電話であってもすぐに相談が可能なことは、通信講座を選択する人にとって大きなメリットだと感じました

副島龍之介さん

副島龍之介さん

CPAを選んだ理由

早く公認会計士の受験勉強をスタートさせたかったため、あまり深く考えずにCPAにしましたが、正解でした。CPAを選んだ理由は簿記検定を独学で勉強していた際にWeb広告がよく目に入ったこと、合格占有率の高さと、通学と通信とでほとんど差がなく、社会人であっても通学コースを選択可能であったことです。
合格者占有率が高いということは、論文において周囲の解ける問題と解けない問題がだいたい判断できるということであるため、本試験において大負けをすることはないと考えました。

質問制度は対面で数回のみ使用したのみなのですが、通学コースを最後まで続ける自信はなく、通信講座への移行もある程度は視野に入れていたため、電話であってもすぐに相談が可能なことは通信講座を選択する人にとっては大きなメリットだと感じました。

CPAの良かった点

デジタル学習コンテンツが十分にあり、Webで講義を受け、自習室や答練の受験において教室が使える点が良かったです。 社会人受験生が講義を受けに行くために校舎に通うことは難しいですし、休日に移動時間の節約のために家で勉強をしようと思った時も結局勉強をせずに1日が終わることがほとんどだったので、講義をオンラインで受けて自習や答練を校舎で行うことは学習ボリュームと学習の質という短期的にはトレードオフの関係にある二つを調和的に達成するものでした。

テキストの重要度分類に関してもAのほとんどとBの8割程度の学習で十分な網羅性があったため、効率的な勉強を進めることができました。学習スケジュールに関しても答練の進行に従って学習を進めていけば本試験に十分な余裕をもって挑めます。

公認会計士を選んだ理由

公認会計士という資格自体を知ったのは大学を卒業し、就職した後です。新卒で就職した会社で簿記3級の取得が必須になっていたため、日商簿記検定の勉強を独学で始めました。会計を職業にするためには実務経験がない場合には日商簿記の取得のみでは足りない場合がほとんどであったため、公認会計士試験の受験を決意しました。

公認会計士が監査の専門家だということを知ったのはCPAに入校してからであり、簿記検定の延長として取り組んでいたため、就職先は監査法人ですが、受験時代には事業会社の経理部をメインに考えていました。 また当時は働きながら受験をしていたため不合格になった場合の不安もほとんどなく、受かる気で会計士試験の勉強を始めました。公認会計士は士業と呼ばれる専門家の一角であるため、自身の会計に関する知識を国家試験という客観的な形で示すことができる点も魅力でした。

学習で苦労した点や工夫した点

時間がいくら取れても重要度Cの論点に触れないことを意識していました。論文式試験の4ヶ月前の4月まで仕事と両立していたため、12月の短答式試験は1日の勉強時間があまり取れずに消化不良のまま受験することになりました。財務会計論の理論で、計算と被っている論点に関しては全てカットすることで財務会計論の学習時間を大幅に減らしました。

また、論文式試験は学習量で成績が決まると言っても過言ではないため短答合格後に退職をし、A論点はほぼ全て、B論点もほとんど潰して受験をしました(C論点は学習せず)。 論文式試験に関しては12月短答合格組かつ専念であったため十分な時間を取れ、余裕をもって合格することができました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

公認会計士試験は理解に困るような難しい論点はあまりなく、複雑な解法パターンの暗記もなければ、発想を必要とするものもほとんどありません。一般化した形で暗記のボリュームを減らして短い勉強時間でも最高のパフォーマンスを発揮できるようにすれば短答も論文も突破できると思います。

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