熟練講師の知識と経験、そして言語化能力は圧倒的で、難解な論点であっても深く理解することができます
関野智仁さん

CPAを選んだ理由
大手予備校の中で合格者の占有率がトップだからです。相対評価の試験は「みんなが抑える論点を正確に抑える」のが鉄則です。これは、他の多くの受験生が正答する問題で取りこぼしがあると、一気に差をつけられてしまうからです。この鉄則を踏まえれば、合格者占有率の重要性が理解できるはずです。多くの受験生と同じ勉強方針で、同じ教材を使って勉強を進めれば、相対試験において自分だけ点数が低いという状況には陥らないでしょう。
CPAを選べば、不安を抱くことなく安心して学習を進めることができます。
CPAの良かった点
質の高い講義と教材です。CPAでは、業界トップの講師が作成したオリジナルレジュメと講義を受けることができます。熟練講師の知識と経験、そして言語化能力は圧倒的で、難解な論点であっても深く理解することができます。その腕前は他の予備校に所属していながら単科でCPAの講座を購入する人がいる程です。
個人的には、渡辺講師が担当している財務会計論の「苦手克服速習講座 企業結合・事業分離」が良かったです。組織再編は、論点が散財しており一見すると膨大な学習量が必要に思えます。しかしながら、ほぼ全てのパターンに共通する一貫した考え方があり、それを理解すれば個別に解法を暗記することなく現場対応で解くことができるようになります。組織再編は多くの受験生が苦手とする論点ですが、この講座を受けていた私は自信を持って本試験に臨むことができました。
公認会計士を選んだ理由
公認会計士になれば、専門性を身につけ柔軟なキャリア選択が可能になると考えたからです。
私は大学時代に文学部に所属しており、主に英米文学の研究に没頭していました。こうした中で、将来の進路を考える時期を迎え、文学や英語を武器に進むことに限界を感じ始めました。文学は基本的に研究職以外に活かす道がありませんし、英語単独では武器にはなり得ず「英語+α」の専門性を身につける必要があると考えました。この”+α”を模索しているうちに、簿記に出会い会計の魅力に気づきました。
そして、会計系の最高峰である公認会計士になることができれば、「英語+会計」を武器にこの先のキャリアを切り拓いていくことができると考え、志しました。
学習で苦労した点や工夫した点
計画的に勉強することを常に心がけました。私は大学在学中に短答式試験への合格を目標としていましたが、同時期に卒業論文を執筆する必要がありました。短答式試験の直前期である10-12月は試験対策に集中する必要があったため、卒業論文を前倒しで進めて10月以降は微修正のみで済むようにしました。
私は何か一つの物事に集中して取り組みたい性格なので、試験対策と卒業論文それぞれ集中して取り組む期間を決めました。一日単位ではなく、年間単位で見て試験対策と卒業論文を両立するイメージで取り組みました。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
合格するためには勉強をして実力をあげる他ないと思っております。モチベーションも勉強法も、勉強量を積めば後からついてきます。