講師と気軽に学習相談ができ、モチベーションの相談もできるため、通信生でも一人で抱え込まずにサポートしてもらえました

中川芙美さん

中川芙美さん

CPAを選んだ理由

私がCPAを選んだ理由は、合格者が増加傾向にあったため、ここで頑張れば合格できるだろうと信じることができたからです。また、実力のある講師の方々がCPAに移籍しているという情報を聞き、さらに期待感は高まっていました。その上で、私は通信での学習だったため、通信生に対してのサポートが充実しているかも重視しました。

CPAでは通信生でもメールや電話等を利用していつでも質問ができる体制が整えられており、受験生を置いてけぼりにせず講師やチューターは味方であるといったメッセージが感じられて、安心感がありました。

また、説明会の際は実際に校舎に足を運んだのですが、その時の説明も丁寧で、全体説明が終わったら最後に一人ひとり不安な点や質問があれば聞ける時間を設けてくださいました。一方的な説明のみではなく個別にサポートする姿勢が心強く感じました。これらの合格率・講師・受講生へのサポートがCPAを選んだ決め手となりました。

CPAの良かった点

まずは教材の使いやすさです。論点ごとに重要度が振られており、テキストを一律全部やるのではなく各々の状況に応じて使うことができます。
私は専念生だったため基本的にA,B論点は対策していましたが、どこまで手を広げるかを決める指針となったり、教材を回転させる際には重要度によってその頻度に強弱をつけて暗記をすることができました。たくさんの教材がありますが全てを平等に使う必要はなく、人によって使いやすい形で勉強することができる点も良いと思いました。

次にWeb講義もとても良かったです。私は通信講座で勉強していたためライブ講義は受けたことがありませんが、Web講義でも講師はしっかりと分かりやすい説明をしてくださいますし、それでも分からない時は聞き直すことができます
視聴速度も変更できますし、講義によってはチャプター分けされていて聞きたいところだけピンポイントで聞くこともできるのはとても便利でした。
それから、同じ科目でも複数の講師が講義をされていますが、分かりづからかったところだけ他の講師の講義を聞いてみると違うアプローチで説明されていて分かりやすかったり、新たな発見があったりしました。

また答練とその解説も非常に良かったです。勉強する範囲だけ与えられていても上手く全部をこなすことは難しいですが、答練がペースメーカーとなることで常にやるべきことを見失わずに進めていた感覚があります。そして答練直後に解説を聞くことで理解が深まり、正答率や講評を確認することで自分の答案をしっかりと分析することができました。
相対試験である以上、自分の立ち位置を確認することは非常に大切なので、講評や成績表はとても役に立っていました。

最後に講師と気軽に学習相談ができるのも良い点でした。受験生一人ひとりの置かれた状況は異なる以上、一般論よりも個別に相談をした方が適切な勉強をすることができます。また勉強の話だけではなくモチベーションの相談もできるため、通信生でも一人で抱え込まずに合格までサポートしてもらえました。

公認会計士を選んだ理由

私が公認会計士を目指した理由は大きく3つあります。
1つ目は自己研鑽でたまたま簿記3級・2級を勉強したところ、とても楽しくて自分には会計に関する仕事が向いていると思い、会計のプロフェッショナルになりたいと思ったからです。

2つ目は夢を追う人に対して、会計の側面から力添えしたいと思ったからです。個人で事業を行おうと頑張っている方々は、その事業に関しては詳しくても会計や税金に関しては詳しくないということも少なくありません。私は自分で何かを立ち上げるタイプではありませんが、そういう方々をサポートすることが好きですしやりがいを感じるため、公認会計士になって会計のプロとして力になろうと決めました。

3つ目は受験資格がなく、比較的短期間で資格取得が可能だったからです。私は大学や大学院へ通っていませんでしたし実務経験も無かったため、税理士試験のように受験資格がある試験は受験ができませんでした。また簿記を勉強した時点で20代後半だったため、短期間で資格を取得したいと思っておりました。
その点、公認会計士試験は誰でも受けることができ、かつスムーズにいけば2年程度で合格が可能ということでしたので、公認会計士の試験を受けることにしました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

苦手科目ほど触れる回数を増やすことは大事だと思います。進捗は悪くても繰り返していると昨日もやったことだから覚えてきたりします。そうすると苦手意識はだんだんなくなってくると思います。学習を継続させるコツはあまりモチベーションに左右されず淡々と勉強するために日常生活に溶け込ませることだと思います。

学習で苦労した点や工夫した点

私は学習専念生でしたが、勉強を完全に日常生活に組み込むことで頑張っている感無く淡々と毎日勉強することができていました。具体的には、寝る時間と起きる時間を完全に固定して、その前後のルーティンも決めてしまいます。そうすると起床から何も負担なく自然に勉強に取りかかることができます。食事やその他の予定の時間も先に決めておくことでそれ以外の時間は全て勉強に充てることができます。

年間スケジュールは本試験や答練の日程をカレンダーに書き込むと、それまでにやらなければならないことが自ずと出てくるのでひたすらこなします。優先順位等に迷ったら放置せず講師に相談するのが良いと思います。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

合格者を出している予備校ならどこでも、そのカリキュラムをしっかりこなせば合格できると思います。その上で、ご自身にCPAが合っていると思って選ばれるのならば、CPAの教材や講師の方々、サポート制度等は充実してますので、信じて走り続けていただいて大丈夫です。疑う必要はありません。

皆様の努力が実を結び、合格という結果に繋がることを願っております。