社会人など時間がない受講生向けの速習講義もあるため、それぞれの状況に合った講義をカスタマイズできます。
村上恭平さん

CPAを選んだ理由
令和4年度の論文式で不合格となった際、その年の論文式の合格実績が予備校の中で最も高かったため、移籍を考えました。
また、前の予備校では論文式に特化した講義が充実しておらず、暗記一辺倒であったため、同じように過ごすだけでは論文式の問題に対応できないと感じていました。
CPAでは論文式に特化した講義が全科目に設けられているだけでなく、複数の講師から選択することができ、自分に合った講師を選ぶこともできます。
また、社会人のように時間がない受講生向けの速習講義もあるため、受講生全員がそれぞれの状況に合った講義をカスタマイズできる点も、とても魅力的でした。
CPAの良かった点
1つ目は、財務会計論・管理会計論の計算答練における、論文上位合格チューターによる「ガチ解き動画」です。
社会人ということもあり、時間が足りず、答練を漫然と解くだけで「こなすこと」が目的になっていました。
しかし、動画からはチューターの大問ごとの時間配分、ひっかけポイントでの工夫、捨てるべき問題の見切り方などを学ぶことができ、答練への向き合い方を大きく変えることができました。
2つ目は、CPAが合格実績1位であることにより、答練・模試での順位が本番の順位に近い点です。
答練・模試で良い成績を残せると自信につながりましたし、計算よりも理論が苦手でしたが、点数が伸びてくることで「どの程度の精度で記述できれば他の受験生に負けないのか」が見えてきて、勉強の指標として非常に有用でした。
公認会計士を選んだ理由
前職では予算書を取りまとめる機会があり、貸借対照表や損益計算書を確認する作業を行ったものの、内容を深く理解することができなかったため、その仕組みを理解したいと思い、簿記の勉強を始めました。
簿記の3級・2級を取得し、1級を目指す段階で妻から公認会計士を勧められたことをきっかけに、資格取得を考え始めました。
また、予算部門に配属され、担当部局から予算要求を受ける中で、要求側は長く業務に携わっているため高い専門性がある一方で、自身の知識が浅く、建設的な議論ができないことが度々ありました。その経験から、高い専門性に裏付けられた提案能力の必要性を痛感し、公認会計士の高度な専門性に魅力を感じました。
さらに、30代後半であっても再スタートを切ることができ、これまで経験できなかった新たな領域にチャレンジしたいという思いから、公認会計士を志望しました。
学習で苦労した点や工夫した点
仕事、家事、育児をしながらの勉強だったため、まとまった時間を確保し、集中できる環境を整えるのは難しかったです。
特に、仕事が終わって帰宅すると疲れていて、眠気で集中できないことがほとんどでした。
そのため、試験の直前期を除いては、子どもの寝かしつけと同時に自分も就寝し、夜中の1〜2時に起きて、朝の準備を始めるまでの4〜5時間を勉強時間に充てていました
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
結果が出ずに、つらい時期を過ごすこともあるかもしれません。
しかし、努力は自分を裏切りません。最後まで自分を信じて、合格を信じて頑張ってください。