CPAの教材には圧倒的な情報量が伴っており、「この教材をやりきれば確実に合格できる」と自信を持つことができました!
増山優一さん
CPAを選んだ理由
私は前予備校で短答式試験に合格できず、学習環境を変えたいと思ったことがきっかけで、CPAへの移籍を検討しました。
移籍を検討するにあたって国見先生と面談をさせていただき、「この時期までは理解中心で、この時期からは暗記中心で」といったように、理解と暗記を分ける重要性を教えていただきました。
それを意識したうえで、スケジュールに落としこむことができ、短答式試験合格への道筋が具体的にイメージできました。
また、CPAのテキストや問題集を閲覧しても圧倒的な情報量が伴っており、「この教材をやりきれば確実に合格できる」と自信を持つことができました。
このような理由で、CPAへの移籍を決定しました。
さらに、ちょうどその時期は水道橋校が開校して間もない時期だったため、きれいな教室や自習室で勉強できる点も、学習環境を変えたかった私にとって移籍する理由の一つになりました。
CPAの良かった点
CPAの良かった点は大きく二点挙げられます。
一つは講義の質が非常に高いということです。
講師の方の説明がわかりやすいのは当然であり、重要度に応じてメリハリをつけて論点を説明してくださいます。その結果、些末な論点を深ぼりせず、無駄な勉強(得点の最大化を妨げる勉強)に時間をかけずに済みました。
また、「A・B論点だけ30分で確認しよう」というように復習もできるため、模試前や直前期の学習効率をかなり向上させてくれました。
もう一点は、講師に接する機会が多いということです。CPAには常に講師が待機しているため、疑問点を次の日に持ち込まないで学習をすすめることができます。また、論点以外の質問にとどまらず、メンタル面でのアドバイスや長期的なスケジュールについても講師に気軽に質問できたので、モチベーションの管理にも非常に助かりました。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を目指した理由の一つに、独立できるという点が挙げられます。
私の父はある士業で独立開業しており、もちろん様々なリスクを負いますが、自らの仕事量や収入をコントロールしながら、比較的自由に自分の得意な領域で仕事をしています。
その姿を見て、こういうワークスタイルをとても羨ましく感じました。これが士業を志したきっかけとなりました。
その中でも公認会計士を目指したのは、海外で活躍できる可能性を感じたためです。大学入学前に海外の会計事務所を視察する機会があり(当時の私はただ海外旅行に行きたかっただけでしたが)、そのときにお話しした日本人会計士の方が現地で独立開業し、超競争社会でご活躍されていました。
公認会計士は世界共通の武器になりえるとわかり、大学入学後、本格的に公認会計士を目指そうと思うようになりました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
私は公認会計士試験に合格するのに4年近い期間を要しました。
私より後に勉強をはじめて、私より先に受かっていく人もたくさんいました。
そんな彼らを見て、また自分の経験を踏まえて、「短期決戦」こそが公認会計士試験攻略のカギになると思いました。
科目が多く、論点も難しいものが多いので、長い時間をかけたとしても成績の伸びはあまり望めません(もちろんある程度は伸びます)。それ以上にモチベーションをコントロールするのが難しく、勉強に飽きてくると思います(経験談)。これが合格可能性を下げてしまいます。
これから公認会計士を目指す方は、「短期で終わらせる」という強い思いをもって、健康やモチベーションにも配慮しながら勉強をしてほしいと思います。また、短期で合格した方は情報集約力が高いように感じました。彼らは重要論点(すべての論点ではない)を一枚の用紙に集約して、それを見れば論点を思い出せる、というような状態を作っていました。論点をまとめられるかどうかは、論点を理解できているかどうかのチェックにも役立つので、おすすめです。