CPAは答練や模試の受験者数が多く、判定結果の信頼性がとても高くて良かったです

金山大輝さん

金山大輝さん

CPAを選んだ理由

1つ目は、合格実績です。移籍した時に公表されていた合格実績の合格率が高かったことです。

2つ目は、自習室の環境です。以前利用していた予備校は、自習室が予約制だったため自由に使うことができず勉強時間に波ができてしまうことがありました。オンとオフを切り替えるために勉強は自習室で行い、家は休憩の場所にすると自分の中で決めていました。CPAの自習室は予約なしで使うことができ、タブレットの貸し出しもあるため勉強に集中することができると感じました。また、ウォーターサーバーもあることで外に飲み物を買いに行く時間も勉強することができると思ったのでCPAに移籍しました。

CPAの良かった点

1つ目は、講義をWebで見ることができる点です。自分の見たい論点だけを見直したり、逆に理解できている論点は倍速で見たりなど自分の学習状況に応じて勉強できた点が良かったです。

2つ目は、答練や模試で自分の位置が分かる点です。移籍した時には、CPAが公認会計士の論文式試験の合格者占有率が最も高く、答練や模試の受験者数も多くなっていました。相対試験である公認会計士試験において、受験者数が多い信頼できる模試の判定だった点が良かったです。そして、自分の成績を分析し、他の受験生が取っている問題で何を間違えたのか復習することができました。逆に、他の受験生が取れていない問題で自分が取れている問題を見つけることで自分の得意分野を認識することもできました

公認会計士を選んだ理由

さまざまな業界や業種に携わる仕事がしたいからです。大学生の時に履修したビジネス心理学という講義で大手企業の製品が成功した理由や大手企業の再建についての話を聞き、さまざまな企業のビジネスの成功例に興味を持ちました。卒業後のキャリアとして1つの業界の1つの会社に就職するのではなく、さまざまな企業に関わる仕事がしたいと思うようになりました。

また、祖父の確定申告の帳簿作成を手伝った際に将来は自分ができるようになりたいと思い税理士について調べました。そこで公認会計士という職業を知り、独占業務である企業と投資家を繋ぐ監査という仕事に魅力を感じました。さらに、税理士としても働けるため身近な人の税務について役に立つことができるという2つの理由から公認会計士を目指しました。

学習で苦労した点や工夫した点

大学を卒業後、税理士事務所で週に3日ほどアルバイトをしながら学習していました。仕事終わりはどうしても疲れてしまい集中力が欠けていましたが、自習室に行くことだけは継続しました。その際、少し寝ることで切り替えて勉強することができました。 また、スタディサプリという勉強時間を計測するスマートフォンのアプリを使用し、公認会計士試験の合格を目指す他の受験生を見つけ、自分より勉強していることを確認し自分を焦らすことで、負けたくないという気持ちから勉強時間を確保しようと行動することができました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

暗記と理解のどちらが大切かみたいな話があると思いますが、とりあえず暗記する事をオススメします。

もちろん理解しながら暗記することができれば合格できると思います。しかし、公認会計士の試験範囲は膨大であるため理解して暗記していたら時間が足りなくなると思います。そこで、分からない論点は割り切って暗記してしまうのをオススメします。それから勉強を続けていくうちにさまざまな論点が繋がり理解できることがありました。これはとりあえず暗記していたからだと思います。

公認会計士試験の受験勉強は長期間に渡るので、適度に息抜きしつつ継続できるように頑張ってください。

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