「受講生ファースト」の気風のもとに設計された教材・講義・カリキュラム・講師陣・チューター陣はいずれも見事です

山下純平さん

山下純平さん

CPAを選んだ理由

CPAの合格実績が着実に向上していたことが理由の一つです。以前に在籍していた予備校への愛着も大きかったのですが、今は合格を最優先して予備校を選ぶべきだと考え、CPAへの入学を前向きに検討していました。

また、私が入校を検討していたのは2023年1月でしたが、少し前の2022年11月に河野玄斗氏がCPAで公認会計士試験合格を勝ち取られたというニュースを耳にして、CPAという予備校の存在を大きく意識していたという事情もありました。

ですが、最終的に決め手となったのは、入校前の個別相談です。超短期での合格を目指したいという私の無茶な要望に対して、当時ご担当いただいた折原講師はきちんと寄り添った上で現実的なプランを考えてくださいました。受講生を第一に考えるCPAの雰囲気が伝わってきたことが決め手となり、CPAに入校することを決断しました。

CPAの良かった点

講義・教材・カリキュラム・答練・講師・チューターなど、どの要素を取っても非常に良質で完成度が高く、合格にたどり着くために必要な材料は全て揃っていると感じています。

その上で、私が特に感動を覚えたサービスは、講師の方々との個別相談です。 私の場合は、相談したい科目や自分の学習状況などに応じて、相談する講師を変えていました。数々の講師の方に相談をお願いしましたが、中でも折原講師、鮑講師、日向講師にはそれぞれ5回以上も相談に乗っていただきました。 折原講師は、学習開始時から論文直前期に至るまで、長らくお世話になりました。まずアウトプットから着手する方法や、コスパ重視の考え方など、画期的で明快な指針を示してくださり、非常に心強く頼りになる存在でした。 日向講師は、学習計画の立て方や科目間のバランスのとり方をはじめ、具体的で細かい内容を多数相談させていただきました。私が考えた学習指針や計画に対して、背中を押しつつ現実的なアドバイスをくださるという場面が全体的に多く、自信につながり大変励みになっていました。 鮑講師は、大らかな性格に加えて圧倒的な聞き上手という方であり、私の短期合格の夢を精いっぱい応援してくださいました。私が会計士試験から撤退せずにすんだのは、鮑講師の温かく力強い言葉があったからだと感じています。

ここで名前を挙げた3名以外にも数々の講師に相談させていただきました。記録によると、2023年1月から2024年8月にかけて、合計27回学習相談を利用していました。

公認会計士を選んだ理由

まず前提として、私の公認会計士の学習時期は2つに分かれていました。 前半は、2017年8月から2018年3月、大学1年の頃に他の大手予備校に通っていた時期です。最初は順調に勉強を進めていましたが、あまりにも膨大な勉強量に耐えられなくなり、約8か月で会計士の勉強を放棄しました。後半は、2023年1月から2024年8月まで、主に既卒生としてCPAで学習した時期です。退路を断って受験に挑んだ結果、2023年の5月短答不合格、12月短答合格を経て、2024年8月の論文合格を何とかつかみ取ることができました。

前半の時期は、東大入学後に何か打ち込めるものを探していたこと、また、周りの東大生と比べて何か自分の強みと言えるものを痛烈に欲していたことがきっかけでした。簿記三級の学習をしてみて、会計の単純明快なロジックに感動していたこと、また、予備校の方の説明を聞いて公認会計士という職業の面白さに気づいたことから、会計士試験の勉強を始めました。

後半の時期は、大学の二度の留年や、一般就活の二度の失敗を経験した後、将来の進路を探しあぐねていた頃でした。会計士試験の撤退からは約5年が経過していましたが、時々思い出したように会計の勉強を断続的に行ったり、突然受験料の納付をしたものの何もせず受験会場にも行かなかったりと、いまだに会計士試験への未練が大きく残っている状態でした。

このまま放置すると一生心残りが続きそうだと感じたため、思い切って会計士試験に再挑戦することを決意しました。過去に訣別すると共に、将来の進路を自らの力で切り拓くことを目指して、公認会計士試験に挑戦しました。

学習で苦労した点や工夫した点

私は2023年3月に大学を卒業した後は、週1回のアルバイトをしながら学習を続けていました。週1回のアルバイトというのはそれほど勉強の負担にもならず、ちょうど良い気晴らしとなっていました。 ただし、直前期にはアルバイトに入る時間も惜しいように感じ、勉強に専念できないことへのもどかしさや罪悪感を抱くこともありました。対策としては、アルバイトがある日の目標学習時間を設定した上で、目標を死守することを通じて、罪悪感を乗り越えるよう心がけていました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

私は一度会計士試験から撤退し、約5年間のブランクを経て会計士試験に再挑戦し、合格を勝ち取ったという経歴の持ち主です。紆余曲折を経る中で人格が鍛えられたという側面もあり、これはこれで一つの生き方なのかもしれませんが、資格試験上はわざわざ遠回りすることなく最短経路で合格に到達することが一番です。「いつか取れたらいいな」という漠然とした憧れではなく、「絶対に○○年度までに合格してみせる」という強い覚悟を持った上で、会計士試験に臨まれることをおすすめします。

会計士試験の全ての道のりを走り終えた先には、社会的地位や経済的地位に恵まれると共に、不思議と活力が湧いてくる試験でもあります。不撓不屈の精神で、ぜひ最後まで戦いぬいてほしいです。 会計士試験を乗り切るにあたっては、CPAという予備校は絶大な威力を発揮します。徹底した「受講生ファースト」の気風のもとに設計された教材・講義・カリキュラム・講師陣・チューター陣は、いずれも見事な出来栄えです。

CPAを信じぬき、遠慮することなくCPAを使い倒し、CPA内のライバルと切磋琢磨しながら、合格をつかみ取ってほしいです。

公認会計士の合格を
目指すならCPA会計学院

合格者の学習スケジュールも掲載!冊子版合格体験記も資料請求をしてご確認ください!

関連の合格者の声