他の科目と比べると、過去に出題された内容と類似した問題が出題されることが多い傾向にあります。CPAのテキストには徹底した過去問分析から導かれた重要度が付されているので、まずは重要性が高いA・B論点をしっかりと押さえていきましょう!テキストには吹き出しを用いて強調箇所が示されているほか、講義中もポイントを示していきますので、常に本試験を意識することを忘れずに取り組んでいきましょう!

論文式試験突破のための勉強法

広い範囲に効率よくアプローチするために、「論文対策集を用いた答案構成や典型論点の学習」と「テキストを用いた網羅的な知識のインプット」の両者をバランス良くやっていく必要があります。長文の記述という形式に身構えてしまいがちですが、問題で問われていることに対する答えが盛り込まれていれば、しっかり点数が取れますので安心してください。