疑問点は電話ですぐに質問できる、答練は受講生専用サイトからスマホで撮影して提出することができるなど、通信講座のサポート体制に魅力を感じました
田中隆太郎さん
CPAを選んだ理由
1つ目は、通信講座のサポート体制に魅力を感じたからです。
疑問点が出てくれば、すぐに電話で質問することができ、効率的に学習を進めることができます。また、論文答練を提出する際も郵送ではなく、受講生専用サイトからスマホで撮影して提出することができるため、答練提出後約2週間で採点結果を確認することができます。
2つ目は、答練のボリュームが最適だと感じたからです。
CPAでは、むやみに膨大な量の答練をこなすのではなく、近年の公認会計士試験の出題傾向に合致した適度なボリュームです。パンクすることなく講座のスケジュールをこなすことができると考えました。
CPAの良かった点
永田講師(経営学)の講義が良かったです。
近年の論文式試験の経営学では、テキストの例題とは異なる捻られた問題や単純暗記では太刀打ちできない問題の出題が目立ちます。
このような出題への対策としては、普段の学習で盲目的に例題や答練を回転するのではなく、問題ごとに引っ掛けポイントを意識して解いていくことが重要だと考えます。
1回目の論文式試験の選択科目(統計学)が足切りとなってしまい、2回目は選択科目を経営学にしました。
ほぼゼロからの学習となるため、2回目の論文式試験に向けて勉強を再開した当初は、経営学で足を引っ張ることはないか不安でした。
永田講師(経営学)のレギュラー講義では、数学の苦手な方や大学で経営学を学習したことがない方でも理解できるような丁寧な解説でした。
そのため、苦労することなく経営学の学習を進めることができました。
また、答練の問題はテキストの例題や問題集とは異なる少し捻られた問題が出題されるため、理解重視の学習ができました。
公認会計士を選んだ理由
公務員として働く中で、定型的な業務をこなす日々が続いていました。将来通用するスキルが身に付かないことや年功序列制で若いうちから給与が上がりにくいことに不満を抱いたことが、資格試験に目を向けたきっかけでした。
その中でも公認会計士を選んだのは、職場の研修で簿記2級を学習する機会があり、そこで会計学の面白さを知ったからです。
そこから、公認会計士資格について調べていく中で、監査業務だけでなくアドバイザリー業務や税務業務にといった幅広い領域で活躍することができることを知りました。監査法人などで勤務することに限らず独立することもできる点に魅力を感じ、公認会計士を目指しました。
学習で苦労した点や工夫した点
朝早く起きて、出勤前にWeb講義を視聴することを意識しました。公認会計士試験の勉強を開始した当初は、仕事が終わって20時頃から勉強していましたが、仕事の疲労でなかなか集中できませんでした。そのため、Web講義を視聴した翌朝には学習した内容の半分以上を忘れており、復習に通常よりも多くの時間を費やしました。
このような学習スタイルを1年ほど続けた結果、1回目の短答式試験ではボーダーにかすりもしない成績で不合格となりました。
この失敗を活かして、2回目の短答式試験に向けての勉強では、朝早く起きてWeb講義を視聴し、その復習を通勤時に電車の中で行うスタイルに変更しました。
朝は脳がフレッシュな状態で集中して講義を視聴することができたため、従来よりも復習に要する時間を短縮することができました。
その結果、2回目の短答式試験ではボーダーを大幅に超えて合格することができました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
公認会計士試験は間違いなく難関試験であり、多くの方が受験生活の中で失敗や困難に直面すると思います。
私も3年半の受験生活で、短答式試験と論文式試験に1回ずつ不合格を経験しました。
だからこそ合格した時の喜びは何にも変え難いものでした。
近年最も多くの合格者を輩出しているCPAのカリキュラムを、すべてこなすことができれば間違いなく合格できます。
皆さんの合格を祈願しています。