少しつまずきそうな論点は、チューターにすぐ質問し疑問を解決することができ、もやもやはすぐに解消されました

井上結介さん

井上結介さん

CPAを選んだ理由

1番の決め手は、河野玄斗さんがCPAに通って短期間合格をしたという事実です。そして、通信講座に力を入れているという点で、ここなら自分のペースで学習を進めることができ、1年ちょっとで合格できるのではないかと思いCPAを選びました。

自分で計画を立てて、自分のペースで学習を進められるということが非常に重要なポイントだったため、CPAでそれができると知った時には既に受講を開始する決心がついていました。それに、河野玄斗さんが実際にどんな状況で合格したかをYouTubeを通して伝えてくれたので、それ以上の時間をかけていいのならCPAに通うことで、自分でも合格できるのではないかと思ったのが気持ちの面で後押しになりました。

CPAの良かった点

何よりも講義の質が高い講師が各科目揃っていると感じています。論文まで含めて6科目ある中で、どれか1科目くらいは「講師が言ってることがわからない」となりそうなものですが、CPAの場合にはそれがなかったです。少しつまずきそうなところでも、チューターにすぐ質問することができ、基本的にもやもやはすぐに解消できました。

僕は通信生で、講義が全てオンラインだったので再生速度もスケジューリングも全て自分で考えて学習してました。この全て自分の管理で学習を進められる点が、学習期間や理解にかかる時間を短縮させることを成功させたポイントの1つだと考えます。例えば、僕は財務会計を山本講師の講義で学んでいましたが、山本講師の講義はスッと腑に落ちる感覚があり、基本的に講義は1.75倍で1回の視聴、財務会計は短答合格までにテキストを4周ほどと短答対策問題集と過去問しかやっていませんでした。企業法は、テキストは1回趣旨を理解するためだけに講義中に参照し、それ以外はコンサマしか使いませんでした。

このように、自らの学習戦略で合格に必要なエッセンスを吸収することで短期合格が可能だと思いますし、それに必要なものは全て揃っていました。そこがCPAの良かったところです。

公認会計士を選んだ理由

中学生の頃からお金に関する仕事をしたいと思っていました。そしてその頃、YouTubeで英語学習のチャンネルを見つけてその動画を見ていたとき、そのYouTuberがオーストラリアのデロイトで働いてるUSCPA保持者であると知りました。その人の話を聞くうちに公認会計士のキャリアはすごいと憧れを持つようになりました。不純な動機かもしれませんが、年収も高くて、自分の時間も作る事ができ、色々な企業を見ることができる、自分の考えを持った人間が集まる、そんな環境に憧れました。

多くの交友関係をもち、自らのキャリアの可能性を広げていくことができる、それが公認会計士だと思った時から公認会計士になると心に決めていました。

学習で苦労した点や工夫した点

僕は短答の少し前から大学を休学しました。それは1日6時間の勉強では、知識の詰め込みにかける時間が少なすぎると感じたからです。それから論文合格まで休学を続けて1日平均12時間くらいの学習をしていました。
こうすることで心にゆとり持ちながら、あまりストレスを抱え込まないで受験期間を過ごすことができました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

1つは、これからCPAで公認会計士を目指す方には、SNSなどの情報はあまり鵜呑みにしないほうが良いということを覚えておいてほしいです。答練の点数の高い人や合格者がこの教材が良かったと言っていますが、人それぞれフィットする教材はあります。ですので、どれが正解ということはありません。
ただ、1つ正解だと思うのは、自分がこれと決めた教材をしっかりやりと切ることです。極端な話、どんなテキストでもまるまる1冊暗記して、過去問で慣らせば簡単に合格できます。それが1番しんどいので逃げてしまいたくなります。でも、逃げるという選択を取ることは合格を諦めるということです。

2つ目は、僕の精神論ですが、よく「敵は自分」という言葉を聞くと思います。しかし、僕はそうは思いません。他の受験生よりも、テキストの理解と暗記の精度を高め、それを使える技術を磨きましょう。才能の有無はもちろんありますが、それを言い訳にするようなら、この試験にも今後の人生においても成功はないでしょう。

常に自らの立場状況を客観的に捉えて戦略を立てることができれば、それは合格に直結すると思います。この2つを心がけていれば、無心で合格まで走れます。何よりも客観的に物事を捉えることが重要です。それを忘れずに、合格していただければと思います。

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