監査論の松本講師の公開講座や短答式試験講評の動画を見て、その要点の的確さに驚きを覚えました

福山隆宏さん

福山隆宏さん

CPAを選んだ理由

私は2021年の3月から公認会計士の勉強を他の予備校で始めました。同じ年の12月の短答式試験及び翌年の5月の短答式試験に不合格となってしまった為、そこでその予備校のコースは終了してしまいました。短答式試験の結果を自分なりに分析した結果、財務会計論、管理会計論、企業法は予備校の提示する合格水準を超えていたものの、監査論だけは大幅にその水準を下回っていました。しかしながら、元々の予備校の監査論のテキスト及び問題集について自分なりにしっかりやったつもりではあったため、それ以上どう勉強していいのか頭を抱えていました。

そのような中で、CPAを受講していた公認会計士受験生の知人に相談したところ、CPAの講義、教材は極めて良質で特に明確な勉強法が確立されていなかった監査論に強いという話を聞きました。また、YouTubeにて、松本講師の無料公開講座や短答式試験講評の動画を見て、その内容のわかりやすさや話す要点の的確さに驚きを覚えました。そのような経緯がありCPAを移籍先に選びました。

CPAの良かった点

CPAの良かった点はいくつもありました。私が特に魅力的に感じたのは、複数の講師から自分の好きな講師を選択できる点、論文対策講義の2点です。私は元々他校にて勉強をしていたのですが、その予備校は基本的に一科目一講師という体制で、単純な講義のわかりやすさ、話すときに出る細かな癖、使う色ペンの種類の多さなどという点で自分に合う講師もそうでない講師もいました。

一方、CPAでは複数の講師の中から自分に一番合っている講師を選ぶことができ魅力的でしたまた、ある程度勉強が進んでくると、自分の学力を上げるにはより深い解像度で理解をしていくことが必要になってきますが、そのような論点に対して各講師の説明の角度や仕方は異なるため、逆に複数の講師の当該論点の講義を見ることによってより深い理解をしやすいという良さがあると思いました。

次に、論文対策講義についてですが、各科目の当該講義は試験で求められる具体的な内容、この論点は暗記するのか基準を引けばいいだけなのかなどの対策方法及び水準をクリティカルに解説していました。私は諸事情で論文式試験の対策を4ヶ月程度の短い時間でしなければならなかったのですが、最短距離で必要な知識、受験上の戦略を立てることができました。

公認会計士を選んだ理由

私は、公認会計士を志すより前から物の仕組みや構造などを理解することに興味がありました。日頃からニュースを見たり、物流会社でのアルバイトを通じてますますそうした思いが強くなりました。大学3年生になり、将来を考え始めた時に監査業務を通じて様々な業界、会社のビジネスモデルを理解することができる公認会計士という職業があることを知りました。

自分の生活の中で購入ないしは利用している財やサービスなどがどのような過程を経て、また他の会社とどのような関係を持ちつつ自分のところま で届いているのかをはじめ、そもそも会社という物の仕組みや構造を理解できる公認会計士という職業は自分の興味にピッタリ合うと思い志しました。

学習で苦労した点や工夫した点

日々のスケジュールを組む上で工夫した点は答練を中心に計画を立てることでした。私は諸事情で論文式試験の対策を4ヶ月程度の短い時間でしなければならなかったので標準的なスケジュールで学習を進めることはできませんでした。しかしながら、CPAの答練は量、質ともにちょうど良く、ある程度講義を進めた後は毎日まずは答練を解いていました。その後に解いた答練の復習をし、残りの時間で講義を進めるという形で勉強を進めていました。変則的なスケジュールではありましたが、論文対策講義の質の高さもあり自分なりに最適なスケジュールを組めたと思います。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

一番大切なのは決して諦めずに自分は何がわかっていないのかを明確に考え続けることだと思います。このことさえ心に留めてCPAを信じて勉強を続けていただければ、必ず合格することができると信じています。

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