標準日程表を用いることで講義や答練を受けるタイミングがわかるので、復讐するタイミングと範囲が決めやすくなります
今村彰吾さん

CPAを選んだ理由
私がCPAを選んだ理由は、当時合格実績が急上昇していたからです。
CPAは合格実績が高いため、それだけCPAで公認会計士試験の勉強をされている方が多く、模試や答練で自分の立ち位置を正確に知ることができるのではないかと考えました。結果として、模試や答練の結果や他の受講生の正答率を意識することで効率的な勉強をすることができました。
また、本試験においても「受験生の多くがCPA生なら、私が解けない問題は他のCPA生も解けないから大きな影響はない」と安心して受験することができました。
CPAの良かった点
CPAで良かったことは、分からないことをなくすためのサポート体制が充実していることです。例えば、財務会計論(計算)という科目1つにしても複数名の講師が講義をされています。そのため、基本的には特定の講義を聞くものの、どうしても分からず他の理由付けが欲しいなどの場合は、他の講師の講義を聞くことで新たな気づきや発見を得ることができます。
また、私は地方で勉強していて周りに同じ受験生が少なかったため、疑問点を他の受験生に聞くことや、教え合うということができませんでした。しかし、CPAでは電話やCPAバーチャル校などを通じて、地方に住んでいた私でもすぐに質問することができ、疑問を解決することができました。
公認会計士を選んだ理由
私が公認会計士を目指した理由は、自らの専門性を高めて社会の発展に貢献したいと考えたからです。日本では少子高齢化や人口減少、世界でも戦争や環境汚染、コロナウイルスなど様々な問題が発生しています。それに対して私は、将来の人生に不安を感じました。そして、このような問題を解決するためには、多くのお金や新しい技術が必要になると考えました。
そこで、大学の講義を通して知った公認会計士になることで正常な取引市場を維持し、企業へサポートを行うことにより、企業は成長し、お金や技術を生み出すことが可能となり、さらに投資家も富を生み出すことが可能となれば、様々な問題を解決することができるのではないかと考え、公認会計士を目指すことにしました。
学習で苦労した点や工夫した点
私は、常に標準日程表から遅れないことを強く意識して学習を進めていました。受験生時代は、標準日程表から一度も遅れずに勉強し、合格しました。公認会計士試験は量が多いため、各科目の講義や答練をいつ受ければいいのか、いつ復習をすればいいのかを自分で考えることは困難です。
そこで、標準日程表を用いることで講義や答練を受けるタイミングを明確にすることができます。また、答練を受けるタイミングが明確になることで、復習するタイミングと範囲が決めやすくなり、効果的かつ効率的な勉強をすることができます。
これからCPAで公認会計士を目指そうと考えている方へ
私はこれまで勉強とは縁遠い生活をしていました。復習の方法や暗記の仕方、テキストの加工方法なども始めは分かりませんでしたが、合格したいという気持ちは誰にも負けていませんでした。
モチベーションを維持することは難しくもありますが、それさえできればCPAには合格するために必要なことは全て備わっています。CPAと自分を信じて頑張りましょう。