複数の選択肢の中から自分で講師を選択するからこそ、「この講師について行こう」と思えるのが良かったです

田巻風雅さん

田巻風雅さん

CPAを選んだ理由

CPAを知ったきっかけは、大学で説明会を開催していたのがCPAだったからです。当時は大学3年生で就活に対して熱意をもって臨めないまま生活していました。この先どうしようかと迷っていたときに、ブースを見つけてお話を聞いてみました。そこで公認会計士という職業や将来性について聞き、将来のなりたい姿を思い描くことができ魅力的に思えました。

説明会に参加する前はCPAという予備校を認知していませんでしたが、パンフレットやホームページを見て、合格実績が高く、Web講義や質問体制など通学生だけでなく通信生に対するサポートも充実していることを知りました。相談に乗ってくれた方にも真摯に対応していただけたため、CPAを信じて勉強していけば合格できると思い選びました。

CPAの良かった点

CPAの良かった点の1つは、1科目に個性的な複数の講師がいるため自分に合った講師を選択できたことです。基本的に同じ教材を使用していますが、PowerPointを主体とする講師や黒板を主体とする講師、講義内で過去問を解く講師など講師によって教え方に特徴があるため、自分に合った講師を見つけることができました。自分で講師を選択するからこそ「この講師について行こう」と思え、講義を楽しく受講することができました。

また、講義動画の倍速視聴が可能であるため講義時間を短縮でき、復習に多くの時間を割くことができました。これを利用することで効率的にカリキュラムを進めることができました。さらに、Web問題集を活用することで、スマホがあればどこでも勉強することができました。スマホだけで隙間時間を有効に使うことができました。Web問題集は各科目単元ごとや間違えた問題、正答率や重要度で絞ることも可能なため、苦手な論点や力を入れたい論点を重点的に演習することができました。これらのCPAの特徴を活かしたことで合格にぐっと近づくことができたと思っています。

公認会計士を選んだ理由

会計士を志した理由は、将来の自分を想像したときに会計士になっている自分の方が、惰性で就活して社会人になっている自分よりも魅力的に思えたからです。大学生活のほとんどがコロナ禍だったこともあり、家にこもって大きな目標もない中、淡々と大学の勉強ばかりして過ごしていました。大学3年生になり就活の準備をしましたが、やりたいことも就職したい企業も思い浮かびませんでした。流れに任せて就活し内定を受けた企業に何となく就職し、そのまま社会人として過ごしていくのかなと考えていました。

そのような中、大学に設けられていた予備校の説明ブースを偶然発見したため参加してみました。参加時点では、日商簿記2級を取得していたためその先に会計士というものがあることは知っていましたが、会計士は国家試験で難易度が高いという程度しか認識していませんでした。会計士の試験内容や勉強期間には驚きましたが、それ以上に手に職がつくこと、監査という独占業務や会計士という資格がもたらす将来の選択肢の幅の広さに魅力を感じました。このまま就活を惰性で続けていった先にある将来より、勉強した先にある将来の方がわくわくしたため会計士を目指すことにしました。

学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法

学習を継続させるコツは、早期に勉強の習慣を身につけることです。習慣化されると、勉強することが苦でなくなり、自然と机に向かうようになります。また、勉強を「楽しい」と思えるとモチベーションが低下しにくくなるため、嘘でもいいので勉強を楽しいと思って取り組んでみることをおすすめします。

さらに、勉強スケジュールは大まかに立て、多少予定が狂っても、「最低限これだけできていれば大丈夫」というラインを設定し、それを越えることを心がけると良いと思います。余裕を持たせることで、勉強できなかった日でも最低限のラインはクリアしているため自分を責めることが減り、モチベーションの低下を防ぐことができます。

苦手科目の克服は、時間をかけて繰り返し学習することが大切です。私は最初、法律科目には苦手意識があったため、企業法は講義後の復習に力を入れ次の講義前までにテキストと短答問題集を最低2周するように心がけていました。そのおかげで徐々に苦手意識が薄れ、短答式試験では得点源になりました。

学習で苦労した点や工夫した点

短答式試験は大学4年生の12月に受験したため、卒論は短答式試験後の1カ月あまりで終わらせられるようにゼミの先生に相談した点を工夫しました。私の大学は卒論が卒業するために必須であったため、卒業できる最低限のレベルを目指し、その1カ月以外は基本的に勉強に充てていました。また、短答式・論文式試験期問わず、できるだけ毎日全部の科目に触れることを意識していました。一科目あたりの時間を長くしてもダレてしまうと思ったのと、触れる回数が多い方が良いと考えていたため全科目触れるようにしていました。財務計算は一番重要な科目であり、量も多く習得するまでに時間がかかるため、日中の予定に影響されないよう朝食前の1時間を使い勉強していました。

これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ

会計士試験の勉強は、まさに長距離走です。焦らず、一度で覚えようとせず、試験本番前に覚えてさえいれば良いと開き直り、すぐ覚えられないことや忘れることを怖がらないでください。
長距離走だからこそ、勉強の習慣化と睡眠を大事にしてください。徹夜で1日頑張ったからといって、合格可能性が高まるわけではありません。とにかく健康を維持し、走りきることを意識して自分を追い込みすぎず頑張ってください。

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