就職活動を有利に進めるために公認会計士を選びました。 —髙木 駿さん
「選べる」立場になるため
私は、大学卒業後の将来を「選べる」立場でいたいと考えており、大学ではそのための準備をしようと思っていました。高校卒業が間近に迫っていた頃、ちょうど就職活動をしている先輩に会い、就職活動の厳しさを知りました。
就職活動では、数回の面接で採否を判断されるため、面接官との相性や運にも左右され、本当に行きたい企業に行ける人は一握りだということでした。就職は、自分の将来を左右する大きなイベントですが、それが「選べる」のではなく「選ばれる」ではきっと後悔すると思いました。
そこで私は、さらに何人かのOBの方とお会いして、話を聞いているうちに、公認会計士という資格に興味を持ちました。
公認会計士は、会計、税務のスペシャリストとして一流企業に対して、監査やコンサルティングなど幅広いサービスを提供でき、一般企業では得られないような密度の濃い経験を積める資格であり、また、一般企業への就職を考える際にも、有利に就職活動を進められ、まさに「選べる」立場でいられる資格でした。
「合格者数」よりも「合格率」
公認会計士の勉強を始めるからには、絶対に在学中に一発合格したいと思ったので、専門学校を選ぶ際には「合格者数」ではなく「合格率」を重視しました。
それは、自分自身の合格する確率を高めてくれるのは、決して学校の規模ではなく『質の高い学習』ができる合格率に高い学校であると思ったからです。また、規模が大きいと平均的な合格率になってしまいます。
そのため、「合格率」で専門学校を選ぶことにしました。いくつかの専門学校をリサーチしたところ、「合格率」を公表していた専門学校はCPAだけだったので、ここなら在学中一発合格が可能だと確信し、CPAに通うことに決めました。
講師陣の支えが力になりました
公認会計士試験は科目数が多いため、バランスよく学習することに、苦労しました。
しかし、講師の方に何度か相談に乗っていただくうちに、自分なりの学習バランスを掴むことができ「絶対に合格できる」という自信を持つことができるまで、学習をやり遂げることができました。
私が短期間で合格できたのは、素晴らしい友人や、2年間支えてくださった講師の方々のおかげだと思います。本当にありがとうございました。