CPAを利用し尽くせば、一発合格するには十分すぎる実力を短期間で身につけることができます
佐野智哉さん
CPAを選んだ理由
CPAを選んだ理由は、在学中一発合格率の高さです。このような特徴は他の予備校でもあまり見かけず、合格実績も近年急激に伸びているため、間違いなく効果的なメソッドがあるのだろうと感じていました。
実際に入ってみて、CPAには一発合格のために集中的に身につけるべき論点や、どの時期までにどの教材をどの程度回転するべきかといった明確なメソッドが存在していたと感じています。
私自身、大学一年生の時は簿記も知らなかった状態でしたが、CPAにひたすら付いていったところ、大学三年生で500位程度の順位で一発合格できたため、CPAの凄さを実証できたのではないかと感じております。
これらは全てCPAの講師と教材の質の高さ、そして快適な自習室、いつでも質問できる学習環境のおかげです。とにかくCPAを利用し尽くせば、一発合格するのには十分すぎる実力を短期間で身につけることができると思います。
CPAの良かった点
CPAは自習室がとても快適でした。私はいつも水道橋校の自習室に通っていました。朝の6時から夜の22時まで利用でき、ひたすら学習に没入できる環境でした。
具体的なルーティンを紹介します。私は10時頃から昼食を挟んで16時頃まで学習し、夕食を済ませて音楽を聴きながら東京ドーム付近を散歩した後、17時頃に戻り21時まで学習するというルーティンを繰り返していました。短答突破後は新宿校を主に利用していましたが、新宿校に関してはホテルかと思うくらい綺麗なので、利用することを強くお勧めします。
また、CPAの教材は内容がとても充実していました。テキストにほとんどのことが書いてあるため、これらの教材を回転させれば絶対に大丈夫という自信につながりました。私はコンサマと論文対策集を徹底的に暗記したことが合格の要因だったのではないかと感じています。
CPAは講義も本当にわかりやすいです。私は財務会計論の後半から全くついていけなくなったのですが、やまけん先生の講義を受講したところ劇的に変わりました!やまけん先生は本当におすすめです。財務会計論が苦手な方は是非受けてほしいです。
また、講師が情報発信を積極的にしている点はCPAの良いところだと思います。私はよく植田先生のYouTubeや講師のTwitterを休憩時間に見ていましたが、講師の人となりが伝わり、とても親近感が湧きました。このような情報発信力は、あまり他の予備校にはないのではないかと感じています。
公認会計士を選んだ理由
私は、自分の性格的に大学生活を謳歌するようなタイプではないことを自覚していたため、大学時代をサークル活動に費やすよりも、未来の自分に投資をした方が自分のためになるだろうと考えていました。
大学一年生の終わりに公認会計士資格に出会い、周りの受験生と比べるとやや遅めのスタートでしたが、目指すことに決めました。
また、普通に就活することを考えた時、一度入った企業に一生勤めるイメージが湧かず、そもそも自分のスペックで優良企業に入ることができるのかすらも不安でした。
それならば、入社時や入社後も運に左右されやすい一般就職をするよりも、公認会計士の資格を取り、自分の実力でキャリアを決められる方が良いのではないかと考えるようになりました。
学生のうちに公認会計士の資格を取れば、ほぼ確実にBIG4に入ることができ、監査法人に入ってもその後のキャリアが無限に広がっているため、どんな形でも生きていけるだろうという自信につながります。
このような点が私にとってはとても魅力的でした。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
公認会計士を目指す上で最も重要なのは、最終的な目標と比較して、今の自分に何が足りないのかを常に頭の中でシミュレーションすることだと思います。
私は、短答式試験の時は各科目で何点を取るべきか、論文式試験の時は各科目でどのくらい稼ぐべきかを、自分の得意不得意や本番までの残り時間を考慮しながら設定し、その達成のために必要なタスクは何かを常に考えていました。
私はずっと模試の結果が悪く、短答1ヶ月前の成績はDかE、論文1ヶ月前の成績もDかEでした。しかし判定が悪い理由は自分で分析できていて、ここからどうすれば合格できるかというシミュレーションは常に頭の中にありました。 がむしゃらに学習するのではなく、冷静に自己分析を続け、その上で十分な学習時間を確保することが大切です。