暗記が苦手な受験生にとって、CPAは革新的で、かつ最適な予備校であると感じています

源将吾さん

源将吾さん

CPAを選んだ理由

私がCPAを選んだ理由は、予備校の立地・講義形態・休憩室の有無という3つの要素を総合的に考慮したとき、最も条件が整っていたのがCPAだったからです。

まず、立地についてです。他の予備校や専門学校は梅田近辺に校舎がなかったり、梅田周辺にあっても駅からかなり離れていたりしたため、候補から外れました。

その後、CPAを第一候補として詳しく調べていく中で、講義形態については映像講義が非常に充実していることが分かりました。私は簿記3級から簿記1級まで動画視聴によって学習してきたため、対面講義よりも映像講義の方が、自分のペースで早送りや巻き戻しをして学習できる点で適していると感じました。
その点で、CPAの講義形態は自分にとって申し分のないものでした。

最後に重視したのは、休憩室の有無です。無職で公認会計士試験の勉強に専念する予定だった私は、毎日予備校の自習室に通うつもりでいました。その際に問題となったのが、昼食をどのように取るかということでした。毎日外食をするのは経済的にも健康面でも負担が大きいと感じていたため、お弁当を持参して食べられる環境があるかどうかは、当時の私にとって非常に重要な条件でした。

その点、CPAには無料のウォーターサーバーを備えた休憩室が設けられており、昼食について心配する必要がありませんでした。
このように、予備校選びで自分が最も重視していた3つの要素すべてにおいて、CPAが最も優れていると感じたため、CPAを選びました。

CPAの良かった点

私がCPAで良かったと感じた点は、理解を中心とした講義スタイルです。
CPAの講義は常に「理解」を重視しており、そのおかげで単純な暗記よりも内容が頭に残りやすく、また、根底にある考え方を学ぶことで、複数の論点を独立したものとしてではなく体系的に整理して覚えることができました。結果として、暗記にかける時間や量を大幅に減らすことができたと感じています。

特にその恩恵を強く感じたのは企業法です。学習を始める前は、企業法は会社法などの条文をひたすら暗記するだけの科目だと思っており、単純暗記が苦手な私にとって最も苦労する分野になるだろうと悲観していました。しかし、実際に講義を受けてみると、条文の内容を説明するだけでなく、「どのような背景やニーズがあってそのような法律ができたのか」といった点を、当時の時代背景を交えながら丁寧に教えてくださいました。
そのおかげで、理解に基づいて企業法を学習することができ、結果として膨大な知識を求められる短答式試験で90点という高得点を取ることができました。

企業法に限らず、CPAでは全ての科目でこの「理解重視」の講義スタイルが貫かれています。暗記が苦手な受験生にとって、CPAは革新的で、かつ最適な予備校であると感じています。

公認会計士を選んだ理由

私が公認会計士を目指したきっかけは、簿記3級を取得したことです。

当時の私は、高校を卒業した後に海外の大学へ進学しましたが、入学から約半年後に新型コロナウイルスが流行し、その影響で日本へ緊急帰国しなければなりませんでした。帰国後はオンラインで授業を受けていたものの、期待していた海外生活とは大きくかけ離れており、次第に勉学への意欲を失い、憂鬱な日々を過ごしていました。

そんな折、YouTubeで偶然見つけたのが簿記3級の無料講座でした。大学のオンライン授業と比べてその講義は非常に興味深く、気づけば関連動画を次々と視聴しており、学ぶこと自体が楽しく感じられるようになりました。その結果、学習を始めてからわずか3週間で簿記3級を取得することができました。

この成功体験をきっかけに、簿記2級・簿記1級へと学習を進め、さらに会計の専門性を高めたいという思いが強まりました。そして最終的に、公認会計士という道を志すことを決意しました。

学習で苦労した点や工夫した点

予備校の講師の方々が口をそろえておっしゃることだと思いますが、私は短答式試験の3か月前までに、計算分野である管理会計と財務会計を本試験で戦えるレベルに仕上げ、残りの3か月で理論分野を完成させることを意識して学習していました。

本試験の3か月前になると「短答直前答練」が始まりますが、最初のうちは理論の暗記が終わっておらず、成績判定も思わしくありませんでした。しかし、そこで答練の結果に一喜一憂せず、前述した学習方針を信じて粘り強く勉強を続けた結果、本試験2週間前に実施された短答直前答練(第4回)でA判定を取得することができました。その勢いのまま本番に臨み、自己最高得点を記録することができました。

一見するとありきたりな勉強計画かもしれませんが、実際にこの方法で成果を出せた経験からも、その効果は絶大だと感じています。これから短答式試験を目指す方は、ぜひこの方針を参考にしてみてください。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

私が伝えたいことは、合格までの時間は人それぞれであるということです。
数年で合格する人もいれば、5年以上かかる人もいます。中には、1年未満で合格してしまうような天才をSNSで見かけたこともあります。

しかし、経済的な事情など特別な理由がない限り、必要以上に焦って無理な勉強計画を立てたり、他の受験生と比較して落ち込んだりすることは避けてほしいです。
焦らず、自分のペースで丁寧に学習を積み重ねていくことが、結果的には合格への最短経路になると私は信じています。

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