CPAにはとても優秀な講師がたくさんいらっしゃるので、それに応じて短答・論文対策講義の質は高いものばかりでした
坂本覇樹さん

CPAを選んだ理由
私が公認会計士の勉強を始めた当初は、CPAのシェアが他校と横並びでした。私は元々、学校で勉強するよりも自宅で勉強をする方が捗るタイプだったので、校舎の場所や設備はほとんど考慮しませんでした。その中でなぜCPAを選んだかと言うと、簿記3級相当の無料体験講義の質の高さと、講師への質問のしやすさです。
私は公認会計士試験の勉強を始める前に受講相談に行き、無料体験講義から始めた方がいいとアドバイスをもらいました。その無料講座は簿記の知識が無い私でもとても理解しやすく、楽しかったので、公認会計士講座の受講へスムーズに進みました。そして、私は通信講座で受講していたので、予備校を選ぶ上で講師への質問の方法は少し気がかりでしたが、質問もしやすい環境で安心感があったのでCPAに決めました。
CPAの良かった点
CPAの1番良かった点は講義と教材の質の高さだと思います。私は短答式試験を3回以上受験して、論文式試験は2回目で合格しました。どちらも合格した時には短答対策講義と論文対策講義を受講していました。渡辺講師・池邉講師・松本講師・平木講師の講義を受講しました。短答対策講義と論文対策講義は担当の講師の性格が強く表れるものだと思いますが、CPAにはとても優秀な講師がたくさんいらっしゃるので、それに対応して対策講義の質も高いものばかりでした。講師を信じて対策講義内で使用した教材を回転していくことが大事だと思います。
公認会計士を選んだ理由
大学4回生の時にコロナの真っ只中で就職活動が上手くいっていませんでした。そこで心機一転して資格を取ろうという考えに至りました。
知り合いに「手に職をつけた方がいい」とアドバイスをもらっていたので、専門的な知識が得られ様々な業界を知ることができ、お金を稼ぎやすく転職もしやすいという理由で公認会計士に魅力を感じ、公認会計士講座を受講することにしました。
学習を継続させるコツ/苦手科目の克服方法
1分でもとにかくテキストを見ることです!席につかなくても、とりあえず教材を触ることが大事だと思います。
学習で苦労した点や工夫した点
合格した時の試験の半年前から勉強に専念していたのですが、それ以前はアルバイトや派遣として働きながら勉強していました。レギュラー講義を受講していた時はアルバイトと両立していたのですが、講義の数がとても多く自分1人でペースを考えるのは難しかったので、講師に相談して受講ペースを一緒に考えてもらいました。その時は自分がどのくらいの時間を勉強に使えるのかを考慮して決めてもらえたのが良かったと思います。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
公認会計士試験は、今まで勉強にあまり時間を割いてこなかった人でも合格できる可能性がある試験だと考えています。つまり、この試験の勉強をしていくことで1番大事なのはモチベーションの維持だと思います。もし、維持ができて、かつ勉強する覚悟ができたなら、人生をひっくり返せる試験です。
そして、合格できた時の感動は人生で1番でした。これから会計士を目指す方には茨の道が待っていると思いますが、辛抱強く勉強して、その茨の道が開けるまで歩き続けましょう。