合格しているチューターにすぐに電話で質問できるので、自分が理解できない論点をリアルタイムで解決できます
沢木勇太朗さん
CPAを選んだ理由
CPAを選んだ理由は3つあります。
1つ目は、テキストが洗練され上質だったからです。
CPAのテキストは洗練されており、講義を聞かなくても理解できるぐらいの仕様になっています。また、例題もちょうどよい数あり、それを回転すればある程度力がつくように設計されているのでCPAにしようと思いました。
2つ目は、答練を通信でもライブで受けられるからです。
答練はライブで受けることで、本番の臨場感に慣れるとともに、自分の成績や順位を把握することができるため、通信生でもライブ答練に参加できる点は魅力でした。
3つ目は、答練の回数です。CPAの答練の回数は多すぎず少なすぎずで、消化不良にならず、しっかりと吸収できそうな点が魅力でした。
CPAの良かった点
良かったところは2つあります。
1つ目は、電話で合格しているチューターさんにすぐに質問できることです。
公認会計士試験は似たような論点や理解しにくい論点が多く、自分が理解できない論点をリアルタイムで解決できたことは、学習を進めていくうえで非常に助かりました。また、公認会計士試験は範囲が膨大(私の総学習時間は7,500時間)であり、わからない論点を自分の力で考えている時間はないため、すぐに電話で質問できる制度は助かりました。
2つ目は、短答答練と論文答練の質の高さです。両方とも回転することで、本番の難易度に慣れることや似たような問題にすぐに対応する力がつくことが可能となったため、答練を回転することで本番の点数や偏差値は上がっていきました。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を目指した理由は2つあります。
1つ目は、休みはいらないのでとにかく稼ぎたかったからです。
銀行で3年ほどサラリーマンをしていましたが、自分の性格を分析したときにチームでやる仕事よりも個人でやる(自分に全ての決定権がある)仕事のほうが成果が出ると感じていました。それに加え、休みはいらないので、今の年収はもちろん将来の年収(銀行だと50歳で1,200万円)よりももっと稼ぎたい(できれば年収3,000万円)と強く思っていました。
独立開業した公認会計士税理士であれば、個人プレーであり(自分に概ね決定権がある)、自分の目標とする年収を稼げると感じたため、公認会計士を目指しました。
2つ目は、20代のうちに何か一つ自分ひとりの力でやり抜いたと胸を張って言える経験が欲しかったからです。
銀行にいたころはチームでやる仕事が多く、成果も運で決まることも多かったため、このまま立ち回っているだけで20代が終わるということに強い不安がありました。
公認会計士試験はその点、完全に個人プレーであり、合格するかどうかは自分が勉強をしたかどうかですべてが決まるため、「20代のうちに何か一つ自分ひとりの力でやり抜いたと胸を張って言える経験が欲しい」という自分の想いをかなえるには十分な題材でした。
学習で苦労した点や工夫した点
モチベーション面では、手帳に今日何を何分やったかや一日の総学習時間を記していくことで、モチベーションを維持するということを意識をしていました。
学習面では、答練はライブ受験することで本番の雰囲気に慣れたり、(ライブ受験している人のレベルは高いため)ライブ受験の中での自分の順位や偏差値を把握し続けることを意識していました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
思い返してみると、公認会計士の勉強をしていて、心の底から良かったと思えたのは論文試験が終わり、就活の期間になってからでした。
就活期間に多くの公認会計士の先生と会うなかで、こんな仕事をしている公認会計士もいるんだ!と驚くことは多く、公認会計士のキャリアの多様性を強く感じました。
公認会計士が活躍しているフィールドの広さは今皆さんが思っている以上に確実に広いです。
今、JTCで「仕事がつまらない」と考えている人がもしいれば、公認会計士はおすすめです。絶対に公認会計士が活躍できる仕事のフィールドの中に、自分が興味を持てる仕事、やりあいのある仕事を見つけられると断言できます。