自宅で学習しても電話やメールで質問ができ、学習効率は落ちませんでした
澁澤寒さん
CPAを選んだ理由
私がCPAを選んだ理由は、CPAが最も効率的に在学中合格を果たせる環境であると考えたためです。
私は早稲田大学入学当初、大学の簿記講座を受講しており、その時の講師の先生がCPA出身の合格者の方でした。講座を受講しているうちに公認会計士という資格に興味を持ち始め、大学1年生の秋に公認会計士を目指すことを決意しました。
私の予備校選びのポイントは勉強の効率性でした。それは、他の受講生よりも始める時期が遅かったことや、アルバイトや遊びとの両立も叶えたかったからです。
CPAはテキストに非常に細かく重要性が付されていたり、講師やチューターによるサポート体制が充実していたため、CPAで勉強すれば大学3年で公認会計士試験に合格できると確信し、CPAで公認会計士を目指すことを決意しました。
CPAの良かった点
私が感じるCPAの良かった点は主に2つあります。
1つ目は、テキスト・講義の質の高さ。
CPAは理解の重視を徹底しており、テキストや講義も理解がしやすいように工夫がされていました。少し時間をかけて理解を強化することで、全体で見れば勉強量をかなり減らすことができました。
また、5月短答合格後、論文式への勉強時間が足りない中で合格できたのは、普段から徹底的に理解を重視して学習していたからだと思います。
2つ目は、充実したサポート体制
CPAは校舎に講師が常駐しており、いつでも質問・相談に行けるというのは非常に良かったです。
また、私は自宅で勉強することが多かったため、電話やメールでの質問を多くしていましたが、非常に対応が早かったため、自宅でも効率性を落とすことなく勉強することができました。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を目指した理由は英語が苦手だったためです。
大学で苦手の英語の克服をすることも考えましたが、4年間で英語の苦手を克服し周りに追いついたとしても、一般的な就活では英語ができるのは当たり前という風潮になってきているため、周りとの差別化は難しいと考えていました。
そんな中、公認会計士という資格を知り、難しそうな資格だし取っておけば損しないかな、というほんの軽い気持ちで勉強を始めました。
一見不純な動機で勉強を始めましたが、実際にその後公認会計士という資格を知れば知るほど、公認会計士のキャリアプランの多彩さに心惹かれて行きました。
大学入学当初抱いていた将来への漠然とした不安は、公認会計士試験の受験勉強中にいつの間にかなくなり、今では将来やりたいことが多く困っているくらいなので公認会計士を目指したのは間違いではなかったと思っています。
学習で苦労した点や工夫した点
私が苦労した点はモチベーションの維持です。
やはり、会計士試験は長丁場なので、勉強が嫌になってしまうことや誘惑に負けてしまったことは山ほどありました。さらに、私は同じ場所で長時間勉強することが苦手だったため、なかなか勉強に集中することができませんでした。
そのため、私は効率的に勉強するための自己管理とメリハリをつけることを意識しました。論点の重要性や回転数、自分の現状と目標への到達度などを徹底的に自己管理することで、1日4、5時間程度の勉強でも、十分に合格圏内に達することができました。また、遊ぶ時は思いっきり遊ぶことでメリハリをつけ、勉強により集中することができました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
公認会計士試験に合格するまでの道のりは険しいですが、決して無理な道ではありません。
勉強は「質」×「量」で成果が決まると言います。
「量」は勉強時間やテキストの回転数といったように数値で表現しやすいので把握は容易ですが、「質」が伴っているかどうかは自分ではなかなか気付くことも改善することも難しいです。
CPAは皆さんの勉強の「質」を最大限高められる環境であると実感しています。
これから公認会計士を目指す方は、ぜひCPAで頑張って合格を勝ち取ってほしいと思います!